こんにちは
主任保育士の田中恵理子です。
保育園には0歳から就学前までの5歳児までの子ども達は過ごしています。
普段は各年齢ごとのクラスで生活し様々な活動に取り組んでいますが、外遊びなどで一緒に遊ぶ機会には、幼児の子ども達が年下のお友達を遊び場まで連れてきてくれたり、一緒に砂場などで遊ぶ姿が見られます。
「一緒に行こう!」と誘っってくれました。
今日の遊び場はよちよちガーデンです。
園庭の一角にある芝生とイワダレソウのミックスの遊び場を「よちよちガーデン」と称し、赤ちゃんが外でハイハイやおすわりをして遊べるスペースになっていますが、かえるや虫達の憩いの場にもなっていて、子ども達は毎日「カエルいないかな」と夢中になっています。
「カエル発見!」
「見せて~」
家庭では一人っ子でも、お兄さんお姉さんの子も、弟妹の子も、保育園に来れば色々な年齢の子どもと関わることが出来ます。
しかも、保育園でいつも顔を合わせるお友達は、安心して自分から関わりを持っていくことが出来る存在で、様々な人との関わりは社会性を育むことにも繋がっていきます。
異年齢児との関わりを通して、優しい気持ちになったり、年上の子どもは思いやりの心や人の役に立つ喜びを感じ自己肯定感を育ったり、年下の子どもは憧れの気持ちを抱いたり、年上の子の遊びを見ることで新しい発見や興味や関心を広げるきっかけになるので、子ども達の様子を見守っていきたいと思います。