松風Ⅱ

茅ケ崎の風日記Part2

白と赤

2016-05-30 04:25:05 | 
今年の夏は猛暑になるとありがたくない予報が出ています。

私にとって何より大敵の夏がやって来るのです
やがて夏眠に入りそうなので
今の内に精々外歩きをしようと思うのですが
近頃は腰が上がらなくなってきました。
嫌になってしまいますねえ、、、、、

そういえば海岸の野バラが咲くころ、
一寸見てきましょうか
まだ一面にとは言えませんが咲き始めています





茅萱の背が伸びて銀色に輝いて




通り道で桑の実が色付いているのに気がつきました



その近くにグミの実が赤く熟れています



何年も通っている道なのにどうして気がつかなかったのか
近くのお宅にお願いしてグミを少し取らせていただきました
一粒口に入れると甘酸っぱさが口の中にぱあ~と広がって。
子どもの頃はグミもクワも珍しくもないオヤツとして食べていました
「お腹を壊すから食べてはいけない」と母に叱られていたのですが
今になって思うとクワの実の汁は洋服に沁みて取れないので
当時、粗悪な石鹸は貴重品、まして漂白剤などあろうはずもなく
母が嫌がったことが理解できるような気がします。

懐かしい味です



ジャムがあるそうですね
調べてみると結構な栄養成分に驚きました
食料が不足していた時代にこの栄養分が解っていれば
母の小言もなかったでしょうに。











厳島湿性公園

2016-05-28 07:09:37 | 旅行
暑くならないうちにもう一度訪ねたいと思っていた湿性公園
家から小一時間で行かれるところなのになかなか腰が上がらない
hohsiさんの”たきがしら湿原”の記事に触発されてようやくその気になった



急な石段を降りると早速 蝶と鴨が出迎えてくれた



湿性池の水は満々と湛えられて



2年前来た時には気がつかなかったこの水の源は何処だろう 
静かな流れの中に湧き出る水を見つけた



至るところ花開かせているクレソンは
水質浄化の効果のために栽培されているという



辺りを囲うように繁る木々、池の水を通す風が心地よく吹き抜ける






いさんで家をでた朝の茅ヶ崎駅
人身事故はどこかと思えば蒲田駅とのこと
ホームへの入場制限までして乗客は焦り 駅員警察官はてんやわんや
いやはや、とんだところへ出会ってしまった










映画 2題

2016-05-25 20:34:56 | 映画
「アメリカ・ワイルド」 (109シネマズ湘南)

何をおいても見たいと思った映画の公開初日
上映時間40分、
実に壮大なドキュメンタリー映画を見てきました
自然の神秘を恐れ、その美しさに感動し
命知らずとも思える登山家たちの挑戦に震えます













「黄金のアデーレ・名画の帰還」  (鎌倉芸術館)







    (↑はネットからお借りした写真です)

ナチス・ドイツに没収された世界的に有名なクリムトの絵画をめぐり、
オーストリア政府相手に訴訟を起こしたアメリカに住む
82歳の女性マリア・アルトマンと駆け出し弁護士ランディの実話を描いた感動のドラマ。
絵画のモデルが自分の伯母アデーレであることを知ったマリアが、
思い出の絵を奪還すべく、オーストリア政府相手に裁判に挑む姿を描いています。

主演の知性とユーモアあふれるヘレン・ミレンは
飛びぬけてカッコいい70歳

かってナチに加担した父親に敵意さえを抱き
絵画奪還に援助協力を惜しみない雑誌記者役ダニエル・ブリュールが際だっていました。

バックアップ完了

2016-05-23 07:26:51 | 雑感
Windows7
長年使っているパソコンの動きが怪しくなってきました。
いずれ動かなくなる事も考えて
大事なデータをバックアップしておかなければと思いながら
手付かずのままでいました。
それほど重要なデータがあるわけではないのです
写真はすでに保存してあり
取りあえずアドレス帳のバックアップを考えましたが
さて、どこをどうすればいいのか、全くチンプンカンプン

そこでGoogl検索してみますと嬉しいことに
解りやすく親切なサイトが見つかったのです。



手順に従いマウスを注意深く動かして バックアップ完了
私にも出来た!
よくお判りの皆さんはお笑いでしょう
でも不可能と思い込んでいたことが出来たのですから
根っからのメカおんちは上機嫌。



上機嫌のまま
写真の中にカレンダー数字を入れたカレンダーを
エクセルで作りました






昨年の「創作四字熟語」

2016-05-20 19:55:13 | 日記
度々手作りの食事をご馳走になっている古い友人が
夕方から来るという連絡があったので
偶には我家の貧しい夕食でも一緒にと
急いで買い出しに出かけました。
ところが急用が出来て行かれなくなったというのです。

他に何も予定を入れてなく仕方ないので、
のんびり、ネット朗読を聞いている時、
何かの拍子に突然 S生命「創作四字熟語」の
発表は5月ではなかったかと思い出しました。

