一門を背負う気概や初彼岸
主人の計らいで日曜日に観そこなったル・テアトル銀座の三月花形歌舞伎へ
夏祭浪花鑑・口上・高坏と海老蔵丈出ずっぱりの大奮闘♪
一門を背負い、さらに次世代の歌舞伎界を背負ってたつ立場の自覚と気概に満ち満ちていて、
亡き勘三郎丈や團十郎丈との想い出を客席を笑わせながら偲ぶ見事な口上であった。
米吉丈の琴浦が可愛らしくも傾城の味を出しており、徳兵衛の亀鶴丈もきりっといい出来♪
右之助丈のおつぎはさすが♪♪♪
ル・テアトル銀座も5月末で閉館になるので、この劇場で演劇を拝見するのもこれが最後。
幸四郎丈の「世阿弥」や「マクベス」・・・
玉三郎丈の「楊貴妃」や「ふるあめりか」・・・
元の銀座セゾン劇場時代の舞台がいろいろと思いだされた。