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ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

好きな歌コレクション4 SeanNorth『ソメイヨシノ』

2011年04月13日 | 音楽
桜が満開になりました。好きな歌コレクション4曲目は、桜の歌でいちばん好きな歌です。珍しく最近の歌で、シャーンノース『ソメイヨシノ~桜の木の下で~』。

    2007.02.21 作詞/作曲/編曲:佐々木久夫

シャーンノースを知ったのは平成20年(2008年)1月ころでしょうか。聴けば聴くほど好きな曲が多くなっていったのですが、「ソメイヨシノ」はそれほど惹かれた曲ではありませんでした。それが大好きになったのは、次の動画を見てからです。

YouTubeにアップしていただいている、「ソメイヨシノ」です。

SeanNorth/ソメイヨシノ~桜の木の下で~

最初に見たのはニコニコ動画だったと思います。「MADムービー」というのでしょうか、アニメーションとぴったり合っています。

シャーンノースを知ったのは、ネットサーフィンをしている中で「スタンレーの魔女」という言葉に引かれたためだったと記憶しています。

「スタンレーの魔女」? 昔読んだ松本零士の戦場まんがシリーズにありました。何か関係があるのかと検索をしたところ、その漫画が舞台化されたこと、そのタイトルを唄っているのがシャーンノースであることを知りました。

スタンレーの魔女

このアカペラにすっかりまいってしまって、最初に通販で購入したのがこのCDです。

    『HOME』 2007.12.26 

「スタンレーの魔女」等6曲入りのミニアルバムです。このアルバムもよい曲が多く特に6曲目の「Home,Sweet Home」は素晴らしいです。

それからシャーンノースのCDを探し始め、ファーストシングル『final your song』も購入しました。

    2006.08.23 作詞/作曲/編曲:佐々木久夫

YouTubeにアップしていただいている、「final your song」です。

SeanNorth/final your song

このシングルCDには、「1stアルバム全13曲ダイジェスト」が収録されています。こちらもYouTubeにアップしていただいてます。

SeanNorth/1stアルバム全13曲ダイジェスト

当然このファーストアルバムも購入しました。

    『Story Neverend』 2006.10.11

「心はフォーク、音は今。」特に好きだったのは5曲目の「夢見るジョニー」と6曲目の「線香花火」です。「線香花火」は今でも一番好きな曲です。この透明感はたまりませんね。

シャーンノースのホームページで全曲試聴できますので、ぜひ聴いてみて下さい。

SeanNorth Official Website

一度生で見てみたいと思い、平成20年(2008年)2月17日、電車とバスを乗り継いで、イオン八千代緑が丘ショッピングセンターまで行きました。アゼリア広場でライブが2ステージ開催され、2回とも見ました。

ライブなので、CDで聴く透明感より、「今」の音が強く出ていると感じました。サイン会があったので、既に持っているCDですが、2枚を購入しサインをいただきました。



今年(2011年)の1月7日(金)に、「デビュー5周年ワンマンライブ『final your songs』公演」があるということで、行きたいと思っていたのですが、ひざのケガで行けませんでした。次の機会には行ってみたいですね。

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好きな歌コレクション3 宮前ユキ『セピア色の街』

2011年04月08日 | 音楽
庄野真代さんの経営するライブハウス「コムカフェ音倉」での「ひな祭りコンサート」、最終日は水越けいこ&西島三重子さん。第2夜が宮前ユキさんでした。

宮前ユキさんはカントリーの女王として有名ですが、デビュー当時、歌謡曲のシングルレコードを2枚出しています。好きな曲なのでいつか取り上げようと思っていました。

宮前ユキさんのラジオ番組「ミッドナイト・カウボーイ」に、西島三重子さんが出演されたことを西島さんのブログで知りました。放送は4月4日とのこと。これは何としても聞こうと思いました。しかし、ラジオは小さなラジカセのみ。ラジオ日本はほとんど入りません。

4日の夜は、必死にチューニングをしましたが、なかなか周波数が合いません。一番よく聞こえるのはクラシック。どの局かわかりません。ポップスがかかっている局があって、ここかと思いましたが、文化放送とのこと。なんでこの周波数で文化放送が・・・。少しずつ少しずつダイヤルを動かしていると、「宮前ユキです」との声が。切れ切れに聞こえてくる声に耳を傾け、当日のゲスト、西島三重子さんとのやりとりは全部聞くことができました。

