くるま走ってたの!ANNEX

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ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

キャノンEOS40D @デジカメWATCH

2007-09-26 21:53:01 | カメラについての雑記帳
デジカメウォッチから、EOS40Dに関する山田久美夫さんの記事。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2007/09/25/7077.html
やんわり激しく叩いてますね。仕事干されないのかな? 大丈夫かな?(笑)
この記事、おそらくカメラ好きのEOS40Dに対する印象をほぼ網羅しているのではないかと思います。
「各論賛成、総論反対」という感じかと。

私もちょっと思うところを。

EOS40D自体は決して悪いカメラではないと思います。
私自身キャノン党なので贔屓目はあるにしても、“そこそこの高性能をリーズナブルに提供する”という観点で言えばスマッシュヒット。まさに“本格エントリー”に相応しい内容。私は買う直前まで行きました。
基本性能は(カタログスペックから見る限り)EOS-1DMarkⅢを食ってしまいそうな勢いです。9点クロスセンサとか、6.5コマ/秒でAF追従とか、ライブビューOKとか、ISO3200まで常用可能?とか、13万円のカメラとしては文句のない完成度。
なにかと叩かれるボディ性能も、13万のカメラとしては上々でしょう。ファインダー視野率95%は中級機なら我慢できる範囲だし、シャッターフィーリングはイマイチですがとりあえず静かです。ボディ全体の質感も30Dと比較したらかなり改善されていて、まあ褒められたものではないにせよ価格相応の範囲だと思います。
上質感とか充実感は絶無の実用モデルではありますが、“質感無視のスペック番長”というのはキャノン中堅機種の伝統(?)、そういう点で40Dは十分合格点に到達しています。

そういう風に40Dは決して悪い製品ではないなのに、ことある毎にカメラ好きから反感を買ってしまうのはなぜでしょうか?
それは、40Dそのものがどうのこうのというのではなく、40Dがユーザーの期待から大きくズレた新製品だったからだと思います。
“キャノンに対するユーザーの期待”とは、セミプロ仕様のAPS-Cボディかもしれないし、連写性能を強化した5D後継機かも知れません。ただ少なくとも、40Dが体現した“13万円のAPS-C中級機”でない事は確かです。

実際、他に選択肢がないから仕方なく2桁EOSデジタルを使っている、というユーザーは少なくないと思いませんか? 特にフィルム時代にEOS-1シリーズやEOS-3を使っていたハイアマチュア層です。ハイアマといえば聞こえは良いですが、ウデはたいしたことないのに機材には並々ならぬこだわりを示すただのカメヲタだったり…というのはともかくとして(笑)。
彼ら(私も)はいま、行き場を失っています。
10万円台の機種では物足りない、20万円台ならどうにか買えるが適当な製品がない、でも50万円のプロ機は買えない、そんな状態に置かれているのです。
キャノンは“EOS-1系はあくまでプロ用”と決め込んでいて、フィルム時代にハイアマ層がEOS-1系を使っていたのは何かの間違いと思っているのでしょう。デジタル化の流れの中でプロ機に対して趣味用としては非現実的な価格を設定し、一般ユーザーをばっさり切り捨てて来ました。
その一方で、代替提案が自称“本格派エントリー”の40Dではあまりにも寂しすぎます。40Dも良くできたカメラではありますが、こだわりのあるハイアマ層に満足しろというのは無理な相談です。

こういった“切り捨てられた”ユーザー層を確実に拾いに来たのが、D300ではないかと思うのです。
ハイアマ層の「欲しい」と「買える」のバランスポイントをしっかり捉えた製品です。
D200譲りの上質感と最新のデジタル部(40Dに負けているという噂も出てますが)、カメラファンの心情を実に丹念に突いたなんとも心憎いコンセプトではありませんか?

私はキャノン党ですが、ユーザーの目線に立った製品を送り出すニコンの姿勢には心から拍手とエールを送りたいです。
そしてキャノンには、自分たちの都合に合わせた製品作りではなく、ユーザーの期待に応える製品作りに立ち返って貰いたいなと思っています。
今年度のカメラ賞がどういう情勢になるかはまだ分かりませんが、キャノンが惨憺たる成績になることを願っていたりします。だって70周年記念の手痛い教訓になるでしょ?…くどいようですが私はキャノン党です。

「で、お前は何使ってるんだ?」って聞かれるとちょっと困るんですが、それは追々(^_^;
コメント
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