さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

久しぶりに鉄分補給

2010年04月21日 | 日記
美術館に行くために東府中駅で降りると、

競馬場線のワンマン対応車両が止まっていた。

600系6417型

お馬さん観に行きたいなぁ…

摺りに挑戦!

2010年04月21日 | アート♪

「流行猫とぱれ踊り」の摺りに挑戦(笑)

展示を観終わる出口にシャチハタスタンプが置かれていて
5色摺りの体験コーナーがあった。

「岡崎の場」の猫と美術館のキャラクターのぱれたんです。
ぱれたんの持っている絵筆が微妙に摺りがずれました(笑)

歌川国芳 -奇と笑いの木版画-

2010年04月21日 | アート♪
府中市美術館で開催中の「歌川国芳 -奇と笑いの木版画-」展を拝見した。

2007年の「動物画の100年」を拝見した時は、美術館までの桜並木が
満開であったが、今日はさすがにもうサトザクラ以外は散ってしまっていた。

奇想好きにとっては欠かせない「国芳」(笑)
着想・構成・構図・デザイン・色彩…
若冲さんと同じく国芳さんのどれもこれもに大いに楽しませてもらった。

特に嬉しかったのは、「肉筆画」を拝見できたこと。
「納涼立美人図」がものすごく素敵だった!

「あいかわらず国よしゑがく」の
荷宝蔵壁のむだ書シリーズは最高♪♪♪
こういう反骨精神に敬意を表します!
まるでペンで書いたようにいい味がでてますねぇ!
画面中央で二本足で立ってる猫はニャンダ(笑)

前期が拝見できなかったのが残念!
「北斎」や「歌麿」「広重」と比べたら、日本ではまだ知名度が比較的低い「国芳」
おかげさまで展示をゆっくり堪能できるが、
海外では注目されている絵師で、作春はロンドン、今春はニューヨークと
そのうち、日本でも待ち時間が出る絵師となると私は確信している!

そしてこのコレクションの全てが個人の所蔵であること!
これにも感謝と敬意を表します!!!

名残の歌舞伎座 -41-

2010年04月21日 | 名残の歌舞伎座
客席に降りる階段

これは今年のお正月「寿初春大歌舞伎」の「与話情浮名横櫛 木更津海岸見染の場」の時のもの。
染五郎丈の与三郎と錦之助丈の鳶頭金五郎が客席に降りてきた。

さよなら公演中は、鞘当も野崎村も両花道にならなかったし、
せめてもの御客さまサービスだったのだろうか?

舞台から階段で降りて客席の通路を歩いて花道にもどる演出で
一番記憶に残っているのは、2001年だったか?
仁左衛門丈と勘三郎丈(当時勘九郎)の「沼津」だ。
いい男の重兵衛(仁左衛門)とヨレヨレの平作(勘九郎)が
絶妙のコンビで大いに客席を沸かしてくれた。
そして仁左衛門丈がすぐ脇を通られる幸運が重なった(笑)