継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

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新型コロナウィルスで考えたこと【3】-中継ぎ-

2020-04-15 15:14:01 | 新型コロナウィルス

私が住んでいる地域の地方紙に、「新型コロナウィルスに、結核予防のBCGワクチンが有効ではないかとの説が注目を集めている」との記事が掲載されました。
新型コロナウィルスの感染者数・死者数とBCGワクチンの接種状況の関連を調査したところ、接種がある国がない国に比べて、感染者数・死者数が少ないという傾向が見られたそうです。
当該記事に、主な国の感染者数・死者数とBCGワクチンの接種の関係図も掲載されています。
確かに、アメリカ・イタリアと日本を比べるとそうなのかなとも思えますが、スペインが過去に接種があったにも関わらず、多くなっている点が疑問です。
テレビで、アメリカやイタリアの状況を見て、私が感じたのは、日本とは、「別な種類のウィルスではないか」ということです。
日本の感染の始まりは、中国・武漢発の第1波です。その後、欧米からの第2波が来ました。この欧米からの第2波後に、感染者が急増しています。
このような事実から、欧米からのウィルスには、感染力が強く、毒性も非常に強いものがあるということが推測されます。
しかし、そのような感染力が強く、毒性も非常に強いものが、日本に入り込んでいるのに、日本の死者の数は、それほど増えていません。
これは、最前線の医療現場の方々の努力の賜物であることは疑いの余地はありません。
しかし、それにしても、「日本には、アメリカやイタリアとは違う何かがある」と考えるのは合理的な考えではないでしょうか。
新型コロナウィルスに有効なワクチンができるのには、早くても1年はかかるそうです。
このような場合、既存のワクチンで利用できるものがないかどうかを調査することは非常に重要ではないでしょうか。
薬も同じです。
野球で言うならば、「抑え」につなぐ、「中継ぎ」のような存在です。
政府等は、トライしてみる価値はあると考えます。(頼むから、トライしてくれ。)

「中継ぎ」のワクチンや薬が早くできて、皆にいきわたるといいのになぁ。

自分の目標に向かって、コツコツと正しい方向で努力をしている皆さん。
未来はあなたがたの手の中にあります。
力を振り絞れ。

58歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。