継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

目標、正しい理想に向かってコツコツ自助努力を継続する人を応援するブログ

新型コロナウィルスで考えたこと【4】-マスク-

2020-04-16 09:22:30 | 新型コロナウィルス

新型コロナウィルスが流行し始めた当初、「マスクについては、効果がない」とされて、着用するのは、一部の方々でした。
もちろん、「マスクをしたくても流通していないからできない」という方もいたでしょう。
今は、多くの方がマスクをしています。
テレビに出る政治家の方々の多くはマスクをするようになりました。
完全ではないにしろマスクには一定の予防効果があると見直されたためだと思います。
マスクは、飛沫の拡散を防ぐとされていますが、効果はそれだけではないと思います。
私は、喉が弱いため、寒い時期はマスクをするようにしているのですが、マスクをすると口の中や鼻の中が乾きません。一定の湿度を保てます。これは、一定の予防効果があると考えます。
また、マスクをすることで口や鼻を直接手で触ることを防ぐことができます。(私も仕事中等に、ついつい手で口を触ってしまいます。)
マスクは、「ウィルスの侵入を100%防ぐことができないから効果がない」、つまり、「完全ではない」ということでしょう。
私は、感染症・医療の専門家ではありませんが、リスク管理の助言は業務の範疇です。リスクへの対処法として、ひとつだけで、100%、完全という方法は、まずないと考えた方がよいです。
100%、完全を求めて、何もしないことを避けるべきです。
そのため100%でない、完全でない対処法を複数実行するのです。例えば、マスク、手洗い、喚起、うがい、鼻うがい、目洗い、歯磨き、舌・口内洗い、対面での食事をしない、栄養・休養等です。そして、状況を見て、対処法の見直しも必要です。
マスクの効果を上げるには、全員がマスクをすることです。
政府、マスコミは、マスクをすることをもっと呼びかけるべきです。
「マスクが販売されていない」ということを理由にマスクをしないのではなく、自分で手作りマスクができないかどうか考えて、実行すべきです。
母がデイサービスに行ったときに、他の利用者の方が、手縫いでマスクをいくつも作って持参してくれました。『すばらしい!』(母は利用させてもらっています。感謝、感謝です。)
私は、ハンカチを使い捨てマスクにクリップで留めて、繰り返し使う方法で急場をしのいでいます。(このマスクの作り方は、以前のブログに掲載しています。ご参照ください。)
政府は、マスク等の備蓄がなかったこと、国内で生産する体制がなかったこと等を素直に詫びて、手作りマスクでも構わないので、国民全員が、他人と接するときはマスクをするように呼び掛けるべきです。自助努力を呼びかけるべきです。

外出する際、他人と接触する際には、全員がマスクをするようになるといいのになぁ。

目標に向けて、コツコツと正しい方向で努力を継続している皆さん。
未来はあなたがたの手の中にあります。
希望を捨てずに、自助努力を継続してください。
58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。