今夏に見つけた山野草・・・

　また暑さがぶり返してきた。早朝5時なのにすでに気温は26～27℃、蒸し暑くてウオーキングに出るのが大儀になる。
　ようやく夜が明けて、道が白く見え始めたらウオーキングに出発。日が昇ったら暑くなるから、早く出かけて早く帰らないと。
　隣の部屋のドアの前に何かいる。よく見るとオニヤンマだ。子どもの頃にはよく見かけたが、最近は普通のトンボでさえほとんど見かけない。ケータイを近づけてもビクともしない。このままだと住人が踏んでしまうかもしれないと、持っていたキーの先でちょっと触ったら、どこかへ飛んで行った。生きていたらしい。よかったー。
　
　今年の夏はササユリの群生地を見つけて感動した。で、ちょっと気分を変えてほかにも花がないか、と探しながら歩いたら、あるわあるわ。山道にひっそりと可憐な山野草がいっぱい！　名前はぜんぜん分からないんだけどネ。

　昔はどこの家の庭先にも植えられていた「おしろい花」。今ではすっかり見かけなくなったが、山にはたくさん咲いていた。
　　 
　左の花は「野菊」の一種だよね。　　　　　右は「猫じゃらし」だと思うけど。
　　 
　松の木は見当たらないのに「松ぼっくり」が落ちていた。　　　
　　 　
　　 　　
　 　　　
　　  
　 　　
　 　 
　　  
　仙人草という名前だそうだ。が、「きれいな花には毒がある」といわれるように、この花には毒性があり触ると皮膚炎を起こすという。
　毎朝見るたびに、白い清楚な花に心が洗われるようで、触れるのも惜しいくらいだった。それが幸いしてか、触らなくてよかった。