仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

ポリー my love

2017年05月08日 | ムービー
『ポリー my love(原題Along Came Polly)』(2004年/ジョン・ハンバーグ監督/アメリカ)を見た。
物語は、「保険会社インダースキー&サンズ事務所でリスク査定アナリストとして働くルーベン・フェファー(ベン・スティラー)は、親友サンディ・ライル(フィリップ・シーモア・ホフマン)や、上司のスタン・インダスキー(アレック・ボールドウィン)ら大勢の人達に祝福されながら、リサ・クラマー(デブラ・メッシング)と結婚式を挙げた。しかし、新婚旅行先サン・バルテルミー島のビーチで、リサがスキューバダイビングのインストラクター、クロード(ハンク・アザリア)と浮気をし、そのまま現地に残ってしまった。一人帰宅したルーベンは、サンディに誘われて参加したパーティーで、中学時代の同級生ポリー・プリンス(ジェニファー・アニストン)と再会し・・・」という内容。
極度の潔癖症で慎重な性格であるルーベンとポリーは正反対の性格で、ポリーは働いているパーティー会場で、客の白ワインのグラスに平気で赤ワインを注ぐような人だ。
(^_^)
ただ、そのパーティーも「何のパーティー?」と聞いたルーベンに、サンディは「オランダ人芸術家の個展だよ。駄作だけど、いいヤクの売人だ」と答える。
何だかほとんど無茶苦茶だ。
(^_^;)
ルーベンは仕事柄、何事に対しても常に"risks"と"rewards"を考えているようで、ポリーとリサに対してもそれは同じだった。
字幕は、"risks"を"リスク"と翻訳していたが、"rewards"は"プラス"とされていた。
まぁ、あまり聞きなれない言葉だから、日本人にはプラスのほうが分かりやすいのかもしれない。
ごくごく平凡なルーベンを際立たせるためか、彼の周囲には随分と個性的な人たちが集まってきていたが、そのおかげでとても面白い物語になっていたのだろうと思った。
邦題の『ポリー my love』は、いかにもテレビドラマ『アリー my Love(原題Ally McBeal)』(1997年~2002年/アメリカ)を思わせるのだが、ジョン・ケイジを演じたピーター・マクニコルと、本作品でルーベンを演じたベン・スティラーの雰囲気が何となく似ていることから連想してつけられたのだろうか。
(^。^)

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