継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

目標、正しい理想に向かってコツコツ自助努力を継続する人を応援するブログ

新型コロナウィルスで考えたこと【53】-事業継続PDCA-

2020-12-20 14:56:07 | 新型コロナウィルス

「新型コロナウィルスの影響で困っている中小企業へ私がアドバイスするとしたら」の3回目です。
飲食店に絞ってアドバイスを考えてみました。
ニュースを見ますと、飲食業への営業時間短縮要請、一定期間営業休止要請等が行われているようです。
要請に応じた見返りとして協力金が支払われるようですが、事業を継続する上で十分な金額なのかは疑問です。
やはり、営業を継続し、自らお金を稼ぐことが必要な場合が多いのではないかと思うのです。
そこで、営業時間短縮、一定期間営業休止等は行わずに、営業を継続するという経営者の方に向けたアドバイスを考えてみました。
基本は、PDCAサイクルを回しながら営業を継続することです。
Pは仮説です。
お店関連で新型コロナウィルスの感染者を出さない対策を考えます。
政府等が公表している対策にプラスして実施します。
科学的証明がないものでも、効果があるのではないかと思われ、副作用がないと思われるものを考えます。
Dは実行です。
立てた仮説を実行していきます。
Cは検証です。
仮説を実施しながら営業を継続した結果、お店関連で新型コロナウィルスの感染者が出たか出なかったかを確認します。
科学的検証ではありません。
お店関連で感染者が出たか出なかったかです。
Aは決断です。
お店関連で新型コロナウィルスの感染者が出なかった場合は仮説の実行を継続します。
新たに仮説を立て、付け加えても構いません。
お店関連で新型コロナウィルスの感染者が出た場合は残念ですが、一定期間休業し、反省・検証をして、再開のときには新たな対策を考えないといけません。
この繰り返しです。
私の考えるP(仮説)です。
まず、経営者、従業員の方が感染予防に努める必要があります。
お店に出勤している時だけでなく、自宅や休暇等のときも感染しないように努力する必要があります。
手洗い、マスク、密の会話を避けることを基本として、うがい、鼻うがい、舌みがきの実施してもらう。
暖房、衣服、カイロ等で暖かくする。
疲れ、のど・鼻が変と感じたら、寒さを感じて悪くなるかもしれないと思ったたら、早めに、市販の風邪薬等を服用し、栄養をとり、睡眠を十分とる。
できれば、常連のお客様にも協力をお願いしてみましょう。
お店でできることとして、店内のテーブル、カラオケのマイク等の消毒の徹底、換気、加湿器、空気清浄機、ビニールシート等の設置等があります。既に実施されている経営者の方もいるはずです。
定期的に、緑茶、紅茶をお客様にお出しして、うがいして飲んでもらってはどうでしょう。
緑茶、紅茶を加湿器で噴霧してみてはどうでしょう。
次亜塩素酸加湿器でもいいと思います。
神さま、仏さまをもっと身近にしてはどうでしょうか。
神棚等があっても形式的になっていませんか。(もし、なければ神社やお寺にいって、お札等をもらってきてください。)
毎日、営業開始前にお祈りをして、無事に終われば感謝をする。
これを繰り返してはどうでしょうか。
いきなりやっても、神さま、仏さまが聞き届けてくれるかは分かりませんが、神さま、仏さまに祈ることで、自分の気を引き締めるようにしてください。
お店に結界のようなものを作り、悪しきものを近づけないようにイメージしてみてください。
前回も書きましたが、ザ・サンダー -コロナウィルス撃退曲-というCDを定期的に店内でかけてみてはどうでしょうか。
密を避けるのであれば、営業時間は、長い方が良いのではないかと思います。
長時間営業することで、1~2時間単位では密を避けて、できるだけ多くのお客様に楽しんでいただくことをお客様に訴えて、お願いしてみてはどうでしょう。
また、発熱等がある方や体調がひどく悪い方等は、利用を遠慮していただくことも必要かもしれません。

お客様の協力がなければ、この難局は乗り切れません。
これらに加えて、これらからヒントを得て、自らの対策を考えて実施してください。
一店舗だけで実施すると反発をくらう可能性がありますので、地域や組合、複数店舗で実行してみてはどうでしょう。
実施した内容と効果は、是非、公表してください。
公的機関等から批判されたら、「この国のリーダーシップをとるべき人たちが、大人数の会食を続けていて、一部の店舗には、営業時間短縮要請や一定期間営業休止要請をする。それでいいのか?」とでも言ってやってください。
公的機関等は、感染症対策と経済再生の両立策を打ち出すことはできていません。

民間が自らの手で、試行錯誤を繰り返しながら、両立策を見出していくしかありません。
一歩踏み出すのに必要なものは勇気です。

多くの飲食店の経営者の方々が、営業を継続しながら、この難局を乗り切れることを祈ります。
お客様が来てくれるということは、お客様から必要とされている、評価を得ているということです。
そのような大義をもって自信をもって営業を継続していってください。
がんばれ、負けるな。

