1日最大950万リットルに=原油流出推計さらに増大-
【ワシントン時事】米南部ルイジアナ州沖の原油大量流出事故で、米政府の科学チームは15日、1日当たりの原油流出量(推計)は最大約950万リットルに上ると発表した。5日前に発表した際には最大約630万リットルとしていた。
エネルギー省や地質調査所(USGS)が流出状況を撮影した映像を分析した結果、1日当たり約550万~約950万リットルの流出と推計。英メジャー(国際石油資本)BPは当初1日16万~80万リットルと見積もっていた。
4月20日の爆発事故以来の総流出量は、米史上最悪だった1989年のアラスカ沖原油流出事故(約4200万リットル)の最大10倍以上になる。
2010/06/16 時事通信
【ワシントン時事】米南部ルイジアナ州沖の原油大量流出事故で、米政府の科学チームは15日、1日当たりの原油流出量(推計)は最大約950万リットルに上ると発表した。5日前に発表した際には最大約630万リットルとしていた。
エネルギー省や地質調査所(USGS)が流出状況を撮影した映像を分析した結果、1日当たり約550万~約950万リットルの流出と推計。英メジャー(国際石油資本)BPは当初1日16万~80万リットルと見積もっていた。
4月20日の爆発事故以来の総流出量は、米史上最悪だった1989年のアラスカ沖原油流出事故(約4200万リットル)の最大10倍以上になる。
2010/06/16 時事通信