こんにちは。主任保育士の田中恵理子です。
先日、園長先生とともに、ぞう組(4.5歳児)がお参りさせていただきお世話になった西蓮寺へ子ども達の感謝の気持ちを絵画作品としてお渡ししてきました。
子ども達に「西蓮寺さん訪問の御礼に絵をプレゼントするよ」と伝えると、心に残った場面を描きながら、「ありがとう」という感謝する気持ちを全面に絵に表現していました。
「みんなの描いた絵を西蓮寺に今から持っていくね」と子ども達に話をすると、「お願いします」と元気に送り出してくれました
4歳児も5歳児も、おしょうさんのお話や、木魚などの楽器をたたかせていただいたこと、はちかづき姫のお母さんが信仰していたと言われてる千手観音像を見せていただいたことが印象に残っていた子が多かったようです。
絵は園長先生からお渡ししました。
西蓮寺の金富さんご夫妻に子ども達の絵画作品をお渡しすると、毎回お渡ししている作品も大切に保管して下さっているようで、「嬉しいです。毎回いただいた絵は全部とって置いているんですよ」ととても嬉しいお言葉を頂きました。
今回で6回目の訪問ですが、毎回子ども達に優しく接して下さり、子ども達が座ってお話が聞けるように毎回30以上のイスを並べて用意して下さったり、子ども達の質問に丁寧にお答えいただいたり、貴重な千手観音様を見せて下さったりして、そのご厚意に深く感謝しております。
子ども達に金富さんに絵をお渡ししたことと、とても喜んで下さっていたことを話すと、子ども達もとても嬉しそうで、また来年お伺い出来る事を楽しみにしている様子でした。
このような地域に根ざす取り組みを重ねていくことで、しっかりとした「きずな」を地域・子ども・職員たちに築き上げていきたいと思います。