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さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

東海道新幹線50周年記念弁当

2014年07月06日 | 都へ上る



行きの新幹線で車内誌を読んでいたら、


「東海道新幹線50周年記念弁当を発売中!」というページがあった。


新幹線が開業してから50年経つのかとあらためて記憶をたどったが、


情けないことに新幹線に初めて乗ったのはいつだったか?がはっきり思いだせない。






鉄道ものに弱い私は、帰りの新幹線の車内販売で頂いてみた。


販売している地域によって3種類あるそうで


「新大阪・京都」バージョンを頂いたので、


鶏めし、しば漬け混ぜご飯、焼き湯葉、いいだこ煮・・・などが入っていたが


「名古屋」名物の海老フライやみそかつも入っていた。






ふたの裏側にオリジナル記念カードがついていて、


0系からN700系まで試験車両等含めて全部で50種類あるらしいが、


どれが当るのかはお弁当を開けてからのお楽しみ。


年末まで販売しているらしいが、全種類欲しいマニアにとっては


どれだけの数のお弁当を食べれば集まるのだろうか(笑)



花疲れ

2014年04月18日 | 都へ上る

足る知らぬおろかさを知る花疲れ



南座の前後この日はすでにお花見で1.3キロぐらい歩いたことになる(笑)


大好きな桜を堪能して気分は上々であったが身体は疲れていた。





岡崎のレストランで遅いおやつ。


南座観劇の日に平安神宮の紅枝垂コンサートがあるのを知って、そのチケットをネットで予約していた。


予定外の桜の通り抜け・半木の道に相当のエネルギーを消費しまったが


18時半からの夜桜にむけミラノ風ホットケーキやフレンチトーストでエネルギーチャージ♪♪♪







枝垂桜の夜桜はソメイヨシノとは違うしっとりとした優雅さがある♪


この日は十三夜ではないがその一歩手前という月夜で、神苑に流れる弦楽四重奏の響きとともにと花見の宴に興を添えていた。











神苑はライトの当て方などもとても考えられているので、闇に浮かぶ桜たちはそれはそれは美しかった♪♪♪










相変わらずの古い携帯で撮る夜桜なので、こういう時だけスマホに替えようかと思う今日この頃(笑)










結構な人混みで疲れ切った足元がおぼつかなかったが、なんとか無事に神苑を一周。


















2日間、世話のやける母親につき添ってきてくれた娘に感謝!感謝!



娘曰く、2年分ぐらいの花見をした気分と(笑)



「われ~ただたることをしる~♪ ち~そくのつくばいのよじ~♪」


都の夜、神苑をめぐりながらふと頭に浮かんだのは中川翔子さんの龍安寺の歌だった(笑)




北北西に進路を取れ

2014年04月17日 | 都へ上る




またまた桜に魅せられて、枝垂桜を求めて鴨川を北上








半木の道へ








ほぼ満開であろうか? 








同じく愛らしい風情の桜でも、大阪の八重桜はこってり、


京都の枝垂桜はまさにはんなり。











桜と紅葉のシーズンの京都は極力さけてきたので、


ゆっくり歩いて京都の桜を愛でるのも本当に久しぶりだった。










ぶらぶら

2014年04月17日 | 都へ上る




娘は京都に来ると必ず寄るお店がある。


なんでもニューヨークと京都にしかないチョコレート屋さんとかで、


いつもお店は大繁盛ですごく混んでいる。





はじめはお店の前で流されていく花筏をみていたが、


思っていたよりまだ桜が残っているので


娘を待っている間に少し川端通をぶらぶらすることにした。





枝垂桜・マンサク・ユキヤナギ・ヤマブキなどが寄せ植えされていてなんともいい感じ♪





やはり都には枝垂桜が良く似合う♪♪♪









桜の通り抜け

2014年04月15日 | 都へ上る



大阪について御堂筋線に乗っている時に「大阪造幣局・桜の通り抜け」の車内アナウンスがあった。


桜の名所であることは知っていたが、まだ一度も拝見したことがなかったので


12日の朝行ってみることにした。






開園時間前から天満橋駅の周辺から造幣局へむかう人々で行列が出来ていて


相当な混雑が予想されたが、造幣局内は思ったほどでなく


この日は自由に好きなところで写真を撮れる余裕があった。





ほとんどが八重桜で、全てが覚えられない百を超える種類。







記憶に残っている名は


松月・小手毬・雨宿・雨情枝垂・鬱金・関山・蘭蘭・祇王寺祇女桜・御衣黄・麒麟・須磨浦普賢象・静香・数珠掛桜


なるほどとうなづける名と佇まいがマッチしていた。





























毎年「今年の桜」というのが選ばれて紹介されているようでこちらがその桜





松前琴糸桜というそうだ。


桜の枝には俳句の短冊が掛けられていた。





造幣局内でも苗木を育てているらしい






娘道成寺に桜の花を集めて毬をつく所作があるがまさにこれ!と言う感じ♪








こんな八重桜を観たのは初めて!





