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ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

ゴールデンウィーク~飯岡灯台

2019年05月06日 | 灯台
5月2日(木)は銚子を離れて、お隣の飯岡灯台に行ってきました。先日、銚子駅で見つけたチラシです。期間中にスタンプを押しに来ようと考えていました。


午前中は雨模様でしたが、午後はよく晴れました。



「恋する灯台のまち」のぼり旗


飯岡灯台は昨年6月19日、千葉県で初めて「恋する灯台」に認定されました。11月1日の灯台記念日に訪問し、記念の缶バッジをいただいています。




『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のロケ地記念碑





飯岡灯台






スタンプは管理人室の前に置いてあります。


大小二つのスタンプを押します。


日付も入りますから、これは面白い工夫ですね。

エレベーターで3階の展望フロアに。飯岡漁港



上から見る飯岡灯台




『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の飯岡ロケ地巡りの旅のチラシがありました。


これは一昨年に公開されたアニメ版の『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』ではなく、実写版のロケ地巡りですね。

実写版の『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は、1993年に放送されたテレビドラマをもとに1995年に公開された映画で、監督は岩井俊二、主演は山崎裕太・奥菜恵でした。当時の飯岡町が主な舞台になっています。

DVDが発売されています。




アニメ版『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』が公開された2017年に、実写版のブルーレイ・ボックスが発売になりました。3枚組です。




ディスク1 [Blu-ray]『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』- New Color Grading--

ディスク2 [Blu-ray]『少年たちは花火を横から見たかった』 特別付録『人形劇・概ね銀河鐵道の夜』
 『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の放送から6年後にロケ地・飯岡町を訪れた奥菜恵と山崎裕太を案内役に、ドラマがいかにして生まれたのかを検証

ディスク3 [CD]『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』- Original Soundtrack-

【封入特典】は岩井俊二監督使用台本の縮刷版です。




飯岡ロケ地巡りの旅、掲載ロケ地は全部で10箇所です。

「飯岡駅」、「灯台を目指した道」、「三川小学校」、「飯岡海岸」、「しまだ釣具店跡地」、「玉前神社」、「新畑バス停跡」、「名シーンの十字路」、「登校シーンの坂道」そして「飯岡灯台」です。

岩井監督からのコメントも掲載、とのことです。期限は限られてはいないようなので、その内に巡ってみたいですね。

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房総半島灯台めぐりの旅

2019年03月01日 | 灯台
2月23日(土)、24日(日)、外房から内房を巡るドライブに同乗させていただきました。私の目的は灯台巡りで、道の駅も巡りました。

最初の灯台は太東埼灯台、ここは2回目の訪問です。



次に勝浦灯台です。2016年6月に来たときは灯台にたどり着けず、八幡岬からの勝浦灯台遠望でした。灯台へは初めて来ることができました。






逆光の中に八幡岬が見えます。


勝浦灯台は「灯台150周年記念」の灯台に選定されています。

この日は鴨川の黒潮荘に宿泊しました。



翌朝、部屋から見た鴨川灯台




道の駅「ちくら潮風王国」


関東の「道の駅スタンプブック」は持っていません。「南房総道の駅ガイドマップ2019」が置いてありました。千葉県でも「道の駅カード」を再発して欲しいですね。



2日目、最初の灯台は野島埼灯台です。しかし、灯台は2月末まで工事中で、中に入ることはできませんでした。

参観中止の情報は把握していたのですが、もしかしたらスタンプは外の観光案内所などに置いてあって、参観灯台スタンプラリーはできるか、と淡い期待は持っていました。





資料館の「きらりん館」にも入れませんでした。前回来たときにあった観光案内所も見つかりませんでした。


観光案内板の表示。「ぎらりん館」って・・・

道の駅で入手した野島埼灯台のカードです。これはうれしい。



道の駅「南房パラダイス」にも寄って、展望台アロハタワーにも登りました。



最後は洲埼灯台です。洲埼灯台も2回目の訪問です。この灯台も「灯台150周年記念」の灯台に選定されています。





内房を巡って帰りましたが渋滞に巻き込まれ、時間がかかりました。最後は道の駅「保田小学校」で遅めの昼食を取りました。ものすごい数の車と人でした。




今回の灯台巡りの目的の一つは、「灯台150周年記念」のデジタル版カードの入手です。QRコードを読み取って自分で印刷します。千葉県では、犬吠埼灯台、勝浦灯台、野島埼灯台、洲埼灯台の4灯台が選定されています。

インクジョットプリンターで印刷してみました。





これも素敵ですが、やはりカード型の灯台カードが欲しいですね。

※「灯台点灯150周年記念」としていましたが、正しくは「灯台150周年記念」なので、訂正しました。(2019.03.05)
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11月4日、犬吠埼灯台

2018年11月09日 | 灯台
11月4日(日)は『犬吠埼灯台乙女養成講座』で、犬吠埼灯台に行ってきました。

『犬吠埼灯台乙女養成講座』は、「「犬吠埼灯台」(国登録文化財)の歴史や、数ある灯台の中での「犬吠埼灯台」の魅力などを楽しく学び、守り、伝え、そして発信するために必要な力を身につけます。」

