
鶴見短期大学主催の「なまつりコンサート」
協賛は曹洞宗大本山総持寺
知人の身内の演奏があるので是非と言われて
降りみ降らずみの空模様の中を出かけました
宗教絡みに何となく腰が引けましたが
プログラムを見てこれは是非聞きたいと想ったのです
当然、宗教説話もあることと
ある程度の覚悟をしていたのです
ところが老師と若き修行僧たちの朗々とした”声明奉演”に引き込まれて
時間が経つのも忘れていました
、、、が三帰依文、観音十大願文などは
ただ耳から耳へ通り過ぎるだけ
待ちかねたクラシックコンサートは
それぞれNHK交響楽団、或いは東京交響楽団 アルベルト四重奏団などで
現役活躍している音楽家の演奏です
中でもゲスト・チエロ、
ゲスト・コントラバスは双子の演奏家で
「Duo Twinz」 として活躍中、
コントラバスの響きが足元から体を突き抜けます
二人の協演が聞かれたことは幸いでした
シューベルトを主としたコンサートの最後は
一番に聞きたかった名曲「ます」に酔いしれました
乗り換え乗り継ぎ出かけた大満足の無料コンサートでした

はなまつりと名打ち総持寺との共催では
オシャカさまを切り離すわけにはいきません
昭和15年、仏教関係の幼稚園児だったころ
オシャカさまに甘茶をかけて甘茶を飲んだ覚えがあります

学内の通路は舞い散った桜の絨毯が敷き詰められています

