継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

目標、正しい理想に向かってコツコツ自助努力を継続する人を応援するブログ

旧優生保護法と優生学・優生思想 ひとり会議 参拾壱

2024-05-30 20:20:30 | ひとり会議



「今日の議題は、『旧優生保護法と優生学・優生思想』です。
 今朝の新聞で、旧優生保護法により強制不妊手術を受けた方が起こした訴訟が掲載されていました。損害賠償請求権が消滅する除斥期間の適用の有無が焦点となっているようです。
 ここでは、違った観点で、旧優生保護法について、考えてみようと思います。
 旧優生保護法の思想的な背景には、優生学や優性思想と言われるものがあったようです。
 簡単に言うと、良質な遺伝子を持った人間のみが子孫を増やしていけば、世の中、良質な人間の集団になるという考え方のようです。
 このような思想の影響により、法律ができて、良質な遺伝子を持っていないと判断された方は、不妊手術を強制されたということのようです。
 ダーウィンの進化論の影響を受けているとも言われています。
 宗教的な観点から考えてみると、人間には、肉体の部分と魂(霊)の部分があり、両方により、その人の性質や性格が決まるということです。
 また、転生輪廻の観点からは、人間は、この世に、何度も生まれ変わって、いろいろな経験を積み、魂(霊)としての成長を目指している存在であるということです。
 男だったり、女だったり、健康だったり、障害があったり、お金持ちだったり、貧乏だったり、平和な時代だったり、厳しい時代だったり、いろいろな環境で、いろいろな経験を積んでいるということです。
 このような観点からすると、優生学や優性思想の考え方は、正しくない、むしろ、間違っていると言えるのではないかと思うのです。
 間違った思想が、ある国や地域、世界に広まってしまうと、それに基づいた法律ができ、その思想に基づいた政策が実行されていきます。
 そして、多くの方が、苦しい経験を強いられるのです。
 思想の間違いというのは、間違いに気付き、修正が行われるのに、多くの時間を必要とします。
 共産主義思想、社会主義思想がそうでしょう。
 まだ、決着がついていません。
 最近では、LGBTQの思想もそうでしょう。
 先に述べた宗教的な観点からの検討も、必要ではないかと考えるのです。
 また、国民の多くが、このような宗教的な観点からも、物事の良否が判断できるようにならなければいけないとも思うのです。」
「あんた、今日は、一人で、しゃべったなぁ。会議じゃねぇで、講義になってしもうたわ。」
「すみません。体調が芳しくなく、会話を考える余裕がありませんでした。」




 我が家のサツキです。
 白色も咲いてくれました。


 このブログを見てくださった皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。
 では、また。


Walk your own path calmly and steadily.

2024-05-26 12:45:05 | 継続の法則



Never indulge in self-pity; instead, walk your own path calmly and steadily.
This is the secret of how to make the sun rise again.
  (AN UNSHAKABLE MIND  RYUHO OKAWA)

 こんなことを考えている私の5月17日から24日までの365日継続記録表と365日勝敗表です。





 朝夕の寒暖差のせいか、家の片付けを無理し過ぎたせいか、歳のせいか、いつものことか、分かりませんが、のどと鼻をやられてしまいました。
 寝込むほどのことはなかったのですが、結構、きつかったのです。
 休みにしようかと思いましたが、なんとか、毎日の日課を継続し、白星を続けられることができました。
 今日も、きつかったのですが、なんとか、自宅周辺の草刈りをすることができました。

 回復傾向です。
 あともう少しかな。



 我が家のサツキが、咲いてくれました。
 大した手入れもしなかったのに、ありがたいことです。
 今年は、手入れをするつもりです。

 正しい目標を持ち、正しい方向で努力を継続している皆さん。
 未来は、あなた方の手の中にあります。
 がんばれ。
 負けるな。
 62歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。


