おだやかな春の海。
わが家のベランダでも剪定で短くなったバラに新芽がついて、日に日に延びてゆく。別に肥料も与えていないのに、よくぞ春を忘れないでくれたものだと感謝したくなる。
昨年11月に植えた、チューリップと水仙、クロッカスの球根はうまく根付いてはいるものの、なかなか葉が延びない。でも、ようやく咲いた。蕾にも気づかず、まるで咲く気配がなかったクロッカスが咲いた。小さな黄色い可愛らしい花がひっそりと咲いているのを見てびっくりするやらうれしいやら…。
海面にたくさんの鳥が羽を休めている。カモメは分かるのだが、これは鴨か、はたまた漁港に多いと聞くアカエリカイツブリだろうか。ゆったりと群れをなして波間に浮かび、時々海中にくちばしを突っ込んでいるのはエサをあさっているのだろう。
先日、登った「港の見える丘公園」の道の片側は桜並木になっていて、木々にはすでに小さな蕾がついていた。気温の変化をいち早く感じ取る木や花々にとっては、もうすっかり春なのであろう。
そして、次の話題は月と星。今年1月2日6時49分、南東の空に細い眉のような三日月と、その真上にキラキラ輝く金星が見えた。その時は月と金星との距離が離れすぎていて、デジカメ画面に入りきらないので撮ることができなかった。
2回目は1月30日4時59分、月はやはり細い三日月で、金星とほぼ真横に並んだ幻想的な光景を撮ることができた。
そして3回目は3月1日午前5時ごろ、前回までとは違って大きく近づき、およそ1度まで接近するというので、10日ほど前から月の欠けてゆく様子を撮ってみようとがんばった。が、何しろ月の出の時刻が午後10時前から1日ごとに1時間くらい遅くなってゆくので、ちょうどいい時間帯に起きていられるわけがない。だから明け方6時ごろに撮ったものもある。
1日の月の出は午前4時。楽しみにしていたが、夜から雨になるという予報にがっかり。それでも4時に起きて外をのぞいてみたが、やっぱり真っ暗な空で何も見えなかった。その日は一日中曇りがちのお天気だったが、夜には回復するという。だったら2日の朝もまだ見えるかもしれないと期待した。
2日、5時前に起きて空を見上げると、月はまだで金星が山の頂にキラキラ光っている。5時半を過ぎてようやく月が上り、かろうじて右方向に金星が光っているのが見えた。2回目の時と違い、今回は月と金星の位置が左右反対である。
細い眉のような月、なんて美しいのだろう。
夜が白み始めたが、まだ月と金星は見える。
次にこの光景が見られるのはいつだろうか。
わが家のベランダでも剪定で短くなったバラに新芽がついて、日に日に延びてゆく。別に肥料も与えていないのに、よくぞ春を忘れないでくれたものだと感謝したくなる。
昨年11月に植えた、チューリップと水仙、クロッカスの球根はうまく根付いてはいるものの、なかなか葉が延びない。でも、ようやく咲いた。蕾にも気づかず、まるで咲く気配がなかったクロッカスが咲いた。小さな黄色い可愛らしい花がひっそりと咲いているのを見てびっくりするやらうれしいやら…。
海面にたくさんの鳥が羽を休めている。カモメは分かるのだが、これは鴨か、はたまた漁港に多いと聞くアカエリカイツブリだろうか。ゆったりと群れをなして波間に浮かび、時々海中にくちばしを突っ込んでいるのはエサをあさっているのだろう。
先日、登った「港の見える丘公園」の道の片側は桜並木になっていて、木々にはすでに小さな蕾がついていた。気温の変化をいち早く感じ取る木や花々にとっては、もうすっかり春なのであろう。
そして、次の話題は月と星。今年1月2日6時49分、南東の空に細い眉のような三日月と、その真上にキラキラ輝く金星が見えた。その時は月と金星との距離が離れすぎていて、デジカメ画面に入りきらないので撮ることができなかった。
2回目は1月30日4時59分、月はやはり細い三日月で、金星とほぼ真横に並んだ幻想的な光景を撮ることができた。
そして3回目は3月1日午前5時ごろ、前回までとは違って大きく近づき、およそ1度まで接近するというので、10日ほど前から月の欠けてゆく様子を撮ってみようとがんばった。が、何しろ月の出の時刻が午後10時前から1日ごとに1時間くらい遅くなってゆくので、ちょうどいい時間帯に起きていられるわけがない。だから明け方6時ごろに撮ったものもある。
1日の月の出は午前4時。楽しみにしていたが、夜から雨になるという予報にがっかり。それでも4時に起きて外をのぞいてみたが、やっぱり真っ暗な空で何も見えなかった。その日は一日中曇りがちのお天気だったが、夜には回復するという。だったら2日の朝もまだ見えるかもしれないと期待した。
2日、5時前に起きて空を見上げると、月はまだで金星が山の頂にキラキラ光っている。5時半を過ぎてようやく月が上り、かろうじて右方向に金星が光っているのが見えた。2回目の時と違い、今回は月と金星の位置が左右反対である。
細い眉のような月、なんて美しいのだろう。
夜が白み始めたが、まだ月と金星は見える。
次にこの光景が見られるのはいつだろうか。
三寒四温、まだ繰り返すのでしょうね。
気温は日々変わって、昨日は県北でも雪が積もったそうです。
三寒四温にうまく適応できないと体調を崩しやすいというのもわかりますね。
今日は「桃の節句」、6日は「啓蟄」、暦の上では春ですが、奈良のお水取りが終わると本当の春になるでしょうかね。
すっかり忘れていました。
今度注意してみます。
私は70歳になりますが、老眼鏡は不要です。文庫本の小さい字でも読めるのですが、テレビの字幕スーパーの文字がぼやけてよく見えません。韓流ドラマにはまっているので、これには困っています。
明けの明星の金星は南東の空に、5時半ごろによく見えますよ。星のことは全然知らないのですが、金星だけはよく分かります。
美しい三日月、純真な心になれます。ありがとうございます。
他の星をデジカメで撮っても輝きが弱いのか全く映りません。でも、明けの明星、宵の明星といわれる金星だけはデジカメでも映せます。
今日の月齢は29.4、明日は新月で0.6。これからだんだんと月が満ちて、20日が15.4で満月となるそうです。
満月もきれいですが、鋭い刃のような三日月が好きですね。