新型コロナウィルスの軽症者で自宅または宿泊施設で療養をされる方へセルフチェックの健康観察表が令和2年4月27日付で公表されました。
この健康観察表に記載されている症状(緊急性の高い症状)が出たときには対応しますというものです。
軽症者等の状態が急変する可能性があるということで、このような状況に対応するものでと考えます。
これによって、少し不安が解消されると思います。
でも、これは、「軽症者等の状態が急変(重症化)すると予測される症状が出たら対応します。重症化の予防策はありません。」ということだと思うのです。
これでは、やはり不安が残ってしまうのではないかと思います。
実は、私もドクターから同じようなことを言われました。
「あなたの病気は、予防法がありません。死ぬまで、その症状を繰り返します。症状が出たら治療はします。」
私の病気は大腸憩室出血症というものです。
大腸に憩室という窪みのようなものができて、突然、そこから出血するというのです。
何度もトイレに行き、その度に便器が赤ワインを流したようになります。
最後に症状が出たのは、2018年の12月です。
それが3回目でした。1回目から14か月周期で出血を繰り返していたのです。
このような医学が発達した時代においても、まだまだ分からないことが多いということを身を持って知らされました。
大腸憩室を一つ一つ治していくという手術法もあるようですが、私の場合、大腸憩室が多く、現実的ではないということでした。
そこで、私は、自分なりの方法で予防することにしました。
自らの生活を振り返り、情報を集め、仮説を立てました。
これが原因ではないかという仮説とこうすれば腸の基礎力を上げることができ出血を防ぐことができるのではないかという仮説です。
その仮説を実行して、検証しています。
仮説の実行には、私の思いと行いを変える必要がありましたが、私も必死でした。
その後、出血はなく、現在、17か月経過しています。
新型コロナウィルスの軽症者等の方に、何等かの予防法が施されているかは分かりませんが、是非、やってみるべきだと考えます。
一つは、対症療法です。重症化の原因となるような要因を防ぐという方法です。
もう一つは、病気にならないような基礎力を上げるという方法です。
一つ目の方法は、症状が出ていないので難しいかもしれません。
二つ目の方法は、是非、実行してもらいたいと思います。
病気に対抗する基礎力を上げるための方法はいろいろあると思います。
栄養、休養、身体を温める、適度な運動、ストレスを貯めない等です。
現在の日本では、元気が出るための薬、サプリメント、食品、ドリンク等が多く市販されています。これらを試してみてはどうかと考えます。
また、呼吸法、うがい・鼻うがい等もあります。
さらに、心の問題です。
不安や恐怖といったものが免疫力を低下させるという情報を見たことがあります。
直観的にはそうだろうと思います。
強い心を持たせる、強い思いを持たせる、不安を解消させる、恐怖を除く等を施していただきたいと思います。
これらの病気に対抗する基礎力を上げる施策をいろいろと試行してはどうかと思うのです。
目的は2つです。
一つは、軽症者の方の不安を解消し、重症化を防ぎ、療養の期間の短縮化が図れないかということです。
もう一つは、感染していない方への応用です。
とにかく、できることはやってみるべきです。
長い戦いとなることが予想されるのですから。
余談ですが、私が、ドクターから私の病気について説明を受けたときには、とても落ち込みました。
でも、二人の方の言葉で、元気、やる気がでました。
ひとつは、治療してくれたドクターの言葉で、「あなたは、まだ、良い方ですよ。14か月周期の出血なんですから。」というものです。
私を元気付けようとした言葉ではないように思いますが、なぜか「私より、まだ、たいへんな人がいるんだ。私がここでへこんでしまってどうするんだ。やってやるぜ。」と思ってしまったのです。
もうひとつは、私が読んでいる月刊誌の巻頭に掲載されているある方の言葉でした。テーマは「力を振り絞る」というものだったと思います。
私には、「力を振り絞れ。」という励ましの言葉のようでした。
「まだまだやれる。今までの知識と経験を総動員して乗り切れ。」
そのように考えたのです。
おかげで、早期に病気への対応に着手することができました。
言葉は力になります。
現在、新型コロナウィルスの治療をされている方にも、反応のある・なしに関わらず、励ましの言葉を掛け続けていただきたいと思います。
目標に向かって、コツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん、未来はあなたがたの手の中にあります。
この苦境は必ず終わります。
長い戦いになりそうですが、希望を失わずに頑張ってください。
皆さん方に、神さま、仏さまのご加護がありますように、祈ります。
58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
人は、何のために「働く」のでしょうか。