今年はもう発表されたのかしら 
調べてみると今月末ごろの発表という。
では昨年はどうだったのだろう、
さっぱり記憶がないので検索してみますと
その筈、やはり見ていなかったようです。

 そこで  2015年度創作四字熟語」入選作10編


時間つぶしに画像ソフトで遊びながら思うのは
どうしたらこんな発想が浮かぶのか、舌を巻くばかり
今年の入選作品が楽しみです。






先日抽選に大当たりしたスチームトースター
ありあわせ食材でピザ風トーストを初めて焼いて試食してみた。
確かに外はかりかり 中はしっとり
とてもスーパーの食パンとは思えない
これだけ美味しいのだからこれからは大いに安売りパンを利用することにしよう。



早朝散歩

2016-05-18 16:14:31 | 散歩
昨夜、猛烈な睡魔に襲われて
10時を知らずにベッドにもぐりこんでしまった。
寝苦しさに目を覚ますと真夜中の2時30分、
いつもなら二度寝というところなのに
何故か寝付けなくラジヲを聴きながら5時になった。

天気予報で今日は暑くなるとか、
暑さは何より苦手。

久しぶりに早朝散歩に出かけよう
もしかしたら海岸にはノバラが咲き始めているかもしれない
5時20分、さすがに人も車も通らない
ひんやりとした空気を感じながら大きく深呼吸
なんときもちのいいことよ





海面は穏やかでウォーキングの人の足は軽やかに見える





ノバラを探してみるも時期尚早 一週間後に来てみよう
珍しく小鳥の姿をキャッチした
ツバメの巣を見かけてもなかなか撮ることができないので
こんな事でもうれしいものだ


沢山のマツヨイソウが咲いている


小一時間の散歩でノルマはおしまい
今日は昼寝をしよう
今夜はよく眠れますように、、、、、

トースターが当たった

2016-05-13 12:01:02 | 日記


12日 快晴に久しぶりに富士山を見た思いです

やれうれしやと朝からせっせと家事に励み
一休みの最中、チャイムが鳴る
宅配便の女性「イトーヨーカドーさんからお届け物です」
はて、何だろう? 思い当たることもない
宛名はたしかに松風になっている
受け取ってからよくよく考えてみるに
あゝ、そういえば確か春の記念品プレゼントとやらに
応募したことがあった

次第に甦る記憶では
欲しかった炊飯器とトースターと書き込んだ葉書を投函したことがあった
厳重な梱包を解くと出てきたのは
立派過ぎるトースター
我家の安物トースターとは雲泥の差
しかしです
使用機能が多すぎて調理によっては頭を悩ませるに違いない
では単純にパンを焼くだけに使うことにしようと思う。




いい気になって調子に乗っていた夕方
包丁で指を切った
滲む血を見ながら
”落ち着けよ松風!”

版画展から甲斐路へ

2016-05-12 12:00:57 | 旅行
今年もhohsiさんのご主人さまの作品が国展に入賞されましたので
ご案内をいただいて拝見して来ました



国立新美術館で1年振りのhohsiさんと再会
ご主人の丹精込めた作品にただ感嘆するばかりです
奥様も作品とご一緒にどうぞ





実はこの後、
予て一人旅を予定していたのですが
このチャンスを逃す手はないとhohsiさんをお誘いしますと
早速、うれしいお返事をいただいて
急遽B型女二人旅と相成りました。
その足で新宿駅へ急ぎます
行き先は山梨県塩山、(恵林寺 放光寺 甘草屋敷など)
途中車窓から見る山々の緑を掻い潜るように
”かいじ109号”は塩山駅に到着。



何度行っても飽きることがない小じんまりとした小さな町なのです。



初日、雨の中を恵林寺から放光寺へと廻りますが
写真の整理が遅れていること、
新しいブログで馴れないために
アップに四苦八苦です(>_<


ハマヒルガオが咲いた

2016-05-06 07:44:17 | 
以前のブログに愛想尽かしをして引っ越したはいいけど
馴れない所為か困ったことに更新意欲が湧かないのです

連休最後の日
海岸にハマヒルガオが咲いたという情報が入り
運動不足解消を兼ねて花見に出かける
海岸は珍しく大変な賑わい
”そうだヮ、今日は子供の日だった”
前日の大風はまだ収まりきらず砂を巻き上げている
海面は波高くサーファー以外海へ入ることも出来ない











情報通り今年もハマヒルガオは群れて咲いていた
この砂嵐ではゆっくりする気分にはならない





時折吹き付ける潮と砂で頭から足まで砂まみれ潮まみれ
サングラスの中まで砂は入り込む
これでは目のためによくない
唇はしおからく
急いで数枚を撮り引き上げることにしよう

しかし、
観光客の皆さんは大人も子供も大変お元気でした