こんにちは
フリー保育教諭の中尾絹代です。
暑さも少しずつやわらぎ、過ごしやすい季節が近づいてきました。
園庭の虫もセミからトンボにかわり、秋を感じることができます。
突然ですが、みなさん「SDGs」(エスディージーズ)という言葉や
カラフルなマークを見たことがありますか?
近頃、テレビや電車の中などで目にすることも増えてきて、ご存知の方も沢山いらしゃるかもしれませんね。
そして、街中を見渡してみると、身近な所にSDGsのマークが溢れていますね
なかには、「SDGs」って何なの??と疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますので、
簡単にご説明いたします
「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(サステナブル ディベロップメント ゴールズ)」の
頭文字をとったものです。
これを日本語で表すと「持続可能な開発目標」と言って、将来の世代のために環境や資源を壊さずに
今の生活をよりより状態にするために世界の国々で協力し世界共通で17の目標を掲げ、
2030年までの達成を目指しているんです。
SDGSとは⇒コチラをご覧ください。
今では、学校の教科書にもすでに載っているという「SDGs」
そこで当法人では、世界が動いていく中で、この目標に向かって子どもたちが「このマーク知ってる!」
「SDGsって聞いたことある!」と親しみを持ったり、「SDGs」を少しでも知ったり、
自分達で少しでもできることを考えるきっかけづくりができればとぞう組(4・5才児)さんで
子ども達と話をしたのでその様子をぜひご覧ください。
マークのお話や自分たちにできることを考えた子ども達
「お家でシャワー出しっぱなしはやめる」「観葉植物に水をあげて木を大切にする」
「水道の蛇口をしっかりしめて、水を大切にする」「トイレの水は何度も流さない」など
様々な意見が出ました。
子ども達はすぐに、自分たちのできることに取り組んでしました。
このように当法人では、これからの未来を生きていく子どもたちに「SDGs」を
知るきっかけづくりを行っていき、日常の中でもできる小さなことからSDGsに触れ、
子どもたちの気付きに繋がるよう働きかけていきたいと考えています。
そして、私たち大人も未来の子ども達のために日常生活を見直してみたりSDGsに
少し意識を向けるだけで、今の私たちにできることを発見でき、目標達成の1歩に貢献できるのではないかと思います。
まずは、周りにSDGsを広めるところから始めてみてもいいかもしれませんね
これから、「SDGs」に関する子どもたちの取り組みを随時紹介していきますので楽しみにしていてくださいね