ISO成功法

ISOと継続的改善を両立させよう。ISOは継続的改善のための、基盤整備に役立つ。基盤整備と継続的改善のコツを整理したい。

這えば立て、立てば歩めの・・・

2005-10-22 | ISO外論
審査員は何かとおせっかいやきが多い。
これは決して悪口でなく、前向きにアドバイスするという意味である。
努力して工夫したことを誉められるのは誰でもうれしいはずだ。

親が子供を見て、這えば、次は立ってほしいと願う。
立てば歩めの親心である。

内部監査などで、いい話が出てくると、とたんにいい顔になる人がいる。
そして、その人は、何かアドバイスしたくて、じーっと考える。
そんな姿を端から見るのは楽しい。
なんと出てくるか、気になる。

そこで建前が出て、教育的指導になるか、
本音でよくこんなことに気が付いたね、というかいろいろだが、
ほっとする瞬間だ。

その人を知りたければ、誉めるところを見ればよいということに気が付いた。
そして、自分に振り返り反省した。
人のよいところに気が付いて、誉める心の広さがあるだろうか。

問題点なら誰でも気づくが、良い点を見つけるのは難しい。
誉められれば、元気になるように、自分で自分を誉める技術も身に付けたいと思う。
コメント
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