一般質問27(その1)「今期の町政運営」のつづき
質問に対する石○町長の答弁は下記の通り。
↓ここから
● 石○町長
今期の町政運営についてでありますけれども、提案のありました廃業した個人・法人の資産に関する企業会計でありますが、個人および法人の資産を町が税金を投じて購入、または借りることは町政執行上妥当ではないと判断いたしますので、産業関係者の資産等の情報提供については、各産業団体の一定の判断が必要であり、要望がある場合には町の公式ホームページで紹介することは可能であると思っております。
また、本町の漁業や農業への新規就業に関しましては、各産業団体とその必要性の認識を共有していかなければならないと思います。
町としても一次産業の将来展望を考える時、後継者及び新規就業者の育成や確保は重要であると考えますので、産業団体との意見交換を通して連携を図りながら対応していきたいと考えます。今後の町政運営に関しての取組でありますが、上〇議員からの提案にあります発想の転換や創意工夫を凝らした政策の推進の必要性は充分に認識をしております。
現在のまちづくりプランの基本テーマにあります「地域力を生かした未来へつながる確かなまちづくり」を念頭に各種の政策を推し進めてまいりたいと思っております。
今後の投資的な事業につきましては、基幹産業の生産基盤、生活環境整備・道路整備、教育環境の整備を重点的に取り組んでいく予定であります。
新年度におきましては、増毛小学校の移転改修や漁協の市場改修事業の助成などを予定しております。
ソフト事業につきましては、町民生活の向上を図るための保健衛生や医療機能の充実をはじめ、上〇議員の提案にもあります町の積極的な情報発信を進めてまいりたいと思っております。
将来の住民サービスにつきましては、コンパクトなまちづくりも視野に入れまして、住宅政策、除排雪など町民の生活環境を維持し、現在のサービス水準を低下させないようにしていきたいと考えておりますが、限られた町の財源が基本となりますので、歳入の身の丈にあった行政サービスが前提となるために、町民の負担と合わせまして今後検討していく必要があると思っております。
↑ここまで
増毛町議会の場合、議員の一般質問は持ち時間制限が無く、一問につき、質問・再質問・再々質問・最終質問の4回の質問が許されている。
その質問について納得できる答弁が得られなければ、最終質問まで続けることができるのだが、仁左衛門は一般質問を使って提案した場合など、それを実現させるのはその質問の中でではなくて、それ以降の活動だと考えていることから、あまり何度も同じような質問をすることはない。
よって、この質問についても再質問以降はしなかったのだった。
ただ、その辺の考え方は議員それぞれであるので、最終質問まで繰り返す議員もいるし、「普段の議員活動で充分職責を全うしている」として一般質問自体をしない議員もいるわけである。
折角だから、次回のblog更新でも仁左衛門が行った一般質問の内容紹介を続けてみよう。
(^_^)
つづく
質問に対する石○町長の答弁は下記の通り。
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● 石○町長
今期の町政運営についてでありますけれども、提案のありました廃業した個人・法人の資産に関する企業会計でありますが、個人および法人の資産を町が税金を投じて購入、または借りることは町政執行上妥当ではないと判断いたしますので、産業関係者の資産等の情報提供については、各産業団体の一定の判断が必要であり、要望がある場合には町の公式ホームページで紹介することは可能であると思っております。
また、本町の漁業や農業への新規就業に関しましては、各産業団体とその必要性の認識を共有していかなければならないと思います。
町としても一次産業の将来展望を考える時、後継者及び新規就業者の育成や確保は重要であると考えますので、産業団体との意見交換を通して連携を図りながら対応していきたいと考えます。今後の町政運営に関しての取組でありますが、上〇議員からの提案にあります発想の転換や創意工夫を凝らした政策の推進の必要性は充分に認識をしております。
現在のまちづくりプランの基本テーマにあります「地域力を生かした未来へつながる確かなまちづくり」を念頭に各種の政策を推し進めてまいりたいと思っております。
今後の投資的な事業につきましては、基幹産業の生産基盤、生活環境整備・道路整備、教育環境の整備を重点的に取り組んでいく予定であります。
新年度におきましては、増毛小学校の移転改修や漁協の市場改修事業の助成などを予定しております。
ソフト事業につきましては、町民生活の向上を図るための保健衛生や医療機能の充実をはじめ、上〇議員の提案にもあります町の積極的な情報発信を進めてまいりたいと思っております。
将来の住民サービスにつきましては、コンパクトなまちづくりも視野に入れまして、住宅政策、除排雪など町民の生活環境を維持し、現在のサービス水準を低下させないようにしていきたいと考えておりますが、限られた町の財源が基本となりますので、歳入の身の丈にあった行政サービスが前提となるために、町民の負担と合わせまして今後検討していく必要があると思っております。
↑ここまで
増毛町議会の場合、議員の一般質問は持ち時間制限が無く、一問につき、質問・再質問・再々質問・最終質問の4回の質問が許されている。
その質問について納得できる答弁が得られなければ、最終質問まで続けることができるのだが、仁左衛門は一般質問を使って提案した場合など、それを実現させるのはその質問の中でではなくて、それ以降の活動だと考えていることから、あまり何度も同じような質問をすることはない。
よって、この質問についても再質問以降はしなかったのだった。
ただ、その辺の考え方は議員それぞれであるので、最終質問まで繰り返す議員もいるし、「普段の議員活動で充分職責を全うしている」として一般質問自体をしない議員もいるわけである。
折角だから、次回のblog更新でも仁左衛門が行った一般質問の内容紹介を続けてみよう。
(^_^)
つづく