松風Ⅱ

茅ケ崎の風日記Part2

梅雨の愚痴 

2016-06-29 11:03:48 | 雑感
大雨の災害に泣いている九州地方を
お気の毒に思いながら
降らなければ降れといい
降れば止めよと文句をいう
どうも自然は”ほどほど”という言葉を知らないらしい。


体は鈍り気力は落ち
家事をする気にはならない
家にいると空腹感もなく
栄養不足でなければ
それでよしと粗末な食事で済ませてしまう
天候が悪いということは
この閑人にいいことはない。

こんな時だから晴耕雨読といきたいところだが
数ページ読めば目が疲れて文字が霞んでくる
ネット朗読も気に入ったものが見当たらない
仕方なく音楽を聴き
鈍った体をほぐそうと「みんなの体操」
午前と午後、夕方の3回は何となく続けている

「みんなの体操」が始まって以来17年
たかだか5分間のことだがよほどのことがない限り
続けていることに我ながら驚いている



一昨夕、久しぶりの道を歩いている時に見つけたのは
野菜無人販売機
どこかで聞いた記憶があるが
ここ茅ヶ崎の片隅にもようやく出来たようだ
買ってみたいが
小銭入れを持たずに出たので、
また出直すことにして帰る


今朝 霧雨の中を行って見ると雨の所為か中は空っぽ。



そこから数メートル離れた道路際に
以前から小さな無人販売所がある
覗いて見るとそこそこ品物は揃っているが
あまり購買欲は湧かない。
何という種類なのか小さなトマトがきれいだったので
一皿100円をチャリン
最近スーパーマーケットには
食べるのは惜しいと思うような可愛いトマトが並んでいる





明日も明後日も曇りと雨の予報
梅雨なんだから仕方ないとは思いながら
早く梅雨明けが来てほしいと思う
でも、でも明けると稀に見る猛暑が待っているとか
出るのは愚痴ばかり。


何十年もホタルを見ていない
せめてワード絵でもと以前の絵を描き直してみました



ジャカランダの花

2016-06-24 14:44:34 | 
お隣りのお孫さんが通う神奈川歯科大学に
ジャカランダが咲いていると聞きました
名前だけは知っていたのですが
実際の花を一度見たいと思っていました

私は見逃したのですが
ジャガランダのイベントが過日テレビ放映されたそうで
遅いかも知れないけど是非行ってらっしゃいと奨められました
ではと早速雨を心配しながら飛び出しましたが
張り切って撮った写真はみじめなもの
天候の所為もありますが
アップに耐える写真はなし、
以下2枚はネットから拝借したものです
桐の花に似ていることから”きりもどき”と呼ばれるそうです







私の写真と云えばこんな程度のもの








時間はまだ11時前の横須賀港で
自衛隊艦は珍しく少なく
いつ見ても同じ場所にじっと停泊している潜水艦は
見物用なのでしょうかねえ。



巡洋艦なのか駆逐艦なのか解りませんが

怪しげな世の中になりつつある今

この堂々たる自衛艦が決して出撃することなどないようにと願うばかりです



運がよければ米原子力空母「ロナルドレーガンさん」にお会いできるかも知れない、 
軍港めぐりを考えたのですが
やはりむしむしとした暑さになってきました
気分が悪くならないうちに帰ることにしよう
レーガンさんにはまたの機会に会いに来ますと
横須賀線に飛び乗りました
12時25分帰宅

誰もいない道

2016-06-21 19:56:32 | 散歩
私が住むUR集合住宅からバス通りを隔てた向こう側は
今から5年ほど前にUR集合住宅が建て替えられました
特別の用事もなく殆ど行くことがないのですが
夕方の散歩がてら、
そこを歩いて見ようと出かけました

5年の歳月を思わせるように木々は茂り
それぞれのお宅のベランダには草花が咲き
人々が住む気配はあるのですが
歩きながら何か違和感を覚えるのです
これは何だろう?

考えてみると
歩きはじめてから
一人に会うことも見かけることもなく
道は静まり返っています



清掃されたこの道に人が見えない
鳥の声もない



ここにも人の姿がない
買い物帰りの自転車も通らない
話し声も聞こえない



薄暗い道の突き当りはどうなっているのか
ここにも人影はない



小さな公園の遊具に遊ぶ子どもはいない




住民の多くは高齢者ですが
それにしても30分余り歩いて人に出会うことがないとは。。。。。
夕方の準備に忙しいのか
偶々、私が歩いた時間がそれと合致したのかも知れません。
しかし、あまりにも静かで活気を感じないのです

交通、買い物、公共文化施設、各医院等
生活するには大変都合がいいのです
高齢者に住みよい街と謳われた住宅の内には
救急車のサイレンは日に何度も響き
孤独と老いの病が共存しています。

私も一人暮らしの身、
後期高齢者と呼ばれて久しく、
身内を案じさせる年齢です。
今や他人ごとでは済まなくなりました

日が落ちて歩きやすくなった時間、
静か過ぎる住宅地の道を空虚な心内の
夕方散歩となりました。


6月19日

2016-06-20 07:14:59 | 空と雲
カーテンの隙間から漏れる日に目が覚めた
何時だろう
枕元の時計は4時半を指している
のろのろと起き上がり
お手洗いを済ませ 新聞を取りに外へ出る
明けたばかりの空に輝く雲を見て急いでカメラを向けた

