こんにちはフリー保育教諭の永冨いづみです
4連休だったかたが多いのかどうかわかりませんが、皆様はいかがお過ごしでしたか
賛否両論、そして、開会式後もあちらこちらで様々な意見がとびかっていますが、オリンピックとうとう開幕しましたね
私個人としては、無観客で派手さのない開会式だったかもしれませんが、それでも様々な配慮もされており、娘とふたり、惹きこまれて見ておりました
聖火ランナーを辞退した方もたくさんおられたように記憶していますが、それでもやっぱりああやって繋げられていく聖火に、感動もしました
ぞう組5歳児の子ども達が、8月にパラリンピックの採火フェスティバルに参加ができることになっています
パラリンピックの聖火台に火が灯るとき、子ども達がどんなことを思うのか、楽しみです
オリンピックといえば、この東京2020オリンピックでは、空手も種目に入っています
前回ブログでもちらっとお伝えしましたが、我が家、主人が武道家なんです。
その主人ですが、若かりしころ、選手として現役時代(←もちろん私は存じ上げませんが)、とても強い選手だったようです
全日本選手権大会で優勝するようなひとだった・・・らしく、実家の押し入れにはキラキラひかるトロフィーの数々が眠っております
しかしながら、その時代はオリンピックの種目に空手は入っておらず、チャレンジすることもできなかったそうです
空手がオリンピックの正式種目に採用された4,5年前、いつの時期かははっきり覚えていませんが、主人の部屋で見慣れぬ真っ白の道着が出現しました
なぜだと思いますか
自分の空手教室で教えているときは、真っ黒の道着に真っ黒の帯・・・ですし、胸に流派名が刺繍されているんですが、何もない白の道着に白の帯。
実は、こっそり、この白の道着に白の帯で、誰にも言わずに、寝屋川市の空手の試合にエントリーして出場してたんです
大きな流派に属してもいない、ただひとりの選手として、試合に出場して、オリンピックを目指そうとしてたんです
実は空手は2種類ありまして、オリンピックの空手は、「寸止め空手」と言われる伝統空手が採用されているのですが、主人はずっと「フルコンタクト空手」で頂点を極め、その後柔道など他の武道もたしなみ、教室をひらいています。
空手は武道であり、スポーツじゃない、というのが主人が貫いている意思です
でもオリンピックだけは選手からみれば全く違うものなんだとか
あきらめきれず、悔いのない人生をおくろうとチャレンジしたようですが、試合をしてみると、相手の攻撃には一切当たらないけれど、自分の攻撃ではポイントをつけてもらえないんだそうです
審判からみれば、寸止めではないことがわかりすぎるくらいわかるんでしょうね。
「もう俺はオリンピックは無理やったわ」
とつぶやいたのを今でも覚えています。
そんなオリンピック開催のなか、主人にとっては嬉しいでしょうね娘が久しぶりにお稽古に参加しました
今は音楽や学校が何よりも一番な彼女、お稽古にはなかなか参加できておりません。
それでも、数か月に1回、になろうとも、突然「お稽古行ってくる」と言います。
コロナ禍でずいぶん生徒さんも減りましたが、そのぶん、強くなりたいと願う熱心な生徒さんが残っておられますから、黒帯を締める娘としては久しぶりのお稽古も真剣なようです。
子供部、大人部の二部練でへろへろになっていました。
主人はもう夢の舞台で選手としてたつことはできなくても、武道の自分の技や志を受け継いでくれる生徒さんたちがいて、それはやはり武道家として師として幸せな道を歩ませてもらっているんだなぁと思います
話は変わりまして、このお休みのなかで、娘がもうひとつ予定していたこと、それはカラオケでした。
カラオケ、このコロナの時期にって思われるかもしれませんが、彼女にとっては遊びではありません
だいたい12月ごろに一年に一度、放送されている日本テレビの番組、【歌唱王2021】にエントリーするためのカラオケなんです
カラオケで録音したものが応募できるんです、すごいですね
昨年初めて応募したのですが、25000件くらいの応募だった、らしいです。
二次予選にさえ進めなかったんですけどね、でも日本テレビからメールがきたんです。
応募して忘れた頃の突然の担当の方からの「アップテンポの曲を含めた追加データを数曲、送ってもらいたいです。」というメールに私のほうが大興奮しました
結局はその後、落選したのですが、今年も募集が始まってたんです。
3時間、ほぼひとりで歌いっぱなし
ちなみに、私は何をしてたか、といいますと、お部屋の予約とお支払い担当・・・そしてあまりに暇でしたので、ひとりでパフェ食べてました
夢があるやりたいことがある何かにうちこめるということは、生きている時間にメリハリができていいなぁと思います。
歌手になりたいとかオリンピック選手になりたいとか、夢としてはっきりわかりやすく言えることが大事なのではなく、何か自分の時間を魅力あるものにできる原動力がみつかればいいなって思います。
これのために頑張れると思える、子ども達がわくわくできるような事が見つかるように、私たち大人がもっともっとチャンスをひろげるサポートができたらいいなって日々思います。
私たちが日頃接している乳幼児期の子ども達は、どんなことにも興味を示し、たくさんのことを知ることを楽しんでくれる素敵な世代だと私は思います
だから、可能性はほんとうにみんなに無限大にあると思います。
大きな可能性をさらにひろげるには、私たちが日々を楽しみ、頑張らないと・・・責任重大なような気持ちがします
そうそう、オリンピックですが・・・いろいろ大人が思うことはあったとしても、子ども達にとっては、オリンピックも夢をはぐくむひとつのチャンスになりえますから、時間は工夫が必要だとしても、一緒におうちで楽しむのも良いかもしれません
暑い暑い夏に突入しております寝不足にならないようお気を付けくださいませ
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