こんにちは
教頭の田中恵理子です
4月7日から始まった「先生のおすすめ絵本」の紹介の今日がラストです。
最後にご紹介するのは、図鑑NEO「科学の実験」です
園児に科学?
と思われるかもしれませんが、実は身近のところで科学を感じることってたくさんあるんです。
この図鑑で紹介しているレンズで拡大してみることも、糸電話で音の伝わりを知ることも、磁石や静電気で物が引っ付くことも、色水遊びで混色で色が変化することも、園児に人気の楽しい遊びで、遊びを通して「不思議だな」「どうなっているのかな」「うまくいくためにはどうしたらいいのかな」と物の性質やしくみを遊びを通して理解しようとしたり、試行錯誤しながら工夫して成功の体験を積み重ね、学びに向かう力の基盤を培っていくことになります
実験と聞いて子ども達は興味深々で、ワクワクした表情で図鑑を見ていました。
このワクワクが大事で、知らないことを知ることが楽しくて、自ら知ろうとするので子どもの主体性を育むことにつながります
早速、拡大レンズンついたケースに気になるものを入れて、観察していました。
昨今言われているSTEAM教育は、課題・問題を見つけ出し、解決に導く力や新たなものを作り出す力を育む教育で、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5つの領域を重視する教育をそれぞれの頭文字を取り、STEAM教育と言われています。
まさにSTEAM教育の中のScience(科学)がこの「科学の実験」で沢山紹介されています。
科学に限らず、今回このブログで沢山の図鑑や絵本を紹介してきましたが、子ども達が一つでもおもしろい!と思って好きなものを一つでも多く見つけて、関心を持つきっかけになればと思います。
図鑑はクラスでいつでも子どもたちが手に取って読めるようにしていきます。
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