政治献金は、寄付か、投資か。あか~ん チン No60

2024-05-23 13:23:26 | 会計



 先日、ラジオで国会中継を聴いておりますと、ある国会議員の方の質問で、「企業団体献金を禁止すれば、企業は、その余った資金を従業員の給料を上げること等に使うようになる」というようなことを言っておられました。
 そういう考え方もあるかもしれませんが、私は、ちょっと疑問でした。
 政治献金は、会計上は、寄付金として処理されるものと考えます。
 これは、財務会計(当ブログでは、規則会計といっています)による処理方法です。
 管理会計(当ブログでは、自由会計といっています)によると、これは、投資の一つであると考えることができると思います。
 つまり、将来のリターン(自分の企業や団体、所属する業界等へ有利な政策を展開してもらう)を期待して行う投資ということです。
 機械等への設備投資、従業員等への人的投資と比較して言うとすれば、政治投資と言えるでしょうか。
 民主主義といっても、投票で政策を決定するのではなく、お金を持っているものが政策を決定するという面はあると思うのです。
 その結果、多くの国民が幸福になり、国がたいへん繁栄するような方向に向かうのであれば、良いと思うのですが、そうはなりません。
 結局、お金を出したものだけが、幸福で、繁栄するような方向に向かっていっているようです。
 ちなみに、企業は、お金が余ったからといって、国内で設備投資や人的投資等を行わないと考えます。
 その一因は、今後、日本国内の企業や個人の公的負担が増々大きくなっていくことがあると思います。
 先行き、日本が、発展するという道筋が見えてこないということです。
 社会保障が大切といっても、特定の企業・団体が有利になるような政策が展開されていないかを考えてみる必要があると思います。
 政治投資(政治献金)をするくらいなら、設備投資や人的投資をした方が、確実で、大きなリターンが期待できるという状況を作ることができれば、変えられるかも?しれません。



 蝶々が飛び立つ瞬間を狙っていましたが、少し遅れました。
 でも、なんとか、写真に納まってくれています。
 最近、蝶々が多くなりました。
 梅雨が来て、夏が来ます。
 当たり前ですが、・・・。


 会計、財務、監査、金融に関連した私の考えについて、書こうと思います。
 できるだけ分かり易く書きたいのですが、難しくなるときもあるかもしれません。
 会計、財務、監査、金融は分からないけど興味がある方、会計、財務、監査、金融を勉強したいと思っている方、会計、財務、監査、金融に携わっている方、何かのご縁で私のブログを読んでいただいた方、皆さんのお役に立てれば幸いです。
 皆さんに、神さまのご加護がありますように。
 62歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。


平和授業の平和って何? ひとり会議 参拾

2024-05-20 14:35:41 | ひとり会議



「今日の議題は、『平和授業の平和って何?』です。
 5月は、憲法記念日(3日)があり、毎年、改憲派、護憲派の集会等が、ユーチューブの動画でも流されています。」
「テレビのニュースでも、やりよったわぁ。」
「私、テレビをバンしたので、分かりません。
 5月が、終わると、8月の終戦記念日等に、(ちょうど夏休みの間ですが)、平和授業というものがあります。
 憲法記念日の護憲派も、平和授業も、『日本は、2度と戦争はしない』ということを主張する点で共通しているようです。」
「そりゃ、戦争を経験した人は、たいへんな経験をしているやろうけんなぁ。」
「平和というのは、何でしょうか。」
「そら、戦争をせんことやろう。」
「戦争をしなければ、平和でしょうか。」
「他の国に支配されて、残虐な扱いを受けている人々は、平和でしょうか。
 例えば、ウィグル、チベット、香港等は、どうでしょうか。
 メディアでは、ほとんど報道されていないようですが、その悲惨な情報を伝えるソースはあります。
 他の国に支配されて、残虐な扱いを受けている人々は、戦争はしていません。でも、平和ではないと思います。」
「何が、言いたいんなぁ?」
「本当に、日本を平和にするための授業であれば、他の国を支配して、支配した民衆に対して、ひどい扱いをするような国がないか、そのような国が、支配を進めていないかどうか、それを防ぐためには、どうしたらいいか等を勉強すべきだと思うのです。」
「ふ~ん。なるほどなぁ。そう言われりゃぁ、そのとおりよ。」
「平和授業は、日本を平和にしたいための授業ではなく、他国に支配されても、絶対に戦争はしないための授業です。」
「まぁ、なぁ。」
「日本を取り巻く環境を勉強し、危機的な状況を認識し、平和は、自らの努力で獲得しなければならないことを知ることから始めてみてはどうかと思うのです。」
「まぁ、無理やな。教える側が、分かってねぇもん。メディアも報道せんしなぁ。」
「みんな洗脳、マインドコントロールされているのよ。」
「あんた誰? 新しい人?」
「さぁ?」



