２０日ほど前は 夏でした
今は 一挙に 冬に転がり落ちて行くような 心細さ・・・
でも そんな筈はない 
これから うららかに晴れた秋の日が やって来るのでしょう
きっと・・・
ちょっと ひとやすみ ～
「 僕は 此処にいるよ！ 」って 香りで 教えてくれる
金木犀 （キンモクセイ）の花
何故か 「 僕 」 なんです
どうしてなんだろ 
ひたすらに 雨が降る
雨が上がったら
きっと
木の周りには 朱色の 花の絨毯が敷かれているよ
取りあえず 仕舞っておいたものの山に 埋もれ
その整理 処分を 続行中 
本や写真 手紙や書類 戴いたものや買ったもの・・・
その時々のことが 想い出され
その上 過去の自分と出逢うとね～
なんて 未熟なんだろって 汗が出る 
鬱々としながら 片付けているうちに
段々と 霧が晴れてように 前向きに 
過去をはっきりと見つめると 物に対しての執着が消えていく
大切なものは 自分の中にあるのだもの
大切なことは 未来
*** 写真は 以前のものです ***
吾も亦 紅なりと ひそやかに （高浜 虚子）
われもまた くれないなりと ひそやかに
日一日と
早朝の空気は 冷たさを増し
花畑の コスモスや 百日草の花の色は 鮮やかに・・・
ひっそりと 咲く
吾亦紅も また 紅に
家を直すために 一時 近くの家に引越しました
使わないものが 出てくる 出てくる！
怖ろしいほど・・・
もう これからは 物を買うのをやめよう～ 
心の底から 反省 
ポトン・・
ふかふかの 苔の絨毯に ソフトランディング
コロ・・ コロ・・ コロ・・・
これから 秋の坂道を
一緒に ゆっくり 転がって行きましょうか ？
冬の褥（しとね）に 眠るまで
歩くの 好き 
そして いつも 早足の私が
怪我した足をかばう為 スローテンポ ・・・
いつもなら
ターミナル駅の 人混みにも
その流れにも 違和感はないのに
今日は 怖ろしく感じる
突然 人の前を突っ切る 中学生
私が出した足先を 踏んで行った 
右から 左から 前から・・・
すごいスピードの 人の流れ
無造作に引いている
キャスター付きバッグに 躓きそうになる
ハンディがあると こんな風に感じるんだ～
改めて いろいろな事に 気付いた日でした
10日ほど前に 足の指をぶつけてしまいました
腫れがなかなか退かないので 医者に行ったら
薬指が 骨折していたそうです
骨折といっても 「 ひび 」だけどネ！ 
両側の指が 副え木（そえぎ）の役目をしているので
湿布していれば 自然に治るそうです
でも 歩かなければならないので
ちょっと ツライ 
レントゲンの画像で 分かったのですが
私の薬指と小指の関節は ひとつ足りないんですって
でも それは よくある事らしい・・・
皆さんも 自分の足の薬指や小指を 触ってみて 
関節 二つでしょうか？
それとも
一つ？
*****
4年前に撮った コスモスです
被写体に向かう気持ちの 初々しさ・・・
今の自分を 反省しました
*****
「 ほら 私と別れたら
こんな季節の 始まりよ～ 」
と 夏の声・・・
確かに 陰気で 憂鬱な雨
心の中まで 内向きになってしまいそう
うんざりするほど 翻弄されていたのに
夏が ちょっぴり 懐かしくなる
でもね・・・
雨が上がると 次第に 透明さを増していく光・・・
きらきら輝く 光の子が 飛び跳ね
あっちからも こっちからも
楽しそうな クスクス笑いが 聴こえてくる
「 いいえ 夏の方が ずっと素晴らしい！ 」
と 未練がましく 夏の声
地平線の彼方の 入道雲からかしら？
先日
久し振りに帰ってきた 娘に
モモコは ご満悦
モモコへの お土産もあるよ～
ウルウル
チョーダイ・・ チョーダイ・・・
パ・・
パクリ！ 
*** 娘が撮った携帯の画像です ***