何かとても縁があるなと思い、「好きな歌コレクション」の3曲目に宮前ユキさんの「セピア色の街」を取り上げることとしました。

この曲を知ったのも雑誌『ウイークエンドスーパー』だったと思います。デビュー曲の「私の涙は静かです」と2曲が載っていました。宮前ユキさんにとって、好きなカントリーを歌えない、つらい時期だったという紹介もあったと思います。

今回、宮前ユキさんのホームページで確認したのですが、プロフィールを見ると、

1974年 ポリドールレコードよリオリジナル曲『私の涙は静かです』でデビュー、同年グレンキャンベルの日本公演に出演。コンサートツアー中彼に実力を認められ、「Let It Be Me」をデュエットする。

1975年 カントリーミュージックの本場、テネシー州ナッシュビルで行われた"WSM Grand Ole Orpil "に日本代表として出演、大好評を得る。1stアルバム 『ユキ・愛を知りし時』 シングル『お前とナッシュビル』をリリース。

とありますから、時期的には、ほぼ同時のようですね。デビューがたまたま歌謡曲だったということでしょうか。

中古レコード屋を回り、さっそく購入しました。「私の涙は静かです」も良かったのですが、「セピア色の街」の都会的なおしゃれな感じが素敵でした。

 ポリドールレコード DR1916
「セピア色の街」 作詞:喜多条忠 作曲:和泉常寛 編曲:萩田光雄
「あなたへの旅」 作詞・作曲:中山大三郎 編曲:若草恵

デビュー曲のシングル「私の心は静かです。」です。

 ポリドールレコード DR1882

「私の涙は静かです。」 作詞:岡田冨美子 作曲・編曲:竜崎孝路
「美しい朝」 作詞:崎 南海子 作曲・編曲:飯吉馨

宮前ユキさんのホームページから注文できるCDも3枚ありました。当然カントリーのアルバムと思いますが、2枚を注文しました。届くのが楽しみです。

※YouTubeのアカウントが削除されたため、私のアップした動画を見ることができなくなりました。申し訳ございません。関連部分を削除しました。(2014.04.22)

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湖東美歌さん『私の宝物』

2011年03月29日 | 音楽
湖東美歌さんの新しいミニアルバム『私の宝物 ~My Treasure~』が届きました。



ユーチューブでダイジェストの音源を紹介していただいています。

美歌「私の宝物 -My Treasure-」

これがオリジナルCDデビューとのこと。それだけライブを大切になさっていたということなのでしょうね。また、現在のオリジナルCD(アルバム)を発売する困難さ、ということもあるのかも知れません。

収録曲は5曲です。
1.Moonlight Serenade 作曲:Glenn Miller 作詞:Michell Parish 日本語詞:湖東美歌
2.Woman「Wの悲劇より」 作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂
3.リバーサイドホテル 作詞・作曲:井上陽水
4.丹頂鶴 作詞:及川恒平 作曲:坂本龍一
5.私の宝物~My Treasure~ 作詞:湖東美歌 作曲:HIROSHI

まさに「スウィートでエレガント」で、まるでミュージカルのようにドラマティックです。特に「ムーンライト・セレナーデ」から「Woman」に入っていくあたりが何とも言えずよい感じです。

薬師丸ひろ子さんの澄んだ透き通る声で歌われる「Woman」も好きなのですが、美歌さんの歌う「Woman」はまったく違った大人の魅力を感じさせてくれます。

「アメリカ橋」のころの湖東美歌さんも、美しい澄んだ声が魅力的でした。このCDでいちばん驚いたのが「丹頂鶴」です。この曲はまったく知りませんでした。

この曲の解説で湖東美歌さんは「母が指導していた私のルーツ『少年少女合唱団みずうみ』が歌い、1975年にビクターから発売したLP、全12曲からなる合唱組曲~海や山の神様達~の一曲です。」「まだ少女だった当時、私がソロで歌わせていただいた時はむずかしく、超緊張の中、レコーディングいたしました。」と記しています。