「灯台乙女」となっていますが、性別、年齢に関わりなく参加できます。

9月22日(土)に第1回講座が開催され、不動まゆうさんの「灯台の愛し方」-外から見た犬吠埼灯台の魅力- を受講しました。

11月4日は第2回で、テーマは「犬吠埼灯台 全部見せます、語ります」。「銚子海上保安部交通課職員による灯台のレンズ室内・灯台付属機器・霧笛舎の見学」でした。

先着50名の申込み制だったので、すぐに申し込みました。

午後1時、あいにくの雨です。


3名ずつグループ分けがされて、班ごとに灯台、旧事務所を見学、説明をしていただきました。


受付開始すぐに申し込んだので1班になり、灯台からスタートです。前日の3日に登った塩屋埼灯台は103段、犬吠埼灯台は99段なんですが、遙かにしんどいです。踊り場がないので休むことなく登らなくてはなりません。

この日は特別にレンズ室に入ることができました。狭い階段を上り何とか入れました。写真撮影もできたのですが、カメラを持つと上れそうにないので、諦めました。

レンズ磨きの体験もできました。感激です。

次に旧事務所で、機器の説明を受けました。





最後に全員で旧霧笛舎に入り、説明を受けました。


旧霧笛舎を残すことができたのは、犬吠埼ブラントン会の皆さまの尽力のおかげです。

来年3月1日廃止予定のディファレンシャルGPS局。


迎えの車を待っている間に暗くなってきて灯台が点灯、レンズが回り始めました。




私の一番の目的はこれでした。灯台150周年記念「犬吠埼灯台カード」です。



これはすてきなカードですね。なお、不動まゆうさん編集・発行の『灯台どうだい』、次の20号は増ページの特別号で、特集記事は「灯台カード」とのこと。届くのが楽しみです。

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11月3日、いわき市塩屋埼灯台

2018年11月06日 | 灯台
11月3日(土)、4日(日)は灯台150周年の記念行事が各地の灯台で行われました。私は3日は塩屋埼灯台、4日は犬吠埼灯台に行ってきました。

3日は野島埼灯台に行こうと計画していましたが、塩屋埼灯台へのドライブに誘っていただいたので、こちらに参加しました。

福島海上保安部主催の『いわきの灯台ミニツアー』に参加します。出発は小名浜港湾合同庁舎。観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」のすぐそばです。

バスツアーのパンフレットやグッズをいただきました。





最初に向かった灯台が、小名浜港で一番古い灯台「小名浜港東内防波堤灯台」、ここはバスの中からの見学でした。


次が「番所(ばんどころ)灯台」、90年前から小名浜の玄関口を照らしてきた歴史的な灯台とのこと。

バスから降りて灯台や内部を見学しました。






最後に塩屋埼灯台に向かいました。灯台から少し離れた駐車場に停車して時間調整。東日本大震災からの復興は、着実に進んでいるようです。








塩屋埼灯台には、2015年(平成27年)にも来ています。当時はまだ東日本大震災の被害の跡が色濃く残っていました。薄磯地区は津波被害の最も大きかったところで、120人の方が亡くなりました。

その時はバスで来て灯台まで歩きました。






塩屋埼灯台から見下ろしたところです。



灯台入口までバスで戻って、いよいよ塩屋埼灯台を目指します。














塩屋埼灯台のパンフレットです。



2015年のパンフレットです。新しいパンフレットに変わっていますね。


見学記念のチケット。この日は無料開放の日でしたが、私は見学記念券もコレクションしているので、200円を払って見学記念券をいただきました。



2015年の見学記念券です。


見学記念券も変わっていました。英語表記などが加えられています。

灯台グッズについては、ジグソーパズルがあったので購入しました。「塩屋埼灯台限定パズル紀行」です。


『灯台参観記念スタンプ帳』にもスタンプできました。


そして、一番の目的の『灯台カード』です。初めて入手した灯台カードになります。



福島海上保安部の皆様、すてきな灯台ツアーをありがとうございました。

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11月1日、灯台記念日の飯岡灯台

2018年11月04日 | 灯台
11月1日(木)、銚子電鉄犬吠駅から飯岡灯台に来ました。11月1日は灯台記念日です。

飯岡灯台は、今年6月19日、千葉県で初めて「恋する灯台」に認定されました。認定証には

「灯台が立つ刑部岬からは、西には九十九里浜を望み、東には海食された断崖が続く「東洋のドーバー」といわれる屏風ケ浦を見渡せる。小柄な灯台とは対照的に、目の前に広がる雄大な太平洋の風景は壮観だ。展望台もあり、美しく立ち昇る朝日、名勝として選ばれた房総半島の彼方に沈む夕日、そして漁船と街の灯が演出する夜景まで、恋する時間をいつでも演出してくれるロマンティックなスポットだ。」

「一般社団法人日本ロマンチスト協会(本部:長崎県雲仙市愛野町)と日本財団(東京都港区)が共同で実施する『恋する灯台プロジェクト』において、上記認定理由により
飯岡灯台を『恋する灯台』
千葉県旭市を『恋する灯台のまち』として、ここに認定いたします。」

と記されています。

10月20日(土)~11月4日(日)に「恋する灯台キャンペーン」が開催され、全国の恋する灯台」をふたりで訪れ記念撮影をして、最寄りのロマンスステーションで見せると、記念バッジのプレゼントがあるとのこと。

年齢制限はないようなので、行ってきました。






3階「光と風のデッキ」から撮影


パノラマ展示室から




平成5年(1993年)に公開された岩井俊二監督作品「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のオブジェができていました。柱に手をかざすと『FOREVER FRIENDS』のメロディーが流れます。





こちらがいただいた缶バッジです。




少し拡大してみます。






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