自分の目標に向かってコツコツと努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
人生、チャレンジやトライをすれば、まさに、試行錯誤の連続です。
でも、得られるものは大きいと思います。
絶対に諦めるな。
59歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。


新型コロナウィルスで考えたこと【52】-情報を活用する力、評価力、決断力、勇気-

2020-12-14 15:13:00 | 新型コロナウィルス

先日、ある大学が茶葉から入れた紅茶や緑茶で新型コロナウィルスが不活化(無害化)したことを公表しました。ペットボトルの緑茶も不活化したものがあるとのことです。
一定の種類のお茶には新型コロナウィルスを不活化する作用があるようです。
この情報をどのように活用しますか。
食事のときに、特に、会食・宴会等のときにお茶を飲むようにしてはどうでしょうか。
ペットボトルなら持ち歩けます。
外出時、職場などで会食するようなときにお茶を飲むようにしてはどうかと思います。
新型コロナウィルス感染予防のためではありませんが、私は緑茶をいれた後の茶葉を食べています。
以前、大阪府と大阪の医療センターが共同でポピドンヨードを含むうがい薬でうがいをすることで、陽性者が検査で陽性になる頻度が低くなったというような発表をしました。
ただ、大阪府知事は、うがい薬で新型コロナウィルスの予防効果が証明されたものではないというような発言もしています。
この情報はどのように活用されていますか。
インフルエンザの場合ですが、うがいと感染予防については、よく分かっていないようです。
しかし、医療の専門家によっては、うがいや鼻うがい、舌みがきも効果があるようなことをいっています。
私は、この情報が発表される前から予防のためにポピドンヨードを含むうがい薬でうがいをしています。
特に大きな副作用がある訳ではないので実践しています。
ザ・サンダー -コロナウィルス撃退曲-というCDがあります。
幸福の科学の大川隆法という方が作った曲です。
この情報はどのように活用しますか。
私は、音がウィルスに何らかの影響を与えることはありうると考えています。
紫外線という光でウィルスを死滅させることができるようです。
光は波です。音も波です。
その影響がどの程度なのかは分かりません。
でも、私たちには見えない何かがあるかもしれません。
私は、自宅や車の中で聴くようにしています。
ここであげた情報はいずれも高価なものではありません。
正しい使い方をすれば、副作用もないと思います。
活用するのに邪魔しているのは、評価力、決断力、勇気の問題だと思います。
政府の予防対策の基本は、手洗い、マスク、密を避ける(人と接触しない)ということのようです。
少ないと思います。
自己防衛するしかありません。
やってみる価値はあると思います。

自らの目標に向かって、正しい方向での努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
自己防衛しながら難局を切り抜けてください。
がんばれ。
絶対にあきらめるな。
皆さまに、神さま、仏さまのご加護がありますように祈ります。
59歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。


新型コロナウィルスで考えたこと【51】-耐え忍びながら前進せよ No2-

2020-12-11 11:20:20 | 新型コロナウィルス

「新型コロナウィルスの影響で困っている中小企業へ私がアドバイスするとしたら」の続きです。
より具体的に大きく3つの方向があると考えます。
① 事業を継続する。…今のまま継続する、縮小して継続する、新たなものを付け加えて継続する 等
② 一時的に休業し、新型コロナウィルスの感染が終息した時点で事業を再開する。…感染がいつ終息するかの見極めが重要です。
③ 事業をやめる。…今は非常時です。冷静に考えてみてください。
この3つです。
判断をするためには、次のことを考慮する必要があると考えます。
① 新型コロナウィルス感染が、いつ終息するのか、そのとき、その後、どうなるのか。…未来のことです。神さま、仏さまでもない限り明確なことは分かりません。いろいろと情報を集めて、他の人の意見も取り入れて、自らが予測するしかありません。
② 現在の事業が、お客様にとって必要なものかどうか。無くてはならないものかどうか。…単純に必要である、必要でないと考えるのではなく、もう少し細かく分析してみてはどうでしょうか。非常時でも必要である。非常時には回数を減らすけど必要である。通常はとても必要である。あれば良いけど、なければ何とかなる。等です。
どうしても必要である、開いていて良かった、と思われる事業になるように努力していくことも必要だと思うのです。まだ、間に合うかもしれません。
③ 事業資金があるか。… お金の問題です。経営者の生活、事業用資産・従業員を維持するためにもお金は必要です。未来のお金の出入りの予測をする必要があります。
④ 経営者のやる気、元気、意志、使命感…こんなことを言うコンサルタントがいるかどうかは分かりませんが、私は重要だと考えています。やる気、元気、意志、使命感がないなぁと感じている経営者の方は、今からでも考えてみてはどうでしょうか。
面談や資料がないと事業の内容が見えてきませんが、私がアドバイスする方向性は以上のとおりです。
もう一つ、事業を継続する場合、感染症対策は必須です。
政府は、手洗い、マスク、三密を避けるという3つの対策を提案しています。
それだけでは不十分だと思います。
科学的根拠が立証されていなくても、政府の対策に加えて、独自に対策をいくつもやるべきです。
例えば、うがい、鼻うがい、緑茶を飲む・使う、加湿する、空気清浄機を使う、神さま・仏さまに祈る 等です。
経営者の方々には、短絡的な判断・行動はせずに、情報を集めて、他人に相談して、考えて、考えて、冷静に考えて、決断し、勇気を持って行動してください。
絶対に自殺はしないでください。
道は開けます。
皆さまに、神さま、仏さまのご加護がありますように祈ります。

