松風Ⅱ

茅ケ崎の風日記Part2

江戸の笑い話を読む講座

2017-12-27 17:19:15 | 講座
暮れの忙しい中、
今年最後の市文化講座に参加しました


以前にも聞いたことがある講師は
中高校の愉快な現役教師
落語好きで学生時代は落研で芸を磨いたとか
驚いたことは
お馴染み「饅頭怖い」などが
明末時代の随筆とのこと(1779年)
江戸落語の多くが中国伝来と聞き
”へえ~、そうなの?”
講義の中ほど聴講生が飽きた頃を見て
講師自ら「まんじゅうこわい」を一席
年の暮れにゆったりとした講座を受けました

うきうきと帰る途中、ヒメリンゴの花を見つけました




夜、近くの友人から”千両”が届き
久しぶりに気分良い日を過ごしました



古典講座最後の日

2017-10-26 22:15:43 | 講座
珍しく午前と午後出かけることがありました
午前は貸契約更新の書類提出
午後は公民館での文学講座最後の日
4回の講座は飽きさせることなく
講師の解りやすい講義に夢中になった時間でした

鴨長明の生い立ちに抱える不遇感と
時代の変動を見続けてきた諦観と言いましょうか
現場に出かけていく姿勢を評価されています
これだけの講座を無料で受けることが出来る
公民館行事に感謝です

     (↑は10月6日アップしたものです)

     
       ☒☒  ☒☒  ☒☒


出かけける前に見た富士山の初冠雪です
実に美しい
まだ薄化粧ながらやはり富士には雪が似合います
見慣れたお山も手前に広がる人間社会は
見る度にあれがなければ富士はもっと美しはずと思うのです
そこに居を構えて暮らす人たち
工場事業所に働く人々には申し訳ないと思いつつ
ちょっといたずらで消えてもらいました
どうでしょう 少しはすっきり見えますか


夜、
テーブルの上に闖入したカマキリはびくりともしません

方丈記

2017-10-06 22:24:14 | 講座
公民館主催の文学講座は源氏物語や徒然草が多いのですが
今回は珍しく「方丈記」の講座が開かれ参加しました

女性講師は歯切れよく講義を進めます
学校で嫌いではなかった古文の授業も
それほど真面目に聞いていたのではありません
年齢と共に理解できるようになり面白いなと思うようになってきました

方丈記 
日本三大随筆と言われますが読み進む内に
鴨長明が現代にも通じる災害の現場に出向きつぶさに状況を記す
これは随筆より今でいうルポルタージュではと思えるのです
そう思うとますます興味は湧き来週が待たれます

音読、こちらはすらすらとはいきません
声を落し50人以上の聴講生の中にいるので下手でも誤魔化しは効きます
古典の音読なんて何十年振りのことでしょう
ほんの少し脳が光ったような気がするのです








脳が心配になって

2017-01-29 07:59:15 | 講座


最近、
あまりにも物覚えが悪く
もの忘れ頻度は増すばかりで
高齢期症状だろうとは思っているのですが
もしかしたら何か脳に疾患(ボ❍)がきたのではと
少々不安になることもあります

そんな時、
市民による市民のための
≪市民大学講座≫が開かれたのです
「脳と こころと カラダ」 無料 先着順
   レポート提出なし テストなし 
もしかしたらもの忘れの原因を聞くことが
出来るかも知れない
これは参加するいいチャンスと申し込みました
応募者が多く大抵はハズレるのですが
今回は幸いに大当たりです

初回、
司会進行係の話しでは
聴講者の中には医師など医療関係者も参加してるとか
これは私の来る場所ではなかったと後悔しながら
次回からは欠席を覚悟で聞くことにしました
見るからに真面目で科学者然とした講師は
時に専門用語も混じえて
静かに噛み砕くような話し方に一安心
脳の仕組みが半分解ったような
解らないような、、、でも退屈はしません
来週もまた参加しようと思えたのです

第2回
脳とこころ
夢を見ること 
色の不思議 何故美しいと思うのか  
喜怒哀楽の感情
目の錯覚等、、、
 興味ある講義は時間を忘れます
”第3回脳とからだ”が待たれます


民家の屋根はカモメのフンだらけ
屋根掃除が大変でしょう