鍋小屋に行って、
チョイ呑みとムダ食いをしてきた。
前回行ったのは、コロナ禍前だっけ?と思って、
手帳を見たら、去年行っていた。
年を取ると、時間の感覚が分からなくなってくるから、
家康が、徳川幕府を築いて265年もったとか、
自分が、戦後何年たって生まれたかとか、考え出したら、
100年くらい、あっという間な気がする。
1日ずれていたから、1分ずれていたからとかで、
運良く、生きているだけではないか。
大谷選手ですら、「不安しかない。」と言っている。
だから、やりたい事はやろう。
あらかじめ、ネットで説明書きを読んで、
チョイ呑む3種は、決めていた。
大吟醸で、今年は特に、精米歩合にこだわった。
秋田の「山本」→ 山口の「獺祭」→ 岩手の「國華の薫」の順でいった。
「山本」は、“入手困難”のキャッチコピーにつられたのだが、
やや辛口で深く、「おぉっ。」という感じ。
「獺祭」は有名だが、
「山本」の後では、薄まっているような味がした。
「國華の薫」は、甘いが深く、とても美味しかった。
これらに見合うツマミが難しい。
ビールと違って、チビチビいけるので、
ツマミが足りなくなるくらいだ。
去年、海側にあった魚屋で、
本日の魚・ハタハタの唐揚げが美味しかったので、
今年も、魚に期待していた。
店は入れ替わっていたが、
本日の魚・黒鯛の唐揚げを注文。
揚げ立てなのに、生臭い。
フナを食ってる感じ。
フナの味は知らんがな。
あきらめきれず、
別な店のアンコウザンギを食べたら、
今度は、作り置きなので、
冷めていてイマイチ。
唐揚げは揚げ立てに限る!!
去年、美味しかった牛タンつくねも、何か違っていたし、
鍋も1つ、明太とろろ磯部も食べたが、インパクトに欠けた。
それにしても、平日の、このクソ寒い雨の日に、
こんなに呑んべぇが集まって来るとは思わなかったよ。
日本酒は、いい感じに酔えるのだが、
今年の1人酒は、雨のせいか寂しく、
酔いが足りなかった。
紙コップで、600円は高いと思ったが、
最後に、おしるこを食べた。
女子店員に、
「(三色団子を)マドラーがわりにして、かき回してください。」と言われた。
これが、大正解。
お団子の色も可愛いし、
アズキが、とても美味しい!!
酒は「國華の薫」、
食べ物は「おしるこ」が、
一番良かった。(鍋小屋なのに。)
私の残りの人生の楽しみは、「食」しかない!!
大吟醸に合う、美味しいツマミって、何がいい?
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