松風Ⅱ

茅ケ崎の風日記Part2

百四歳の年賀状

2018-01-06 17:48:52 | 無題
百四歳の女性は
亡き夫が母とも慕ったお方
書を嗜んで95年余
ご家族の見守りの中
今も日に一度は筆を取り
静かな余生を送っています
全て自筆で今なお数十枚書かれているようです




実は私、
ある方に言われて気がついたのですが
いつの間にやら七回目の歳女(歳婆)とやらになりました
これを機に今年から年賀状を欠礼することにしましたが
100歳を幾つも越した人生の大先輩からの年賀状に
私などが”歳をとったからごめんなさい”では申し訳ないことと
下手な自筆で一枚だけ新年のご挨拶を書きました
尊敬する方の一人であり
ここまで矍鑠としていることに感嘆しますが、
私には真似も見習うことも出来ないこと
今年もマイペースで生きることになりそうです

       ❀ ❀ ❀ ❀ ❀

 友人が写真を送ってくれました
鎌倉円覚寺の白梅がほころび始めたようです
元旦にはまだ蕾が硬かったのですが





昔、母が歌いながら草を刻んでいたことを
思い出しました
ブログ検索でヒットしましたので追加アップしました

『七草なずな 唐土の鳥が 日本の国へ 渡らぬ先に ストトントン』