このアルバムがCD化されているのを知り、さっそく購入いたしました。

     2007.6.21 ビクター VICL-62421

全12曲、作詞は及川恒平さん、作曲が坂本龍一さんです。編曲は坂本龍一・山下達郎さんです。すごい!「丹頂鶴」ではシュガー・ベイブ(山下達郎&大貫妙子)がコーラスに加わっています。演奏陣は平野肇(Drs)、平野融(B)、伊藤銀次(G)、坂本龍一(Key)、斉藤ノブ(Perc)の5人とのこと。

現在の美歌さんの歌う「丹頂鶴」も素晴らしいのですが、36年前の湖東美歌さんの澄んだ歌声も捨てがたいです。この2曲を今聞き比べられるとは、なんと贅沢なことでしょうか。

アルバム『私の宝物 ~My Treasure~』の詳細及びCDの購入については、美歌さんのホームページ『美歌ブランド』をご覧下さい。

美歌ブランド

湖東美歌さんの「アメリカ橋」については、好きな歌コレクションの1回目に取り上げました。現在も「美歌ブランド」として活躍されていることを知って、いつかライブに行ってみたいと思っていました。次の南青山マンダラのライブには絶対に行きたいですね。

すきな歌コレクション1『アメリカ橋』

ユーチューブにアップしていただいている菅原洋一さん「愛の嵐」「乳母車」でも湖東美歌さんの美しい歌声が聴けます。

菅原洋一「愛の嵐」

菅原洋一「乳母車」

ユーチューブをいろいろ見ている内に、湖東美歌さん「アメリカ橋」のB面「枯れ葉のシンフォニー」がアップされているのを発見しました。

湖東美歌「枯れ葉のシンフォニー」

アップして下さったのは作曲の信楽順三先生ですね。

信楽順三さんは、昨年6月に奥山てる伸さんとのコンビで「山頭火」を発売しました。(「てる」は人偏に光、文字化けしてしまうので、以下「こうしん」とさせていただきます)

作詞:奥山こうしん 作曲:信楽順三 編曲:光田健一 唄:奥山こうしん プロデュースは秋元康

山頭火 さすらいの人 歌・奥山こうしん

ユーチューブにアップしていただいている「山頭火」は奥山こうしんさんのライブ映像ですね。これは珍しいですね。


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好きな歌コレクション1 「アメリカ橋」

2010年11月11日 | 音楽
好きな歌、レコードについて紹介していきます。
当初は「マイナー歌謡曲コレクション」にしようと考えていたのですが、「マイナー」にこだわる必要もないわけで、単純に「好きな歌コレクション」としました。
どちらというと、あまりヒットしなかった曲やアルバム収録曲を中心にしたいと考えています。

第1回目は「アメリカ橋」です。狩人でヒットしました。昭和54年(1979年)の発売です。


「アメリカ橋/ロンググッバイ」(1979.02.25) 作詞:奥山てる伸 作曲:信楽順三 編曲:田辺信一

作詞の奥山てる伸さんの「てる」は「人偏に光」です。このブログでは文字化けしてしまうようなのでひらがなにしました。

「アメリカ橋」が狩人のオリジナルではなく、リメイクであることを知ったのは、雑誌の記事でした。『ウイークエンドスーパー』に掲載されていた「B級歌謡曲に愛の手を」(うろ覚えですが)だったと思います。

このレコードは、中古レコード店めぐりをしている中で、すぐに発見することができました。湖東美歌さんの「アメリカ橋」です。


「アメリカ橋/枯れ葉のシンフォニー」(1976年) 作詞:奥山てる伸 作曲:信楽順三 編曲:船山基紀

透き通るような湖東美歌さんの「アメリカ橋」が好きで、繰り返し聴いていました。

レコードジャケットのプロフィールによると、湖東美歌さんは昭和30年6月23日生まれで、所属事務所は小沢音楽事務所です。
そして芸歴は「DJ.ステージ101,菅原洋一さんのスキャット等」となっています。

菅原洋一さんのバックコーラスには、昭和49年(1974年)の「愛の嵐」や昭和50年(1975年)の「乳母車」などに参加しています。特に「乳母車」のジャケットの表には「コーラス:湖東美歌」と名前が記されています。

    作詞:阿久悠 作曲:森田公一 編曲:川口真

余談になりますが、この「乳母車」もとてもよい歌ですね。湖東美歌さんのコーラスが印象的に使われています。私は作曲者の森田公一さん(とトップギャラン)の歌で、よく聞いていました。お二人の「乳母車」ともYouTubeで聴くことができます。

