いいお天気も今日までか? 午後から曇り、明日は雨になるとか。また寒くなるのかな?
今年のNHK大河ドラマは『どうする家康』だとか。時代劇らしからぬタイトルにちょっと興味が湧いた。キャストは悪くないが、「嵐」の松本潤はあまり好きではない。かと言って「この人が適役!」と言えるような人も思い浮かばない。まあ、見てのお楽しみか。大河ドラマはしばらく見ていないが、今年は見てみようかな。
家康は多くの名言・格言を残している。読むごとに己を顧みて恥ずべきことが多い。たとえば次の3つは肝に銘じるべき名言だと思う。
◦人の一生は、重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。急ぐべからず
◦己を責めても人を責めるな
◦人生に大切なことは、五文字で言えば「上を見るな」七文字で言えば「身のほどを知れ」
3日付朝刊の片隅でこんな記事を見つけた。岸田首相は好きな歴史上の人物を問われ、「かつては徳川家康がすごく好きだった」と。山岡宗八の小説「徳川家康」全26巻を5~6年前に通読したといい、「若い頃の家康は織田信長や豊臣秀吉にずいぶんいじめられ、苦労したので共感できた」といったとか。今の自分もみんなにいじめられていると思っているのかな? まあ、このところ総理への風当たりは強まるばかりだから無理もないか。
もう50年以上も昔のことだ。山岡宗八の徳川家康全集を購入した。全部で十数巻あったと思うが、立派な装丁で、1ずつ箱に入った豪華な全集だった。1ページ上下2段組、それが何百ページという大長編作品だから読み応えは十分、夢中で読んだものだ。またあの頃は世界文学全集や、色々と高尚な本ばかりを買って読んでいたなあ。
あの頃の私はいっぱしの文学少女?気取りで、大きな書棚にいろんな本が並んでいた。当時、文庫本はなかったから本代は高く、懐は相当苦しかったことを覚えている。それが今は文庫のミステリーばかり、それも催眠剤代わりに読むというのだからお粗末なこと。置き場所に困り、書棚ごと姉の家に預けたが、いつ処分したのか今は1冊も残っていない。今だったらゆっくり読めるのになあ。
山岡荘八の「徳川家康」は本当によく読まれていましたね。
難解な学術書が並ぶある学者の書斎で見つけた時は!国民的ベストセラーだと納得
50年前の豪華全集本も今では文庫版新本の十分の一で買えますよ。
誘眠剤代わりに大きな活字で楽しまれては、少々重いのが難ですが
徳川家康全集は、今でも所々記憶に残っていて、他の作家本やドラマの家康像と比べることもあります。大河ドラマでこれまでもいろんな家康が描かれましたが、今度はどういう家康か、楽しみでもありますね。
ホント今は馬鹿みたいな値段で売られていますね。催眠剤代わりに読んでいて、あんな重い本が顔の上に落ちてきたら怪我しますわ。
私は長編物は苦手です。
1巻読むのに半月は掛かります。十数巻もあると読破するのに1年は要するでしょう。何しろ流し読みできないタイプですから。
拙いブログですけど今年も無い知恵を絞って何とか頑張って続けたいと思います。よろしくお願いっします。
お元気そうで何よりです。
ブログ更新も謡にも励んでおられる様子、声を出すのは良いそうですね。
コロナ感染者がまた増大しています。どうぞお気を付けて、お元気でお過ごしください。
まぁ穏かなお正月でしたが、出かけず、人も来ず の
メリハリもないひびでした。
久し振りにNHKの大河ドラマを私もみようかな・・・
山岡荘八氏の「徳川家康」全巻を36.7年に読んだ記憶があり「於大の方」に興味がありました。懐かしい!
おめでとうございます。
無事年が越せたことを喜んでいいのかどうか。肩身の狭い思いをしている超高齢者です。それでも人の手を借りずに動けることは有難いですね。
最近はドラマの音声が聞こえにくいのでドラマはすべて録画です。これなら何度でも巻き戻しができますから。
山岡宗八の家康全集は本当に面白かったです。家康像はあれで決まり。1回はまだ見ていませんが、家康がどう描かれているか楽しみです。