「現在では、日本を支配するのは、他の国とは限りません。

 一定の思想を持ったグループが支配しようとしています。
 そのグループの中にには、日本人もいます。
 多くの方が、既に、犠牲になっています。
 まずは、知ることから始めて、自分にできることを考えて、実行して頂きたいと思います。
 どんな小さなことでもいいから。」




 散歩の途中に、見つけた花です。
 花や鳥を眺めるとホッとします。
 日本の厳しい現状を見ると悲しくなります。

 のんびりと、「久しぶりに会って、飲もう」等との誘いがあると、「のんびりしてるなぁ」とガッカリします。
 でも、そのような中で、戦ってくれている人もいます。
 その方々の活躍は、ネットで知ることができます。
 日本のために、正しい方向で戦ってくれている人たちを見ると、安心します。
 ありがとうございます。

 このブログを見てくださった皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。
 では、また。


自分の思いを即座に適切に言葉で表せますか?

2024-05-17 15:49:35 | 継続の法則



 先日、お隣のご夫婦から、鳥のから揚げを頂きました。
 頂いたとき、袋に入ったから揚げを、しばらくジッと眺めていると、
「勝浩さん、鳥料理は、駄目なの?」と
尋ねてきました。
 「いや、鳥料理は、駄目ではないんですが、こんなに、頂いていいのかなぁと思って」と
返事をしました。
 私にしては、そのときの思いをうまく表現できた方だと思います。
 私、自分の思いを即座に適切に言葉で表すのが、下手、苦手です。
 言葉を発した後に、あっ、言いたかったこと、考えていたことと、思っていたことと違うわぁ、と後悔してしまうことが多いのです。
 子供の頃、家の中で、布団を丸めて、紐で留めて、それを相手に一人相撲をして遊んでいました。

 力士は、私と近所の人たちを紙に書いて、勝敗表を付けたりしていたのです。
 それを見ていた私の祖父が、大相撲に詳しかったものですから、「力士の名前を教えて、あげようか」と言ってきたのです。
 そのとき、私は、うまく返答できずに、泣き出してしまったのです。

 そのときの思いを言葉にするとすれば、「じいちゃん、僕がしている相撲遊びは、大相撲の実際の力士じゃなくて、近所の同級生、先輩、後輩なんかを力士にして、やっているんよ。だから、大相撲の力士の名前を知らなくてもいいんよ。ご免ね。だから、好きにやらせて。」ってな感じでしょうか。
 突然、私が、泣き出したので、祖父は、なぜ、泣き出したのか分からずに、困惑していたようでした。
 私の表現力が未熟なためでした。
 「じいちゃん。ご免ね。許しておくれ。」
 ところで、最近、ある雑誌で、障害者の方から、指筆談という方法で、言葉を引き出すという記事を見ました。
 障害者の方も、言葉を使うことができるそうです。
 正直、すごいと思います。
 私よりも、表現力が豊かかもしれません。
 私も、もっと、言葉を、表現方法を、考えないといけないなぁと思わされました。
 こんなことを考えている私の5月9日から16日までの365日継続記録表と365日勝敗表です。




 家の中、家の周辺の片付け、ウォーキング、家事、仕事関係の知識の再構築、等々、忙しくしていますが、疲れが、ドッと出てしまう日もあります。
 一遍に済ますことは、できません。
 あせらず、少しずつ、着実に、前に進むつもりです。


 
 父母のお墓に参ったときに、お墓のそばで、咲いていた花です。
 なんとなく、撮ってしまいました。
 これから、梅雨がきて、暑くなり、多くが活き活きとする季節がきます。
 私も、がんばります。
(暑さに負けないように)

 正しい目標を持ち、正しい方向で努力を継続している皆さん。
 未来は、あなた方の手の中にあります。
 多くの人が気が付いていませんが、日本でも、世界でも、たいへんなことが起きています。
 また、起きようとしています。
 でも、頑張れ。
 負けるな。
 諦めるな。
 オッサンも頑張ります。
 皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。
 62歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。