自分の目標に向かって正しい方向での努力の継続をしている皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
がんばれ、あきらめるな。
59歳のおっさん公認会計士でした。
では、また。


新型コロナウィルスで考えたこと【50】-耐え忍びながら前進せよ-

2020-12-08 10:21:07 | 新型コロナウィルス

新型コロナウィルス感染大流行の下で多くの企業の売上が減少しています。一方で売上に影響を受けていない企業、逆に売上が伸びている企業もあるようです。
私の資格のひとつである中小企業診断士ですが、新型コロナウィルス感染の影響で仕事の機会が増えています。
市町村、商工会議所等を通して売上が減少している中小企業の相談を受ける業務が増えているのです。
全国版のテレビニュースでも扱っていましたので、全国的なことだと思います。
残念ながら私は個人的な事情で当該業務の受注ができていません。
実際に相談を受けている中小企業診断士の方々はどのようなアドバイスをしているのでしょうか。
相談は、小規模な飲食店が多いと思うのです。
テレビでも飲食関係が感染の原因かのように、やり玉にあげられています。
難しいアドバイスになりそうです。
「私なら、どのようにアドバイスするかな」と、よく考えます。
がんばって店を開けても、お客様が感染を恐れて来てくれないというのが実情ではないでしょうか。
世の中の流れは、営業時間の短縮、その見返りとしての協力金の支給ということになりそうです。
でも、協力金だけでは事業継続は難しいのではないでしょうか。
補助金の説明や税金・社会保険料の説明等、通り一遍のアドバイスでは救われない方が多いのではないかと思うのです。
私なら、まず、「絶対に自殺はしないでください。」と伝えます。
これは、業況が悪くなった企業にアドバイスをする際に必ず言う言葉です。
次に、「今は耐えるときです。耐え忍んでください。ただ耐え忍ぶだけではなく、前進しながら耐えましょう。自分に今できることを少しずつでも実行し、耐え忍びながら前進していきましょう。」と続けます。
さらに、「自分に今できることは、お店によって様々です。それは経営者であるあなたが考えて、考えて、考え抜いて実行していってください。」と付け加えます。
耐え忍ぶ力は、いずれ大きな力となります。
ただ耐え忍ぶだけでなく、耐え忍びながら前進していけば力は増大します。
あきらめないでください。
冷静に自分と自分の置かれている環境を見つめて、道を見出してください。

自分の目標に向かってコツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
今は苦境のときかもしれません。
でも、この苦境のときに正しい方向で努力を継続している方々は着実に力を付けているといえます。
正しい方向での努力の継続を止めないでください。
この苦境は必ず終わります。
がんばれ。負けるな。
59歳のおっさん公認会計士でした。
では、また。


Keep trying Keep challenging 人生は変えられる。2020

2020-12-02 12:53:59 | 継続の法則

寒くなると決断や動作が遅くなります。
歳のせいかもしれません。
でも、まだ、遅くなっているのを自覚できるだけでも、認識力は確かと思っています。
しないといけないこと、しようと思うことは、たくさんあるのですが、なかなか動けず、気が付けば、今年も1か月となりました。
でも、あきらめないで、実行するチャンスはあると信じて、できることから少しずつやっているのです。
そんな私の11月の365日勝敗表、365日継続記録表です。







白星続きです。
毎日の日課のようなものは、なんとかこなしているので。
でも、大きくジャンプアップすることがなかなかできずにいます。
そのための準備も遅々として進んでいない状況です。
でも、あきらめずに、今日できることを、着実に、少しずつでも実行し続ける。
こんな感じです。
耐えながら、前進、いや、前進はしていないかもしれません。
止まったまま、厚く、深く、高く、広くなるようにしているのかもしれません。
いつか大きく前進するために。

何かの目標に向かって、正しい方向でコツコツと努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
あきらめずに、今日できることを着実に実行していってください。
目標に向かって前進できないときでも、耐えながら努力を継続してください。
それによって、自分の厚み、深み、高さ、広さといったものが備わっているのだと信じて。
がんばれ。
59歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。