働く時間が長いときは、「働きたくない」と思っていても、現在のように、新型コロナウィルスの影響で、仕事がなくなると「働きたい」と思うようになったりします。
人が「働く」理由は、生活のため、つまり、「お金を得る」ためというのが大きいだろうと思います。
でも、それだけではないと思います。
テレビでも、新型コロナウィルスの治療に当たる医療関係者等が放映されていますが、この方々を突き動かしているのに「使命感」というものがあると思うのです。
また、医療従事者以外の方で、事業主がテレワークをできるようにしたのに、事務所に出てきて書類の整理や顧客への連絡等を行う方々もいました。
迷惑をかけられないという「責任感」のようなものがあったように思います。
また、今の仕事が「好き」ということもあるでしょうし、仕事に「喜び」を感じるということもあるでしょう。
これらの理由のどれかが100%ということはないでしょう。
「働く」理由は、複数あって、それらの割合は、時と場合によって変動すると考えていいと思います。
ただいえるのは、人には、「働く」本能があるのではないかということです。
だから、人は、働こうとするのです。
新型コロナウィルスの影響で、「働く」時間が激減した方々がいます。
でも、新型コロナウィルスが流行しなくても、日本では、「働く」ことを制限する方向に向かっていました。
「働き方改革」という名の法令の施行による働く時間の制限です。
実は「働き方改革」以前にも、労働基準法によって働く時間の制限はありました。
「法定労働時間」という制限です。
この「法定労働時間」を超える場合には、割増賃金を支払わなくてはいけません。
これが「働き方改革」の施行によって、厳格に、中小事業主にも適用されようとしています。
私の推測では、「法定労働時間」を超えている中小事業主はかなり多いのでないかと思います。
そして、厳格に計算して、割増賃金を支払えば、経営が立ち行かなくなる中小事業主も多いのではないかと思います。
経営が立ち行かなくなる結果は、最終的には労働者に及びます。
本末転倒です。
現在の経済封鎖のような状況は、かならず終わります。
そのときは、多くの事業主、労働者が損失を取り戻すように頑張るでしょう。
このような方々に、監督する立場の人は、「法定労働時間を守りなさい。」「割増賃金を厳格に計算して払いなさい。」と言うのでしょうか。
私は、労働基準法を改正して、「法定労働時間」をもっと柔軟な設定に変更し、事業主が実情に応じた「所定労働時間」をもっと自由に設定できるようにしたらいいと考えます。
それに加えて、就業関連のルールの労働者への情報開示、教育を徹底することで、過酷な労働時間の強制による不幸な事態を防止できるのではないかと考えます。
日本経済が回復し、発展するためには、事業主も労働者も「働かない」と。
目標に向かって、コツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
この苦境はいずれ終わります。
必ず皆さんの努力の成果を発揮する時期がきます。
「希望」を捨てないでください。
58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
本日令和2年5月4日(月)の午後、緊急事態宣言の延長が決まりそうです。
5月末までになるそうです。
テレビでは、経済活動再開の基準を示すべきとの意見が出されていました。
「出口戦略」というものです。
なぜ、出口を明確にする必要があるのでしょうか。
それは、いつまで続くのか、どういう場合に解除となるのか、等がよく分からないと不安ですし、終わりが見えないと我慢が続かないということがあるからでしょう。
これは、そのとおりであり、何等かの基準を設けていただいて、その基準についての情報開示を行ってもらいたいと思います。
「我慢もあともう少しだ。」となれば、「希望」も出てきます。
一方、新聞では、「長期戦」という文言も出ています。
今回の緊急事態宣言が解除になって、経済活動、社会活動が再開しても、感染者数が増えると再度、緊急事態宣言を実施するということで、「長期戦」という文言が出たのでしょう。
このように緊急事態の宣言と解除を繰り返しながら、終息を待つということです。
それは分かりますが、終息までの流れを示してくれないと多くの国民は不安に思うのではないかと思うのです。
日本においての終わりは、内閣総理大臣による「終息宣言」だとします。
それまでに、2~3年はかかるという専門家もいます。
もっと具体的に示してもらいたいものです。
つまり、終息宣言の予測時期、それまでの具体的な対応と予定または予測時期、いわゆる終息宣言までの「新型コロナウィルス対応計画」を示してもらいたいと思います。
治療薬の承認時期、ワクチンの承認時期、感染予防・重症化防止・治療の具体策と実施時期、医療用防具の不足解消時期等を織り込んだ計画とします。
これらの実施時期は、目標にもなります。
そして、当該対応計画の進捗管理を行います。
これらは、国民に情報開示をしていただきたいと考えます。
そうすれば、国民の不安も少しは解消し、「希望」も出てくるのではないかと思うのです。
付け加えると現在の感染予防・治療の具体策が少なすぎると思います。
