デジブック 『高ノ河山甚吉森縦走』
受け取り人のない手紙ってどんなものだろう 興味深々ではがきを一枚取り出した 私が読んだのはなんとなくなった人へのお別れの手紙で泣かされてしまった あなたはなぜそんなにはやく天国へいってしまったの 悔やみの手紙だった そんな内容の手紙がたくさんあった
大きな建物を見つけてはいったがレストランだった 路地にはいり看板たよりに歩くと正面に局舎が見えた 中にはいるとたくさんの人が手紙を読んでいる 局長さんが愛想よくパンフれったを配ったくれた
船でとなりに座ったおばさんと世間話していると私が郵便局長の妻ですと言い出した 船をおりて郵便局を案内してくれる 粟島の港は農協 漁協 郵便局 支所など公共建物で並んでいる 漂流郵便局の小さな看板みつけて歩きだす 日差しが暑い
紫雲出山方面へ少し走ると道横に小さな須田港の看板を見つけ急いで方向転換看板のとおり走り抜けると定期船乗り場があり定期船が停船している 駐車場がない 引き換えし狭い駐車場をやっとみつける
カーナビに須田港の指定ができなかったの須田周辺の地名を指定 高松道の高速で下車の指示があり三豊ICでおりる カーナビの指示で宅間まできたがわからなくなりいったん停車 紫雲出山を指示する
夏休みで乗客が多い船
郵便局はどこにあるのかインターネットで探す 香川の粟島にあるらしい 高松 坂出のまだ向こう 多度津のあたりから定期便が出ているようだ よくみると須田港らしい そんなところ知らないのでカーナビに頼る
須田港
宛先で受け取り人いない手紙を受けてくれる郵便局がある 受けた郵便を毎月解放見せてくれる それが月の第二第四土曜日だという 明日が第四土曜日だから一度見に行こうということになる