昨日17日、6時前の天気予報では晴れ。真っ赤かのお日さまマーク、最高気温は18度。ああ、今日は小春日和の穏やかな一日になりそうだな、と期待していたのに、とんでもない。
7時10分、深い霧で目の前は真っ白。防波堤も橋も島も、何にも見えない。
8時51分、反対側の山も霧に覆われていた。
9時39分、霧が少し薄くなったのか、かすかに漁船の姿が見えた。
11時過ぎ、時折雲間からお日さまが顔をのぞけて、ところどころに青空が見え始めた。なのに海上にはまだ一面の霧。いつになったら晴れるのかしら? ここでデジカメが電池切れ。
デジカメに充電コードを接続しておいて、ちょうど美容院の予約をしていたので出かけた。外はいいお天気、温かい春の日差しが心地よい。山ではウグイスが春を告げているかのように美しい声で鳴いている。のどかだねえ!
午後2時54分、美容院から帰宅。海上はまだ霧に覆われているが、少しずつ島が見え始めた。
午後2時59分、まだ5分しか経っていないのに、島が徐々に姿を現してきた。
午後3時15分、青い空と白く漂う霧、ちょっと幻想的だね。
5時過ぎになってようやく霧が消えた。この霧の影響で小豆島フェリーは午前中欠航、JR赤穂線は40分遅れ、高速道では一部通行止めになったところも…。瀬戸内海一帯では春先から夏場にかけて霧が発生しやすくなるそうだが、こんなに1日中霧に覆われていたのは当地へ引っ越してきて初めて。先日の春の嵐といい、昨日の濃霧といい、自然って、ほんとに気まぐれなんだから…。
3時15分の幻想的な写真にうっとり。
春先の霧発生で人間社会はおろおろだったようですが、場外の見物人は、傑作場面に拍手喝さい。お見事です。
激甚災害はごめんですが、これくらいの季節の変化はいいですね。(無責任外野より)
今朝もまた深い霧で何も見えません。また、今朝の気温の高かったこと、5時過ぎだというのに動くと体がポッカポカ。こんなおかしな現象が続くと、また異常気象の夏になるのではと…。
来週はまた寒の戻りで、北の地では雪の予報も聞かれます。
そろそろ桜の便りも聞こえてくる頃です。気持ちだけは春なのですが…。