もっと多くの感染予防・治療の具体策を立案し、実施し、取捨選択するべきです。
私は、医療や感染症の専門家ではありません。
経営コンサルタントのはしくれです。
企業の経営計画の考え方からすると、目標達成(終息宣言)への対策の立案が少な過ぎると思うのです。
自分の目標に向かって、コツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん、未来はあなた方の手の中にあります。
この苦境は必ず終わります。
そのときまで、我慢して、努力を継続してください。
58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
昨日、テレビで国会中継を見ていると、野党の議員がすごい剣幕で、怒ったように質問をしていました。
何かにイライラしているようでしたが、内容はよく分かりませんでした。
ただ、見ていてあまり気持ちの良くなるものではありませんでした。
今は国民の多くがイライラしているのです。
そのイライラを誰かに聞いてもらいたい、誰かにぶつけたい、そのように感じている方が多いのではないかと思います。
この苦境の中、親が家にいることが多く、イライラをぶつける対象が家庭内の弱者である子供、いわゆる、ドメスティックバイオレンスが問題となっているとの情報もあります。
国会議員の方々は、日本国のリーダーです。
国民から選ばれたリーダーです。
このような非常事態の中、何とか良い方向へ導こうと奮闘努力されているのは分かります。
それについては、感謝しますし、新型コロナウィルスに感染しないように祈っております。
でも、そのイライラにの爆発がテレビで流れることで、多くの方に悪い影響を与えることを認識していただきたいと思います。
怒るような質問をすることが、戦略であるということもあるでしょう。
でも、今は、国民への影響を考えていただきたいと思います。
逆に、日ごろと違い、柔和に質問をすることで、大臣たちも「おやっ」と思い、案外、提案が受け入れられるかもしれません。
国会議員の方々だけでなく、テレビのコメンテイターの方等でイライラを爆発させるような言動をする方もいます。
テレビに出るということの影響力の大きさというのを、このような時期だからこそ認識してもらいたいと思います。
このイライラの根源は何でしょうか。
多くは「失望」につながるのではないかと思います。
「出口が見えない」「思い通りならない」「どうしていいのか分からない」等
このような感情から「失望感」を抱き、イライラしてしまうのではないでしょうか。
できれば、その逆の「希望」につながるような言動を心掛けていただきたいと思います。
「希望」につながるような何かを、情報を集めて、情報を集めて、考えて、考えて、導き出してもらいたいと思います。
何も思いつかなければ、「笑顔」「感謝」「祈り」等、「希望」につながるような言動を心掛けていただきたい。
目標に向かって、コツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん、未来はあなたがたの手の中にあります。
苦境の中ですが、できる範囲でいいので、その努力の継続をやめないでください。
必ず成果が出ます。
あなた方のその努力の継続が、やがて多くの方の役に立つ日が必ず来ます。
そう信じて、今日も一歩前進してください。
皆さん方に、神さま、仏さまのご加護がありますように祈ります。
58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
5月になり、少し暖かくなりました。
寒がりの私にとっては、たいへん助かります。
そんな私の4月の365日継続記録表と365日勝敗表です。
勉強したこと、運動したこと等の努力の結果を記録するようにして、ほぼ23年です。
それが下記の365日継続記録表です。
また、一日ごとに自己評価で勝敗を記録しています。
それが下記の365日勝敗表です。
今は、このような形になっています。
努力を継続することが目的です。
365日継続記録表1枚に、自分を励ます言葉、元気づける言葉を記載しています。
自分で選んだ言葉ですが、当初の気持ちを忘れてしまっていることがあります。
そんなとき、この言葉を見て、「初心に返る」ことがあります。
今月は、「勇気を持って一歩を踏み出せ。」でした。
何をするにも、面倒くさがり屋の私ですが、自分を鼓舞して、自分を動かすために、記載した言葉です。
今月以降、この言葉どおり、勇気を持って一歩を踏み出したいと思います。
目標に向かって、コツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん、未来はあなたがたの手の中にあります。
今は苦境の中にあるかもしれませんが、この苦境は必ず終わります。
そのときが大きく飛躍するチャンスです。
なんとか踏ん張ってください。
あきらめないでください。
皆さん方に、神さま、仏さまのご加護がありますように、祈ります。
58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。