たっぷり1時間余り楽しませてもらった♪♪♪










幼き日夢見してまり桜花




新島旧邸

2014年02月04日 | 都へ上る



帰りの新幹線の時間にはまだ間があったのでお茶のあと寺町通りを北に歩いた。

ちょうど新島旧邸が公開中で、この日は予約なしでも拝見させて頂けることとなった。





昨年毎週楽しみに拝見した八重さんの大河ドラマ

江戸・明治・大正・昭和と激動の時代を女性でありながら

その最先端を走り続けた不屈の精神力に感動とともに時には勇気づけられた。

拝見できるのは、母屋1階と付属室

和洋折衷の造りでセントラルヒーティングなどの工夫もあった。

心に残ったのは1階の洋間を改造した茶室「寂中庵」

小さな和の鏡台がおかれていて、

八重さんは最後まで日本人であることに誇り高く生きていたのだなぁと感じた。


当時の写真やお手紙や勲章なども展示されていて、

新島会館別館にあったすらっとした襄さんの肖像画がどことなくオダギリジョーさんに似ているように思えた。



ベトナムコーヒー♪

2014年02月02日 | 都へ上る

都七福神めぐりが無事満願になったのが13時ごろ。

空は晴れているのに時折雪がちらついてきた。

ホテルで頂いた朝がゆがかなりボリュームがあったので

昼食にするほどお腹がすいていないので寺町通りでお茶することに。

最初はパン屋さんに行ったが満員だったのでアジアのご飯のお店に入った。


ばあさんなのでアジア系の食材にも不慣れ(笑)

メニューには普通のコーヒー・紅茶もあったが、

「ベトナムコーヒー」なるものが目にとまった。

お店の方にどんなコーヒーか?たずねると

練乳にフィルターでコーヒーを落としたものと教えていただいた。

私たちの年代には「練乳」という言葉が実に懐かしいので即オーダー♪





しばらくして持ってきていただいたベトナムコーヒー

同じ柄のコーヒーフィルターが上に乗ったカップも私好みの佇まい♪

ゆっくりコーヒーが落ちるのを待つのもまた良し♪





カップの底の練乳とコーヒーをかき混ぜるとゆっくりじわっ~と色合いが変ってくる♪

ひと口飲むとなんとも香ばしい♪

初体験のベトナムコーヒーにすっかり魅了された♪♪♪


一緒に頂いた抹茶と小豆のシフォンケーキも美味しかった♪♪♪




様々がゆかしき都冬の旅



続 都七福神まいり

2014年02月01日 | 都へ上る
三日目の朝、松ヶ崎へ

以前松ヶ崎大黒天まではタクシーを利用したが、今回は地下鉄の松ヶ崎からまず涌泉寺を目指した。




毎年8月の精霊会の送り火「妙法」は、この松ヶ崎の集落の方々によって守られており

境内では題目踊りが行われている。





日蓮宗が京都においていち早く伝わった地域で、集落全体が皆法華ということで

涌泉寺までの道すがら「南無妙法蓮華経」のお題目が聞こえてきたりと

今日までの信仰の深さがうかがわれた。








松ヶ崎大黒天




前回からは4~5年たっているが境内の雰囲気はそのままでなんとも懐かしく

しばしその時の記憶を辿る。





墨痕鮮やかに書きあげられた御宝印♪♪♪

東京の七福神では所によってはスタンプだったりするので、有難さが格段に違う。

たっぷりとした墨の跡を乾かすためにどこの寺社にもドライヤーが用意されているのもさすが♪





このあと福禄寿の赤山禅院へむかう。





赤山禅院へはタクシーを利用したが、運転手さんが場所もわからず、搭載しているナビも使えず、

修学院離宮のまわりをぐるぐるまわって往生した(笑)





御宝印を頂きながら、おそらくご住職ではないか?と思われる方より

都七福神の由緒などを教えて頂く。








お屋根の上のお猿さんに別れを告げていよいよ最後の寿老神の革堂へ

革堂には修学院から叡山電鉄出町柳で京阪に乗り換え神宮丸太町で降り寺町通りを歩くことにした。








納経所で御宝印をお願いするために色紙を差し出すと、

「満願おめでとうございま~す♪」とおばあさまが手をたたいて何度も何度も労ってくださった。

「今年一年が良い年でありますように! どうぞ気をつけてお帰りくださいね♪」





なんとも福々しいおばあさまでまるで満願叶って福の神が降臨してくださったような心地がした♪♪♪





境内を少しまわらせて頂いてお堂を後にする際にも「いいお年を~」と見送ってくださって本当に嬉しかった♪♪♪





都七福神まいり

2014年01月31日 | 都へ上る
ここ数年お正月に七福神めぐりをしていて、

今年も年初に東京の山手七福神に詣でる予定が達成できずに心残りがあった。

それが運よく京都に所用が出来きたので、古来より民衆の間で信仰の篤い「七福神」の元祖!