美しい!の一言








夜明けの空を撮れたことに気をよくして
代わり映えしない朝食をとりながら聞くラジオの天気予報は
昨日より気温は低くなるとのこと


ずっと気にしているお墓掃除に行こう
案の定 雑草が一面に生えている
来てよかった
一本一本の草を抜き取り
一時間余りかかってきれいになった墓前に
痩バッタよ、今回もやっぱり現れたね





”中の住人さん
この夏は猛暑続きですって、
お墓の中は涼しいですか。
私は草取りに疲れてしまいましたよ”

三食

2016-06-18 07:46:47 | 食べる
梅雨時というのに
水不足で関東では取水制限が始まっている。
ニュースではここ神奈川県は4か所のダムが今の所満水に近く
この夏の水は心配ないとか
ありがたいことだがもう少し雨が欲しい



暖かさに油断したのか夏風邪で二、三日ぐずぐずしていた
大したことはなかったけれど
最近は年齢を考えて
風邪ぐらいでも大人しくている
その所為か昨朝はお腹が空いてピザ風トースト一枚をペロリ
朝食が美味しいと感じたのは久しぶりのこと



お昼は友人が近くの海鮮ランチをご馳走してくれた
寿司飯が多くて半分にしてもらい
更に残してしまったが海鮮は文字通り新鮮で美味しかった



夕方
昨日レンジでチンしておいたモヤシが残っている
遅めの夕食は久しぶりでサンマー麺にしよう
麺は半分 具はたっぷり
汗をかきながら熱々のサンマー麺は
料理下手な私にしては上出来!


たかがモヤシ されどモヤシ

2016-06-15 07:21:00 | 雑感
大抵の人が嫌うモヤシのひげ取り、
私は何故かこの作業が好きなのです
ラジオを聞きながら一本一本ひげを取ることは
億劫にはなりません

ところが今日ひげ取りをしながら
変だなと気が付いたのです
量が減っている!
何もかも値上げの今、
値段は変わらずとも中身が減っている食品は
承知しているのですが、
「モヤシよお前もか!」

しかし、安価な上、見た目と違い栄養価は高いと言われます
カロリーは少なくビタミン類はたっぷり
きれいになったモヤシはレンジでチン
ナムル サラダ オカカとポン酢で 野菜炒めなどに
我家の食卓にはとても重宝な食品です






         ・・・・・・・・・



雨の日
引っ越しのダンボール箱の整理
古い雑誌に挟まれた押し花を見て
ハガキを作ろうと思ったのです
そして”梅雨時のお見舞いをするのもいいかな”と

思いついたらダンボール整理など後回し

葉書用紙はどこ?
6枚だけ残っていました







出来たハガキは誰に
先ず最年長102歳のIさん、次は92歳のGさん
中学校時代の恩師と
ついでに口やかましい我が姉86歳にも
たまには優しく慰めようか、、、、
あと2枚は日頃お世話になっているお二人に
と決めました










街中散歩

2016-06-11 07:25:51 | 散歩
思い立ったが吉日
久しぶりに街中散歩をしてみよう


相変わらずどこを歩いているのか
まるで解らない
木陰を探しながら道ともいえないような路地は
いつか来たことがあるような、、、、

古い家にはどんな人が住むのか
無礼にも人様の庭を覗き
きっと高齢のご夫婦が静かに暮らしているのだろう
などと勝手な想像を巡らしながら歩く






暑い!
日傘と水で暑さを凌ぎながら
今年は秋まで街中散歩はお終いにしよう
折角出かけて来たのだから
もう少し足を延ばしてみよう
どこを歩いたのか
気がつくと近くの知った道へ出た
ここの広い空き地もすっかり整地されて
今風のモダンな家が建つのだろうか








ワード絵




金三万円也

2016-06-07 04:13:48 | 雑感


清貧にあえぐ低所得者を哀れと思召してか
お国は大金をお恵みくださいました。
働く女性たちの低賃金が問題視されている今
両の手を合わせていただきながらも胸中は複雑でございます

しかしながら、ご厚意を無にしては罰が当たろうというもの
そこで先日来、不具合続きの電話器を購入させていただきました
場所を取らずセッテイングは最も簡単に、ついでに安価であること
機種を選ぶことに苦労します

これも奇特なお方さまをトップリーダ―とするおかげ、
生きる希望が沸々と湧いてまいります



富士山は威厳を持って歪み切った人間社会を見下ろしています


平塚へ

2016-06-05 04:50:51 | 絵画展
今ごろはメタセコイヤのみどりがきれいだろうと
平塚総合公園へ行ってきました
生憎の休日で人出は多く中学生の部活でしょうか
並木道をゆっくり歩くことは出来ませんが
日傘も開けないほどの強い風がみどりを通して心地よさを覚えます







賑わう公園を早々に引き揚げ
一停留所を歩いて平塚美術館同時公開の絵画展とガラス展を鑑賞。

淞南ゆかりの絵描きさんたちの絵画は見る価値ありです
全体に暗い絵が多かったのですが
萬鉄五郎、岸田劉生、木村荘八、中川一政など
名前だけは知っている画家の作品に触れてきました。


 
出品数120点、華麗なガラス工芸に目を奪われます