京都発祥の「都七福神」を巡ってみることにした。


スタートは布袋尊の萬福寺から









若冲さんとの縁も深いお寺♪ 回廊も素敵♪








貸切状態の萬福寺でゆっくりしすぎて、お寺を出たのは15時すぎになってしまった。

行きはJR奈良線だったが、帰りは京阪の黄檗から中書島で乗換え

丹波橋から近鉄に乗り換えて東寺に着いたのは御宝印受付終了の15分前(汗)

東寺南大門から境内を走りに走った(笑)










こう言う時足が痛いのが気にならないのが不思議?





無事毘沙門天の御宝印を頂いて帰る途中、何度も東寺を訪れていたのに、

歌舞伎「小野道風青柳硯」の柳があるのに初めて気がついた。





翌日、建仁寺の特別公開を拝見しながら、ゑびす天のおられるゑびす神社へ








そして弁財天の六波羅密寺へ





このお寺で初めて私と同じように大きな色紙を抱えて七福神めぐりをされている方と出会った。

今まで東京で頂いていた色紙とは比べようもなく立派で大きい色紙なので一目でそれとわかる。






京の冬の旅 非公開文化財特別公開 建仁寺 開山堂・正伝永源院

2014年01月30日 | 都へ上る



建仁寺の京の冬の旅 非公開文化財特別公開へ





開山堂





栄西禅師の塔所

方丈は妙心寺塔頭玉龍院の方丈を明治に移築したもので室中に谷文晃の師である加藤文麗の力強い「龍虎図」が

清涼寺釈迦如来の模刻である赤栴檀釈迦如来像を守っているかのよう。

両側の二間には原在中の「松鶴波図」「白梅群禽図」があり、

こちらは画面いっぱいに描かれた杉戸の「孔雀図」とともに瀟洒な佇まい♪





正伝永源院




正伝院と永源庵の二ケ寺からなり、正伝院は織田有楽斎が再興し、

永源庵は細川家の菩提寺だそうで、有楽斎の墓や細川家歴代の墓所などがあった。

如庵も復元されており、方丈にある狩野山楽の「蓮鷺図」が素晴らしかった♪

また、今や時の人である細川護煕氏の筆による

東山の夜桜を描いた「知音」と西山の紅葉を描いた「秋聲」の襖絵も公開中。

利休作の象牙の茶杓等と並んでいても決して見劣りしない存在感のある護煕氏作の茶碗が実に素敵だった♪♪♪




60年ぶりの復活

2014年01月28日 | 都へ上る



25日北野天満宮の初天神へ





境内には瓢箪がついた梅の枝を持っている方々が目立って

「合格祈願、春を呼ぶ幸せの梅の枝」を授与されたものと。


昭和27年の初天神では「萬燈梅」として参詣者に授与した記録が残っているらしい。





なんとその梅枝授与が60年ぶりに復活した初天神に居合わせた幸運に恵まれた♪

ちょうどお孫さんが高校受験の友人がいるので、

行列に並んで私も授けていただくことに。




天神さまの神域でつぼみをつけた「おもいのまま」という種の梅で

白梅・紅梅の花を咲かせるそうだ。





難関を目指しておられるのであるがきっと「おもいのまま」の吉報が届くことであろう♪♪♪






幸せがおもいのままの春を待つ

夕餉

2014年01月27日 | 都へ上る




京夕餉一足早き春来たる



この週末、所用があって都に上った。


夕べ遅く帰ってきて迎えた今朝の東京はことのほか寒い!


でも春はもうそこまで来ている♪











うどんくん

2013年12月16日 | 都へ上る



8日夜の部の開演前、チョコ好き主人へのお土産に川端通沿いにあるチョコレート屋さんによった。

買い物をしてお店から出てくると、下駄を履いたなにやらへんてこりんなゆるキャラが南座方面に歩いていく。

私たちも後からついて行くと南座の前の交差点で追いついた。





開館1周年を迎えるうどんミュージアムのうどんくんだった。


ホームページを調べたら、8歳のお子さんの絵からうまれたキャラのようで

前から観るとなかなかカワイイ♪


「うどんのうた」なるものもあるらしく、こんなミュージアムが出来たとは全然知らなかった。


全国のご当地うどんが頂けるようで、これからの季節あったまりそうでいいですね♪



萬巻き♪

2013年12月13日 | 都へ上る



顔見世の楽しみ増すや萬巻き


今年の顔見世の休憩時間は最大でも25分なので席で萬巻きを頂いた。

山椒の風味が嬉しい鰻飯を卵でまいたもので、巻きたてのホカホカは絶品!!!

2日間連日美味しく頂きました♪♪♪