「ステージ101」での活動については、昭和49年(1974年)3月31日の「最終回 涙をこえて」がNHKオンデマンドで視聴でき、湖東美歌さんの歌い、踊る姿を見ることができます。
女性歌手のユニフォームは「朱色」なのですが、湖東美歌さんは太田裕美さん、木下とも子さんと共に「黄色」のユニフォームなので、よく目立ちます。

Web Site「STAGE101 MANIACS」によると、湖東美歌さんは昭和48年(1973年)4月8日から、ステージ101のメンバーに加わったようです。

また、これも昭和49年(1974年)なので、ほぼ同じ時期なのでですが「私たちのつくった歌<窓>」で岩橋美子さん作詞作曲の「心の扉」を歌っています。


4曲入りEP『私たちのつくった歌<窓>』-ミュージック・エコー創刊3周年記念作曲コンクール入賞曲- 1974年4月1日録音 作品「心の扉」岩橋美子作詞・作曲 歌:湖東美歌

このレコードは谷山浩子さんの「夏のまどべで」を聞くために購入したものですが、この中に湖東美歌さんの歌が入っていました。

現在の湖東美歌さんの活動は『美歌ブランド オフィシャル Web Site』で見ることができます。今回このブログを書くために調べている中で、現在の活動を知ることができました。

「レ・ミゼラブル」他、数々のミュージカルに出演。ジャズボーカリストとしてライブ活動を続け、平成2年(1990年)から「美歌ブランド SHOW UP」「湖東美歌エンターテインメントショー」を主催・主演など多彩な活躍をされています。

9月には南青山マンダラでのライブもあったのですね。そして今は初めてのCDの自主製作に向けてがんばっておられるようです。今の湖東美歌さんを聴いてみたいですね。

最後になりましたが、もう一枚の「あめりか橋」です。作詞者の奥山てる伸さんの歌です。


「あめりか橋/鉄道草」(1977) 作詞:奥山てる伸 作曲:信楽順三 編曲:青木望

タイトルがひらがなの「あめりか橋」になり、湖東美歌版と比べると「心を澄ますときに・・・」の一節が「最終電車の窓に・・・」に変わったほか、「由来(わけ)」が「由緒(わけ)」となるなど、細かい詞の変化が見られます。

なお、狩人版の「アメリカ橋」はタイトルがカタカナに戻った他は、奥山版によっていますが、「わけ」がひらがなになるなど、これも少し変わっています。

奥山てる伸さんは放送作家で作詞家、ご自分で歌も歌うなど多才な方のようですね。奥山コーシンのほうが通りがよいのかもしれません。レコードも何枚か出されているようですが、私の持っているのは次の2枚です。



シングルレコード2枚の両面、計4曲とも作曲は信楽順三さんです。信楽順三さんも多才な方のようです。現在のお二人のご活躍は、ホームページ「okuyama's page」やブログ「アメリカ橋順三」、mixi「マメ順さん」などで見ることができます。

※YouTubeのアカウントが削除されたため、私のアップした動画を見ることができなくなりました。申し訳ございません。関連部分を削除しました。(2014.04.22)
 
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レコードのCD化~MEG-CD

2010年06月29日 | 音楽
レコードのCD化、もう一つの試みが「MEG-CD」です。
以前、少し触れたことがありますが、うたい文句を見ると「MEG-CDは音楽データによる配信ではなく、手に入らないあの名盤をCDにしてレコード店で購入する全く新しいサービスです。」

「MEG-CDは、ブロードバンド回線を利用した店舗におけるオンデマンドCD製造・販売システムです。具体的にはミュージックグリッドにて旧作を中心とした音源・ジャケットをデータベース化し、店頭に置かれた端末にてインターネット経由でダウンロードし、その場でCDを一枚から製造し販売するサービスを提供します。」

正確に言うと「CD」ではなく「CD-R」になるのですが、このCD-Rは高音質の専用CD-Rとのことです。

もうずいぶん昔になりますが、「廃盤ブーム」の時にシングルレコードをジャケットもそのままに復刻するということがあり、アイドルや日本のオールデイズを中心に相当数のレコードが復刻されました。
「MEG-CD」はこれのCD版だと考えても良いでしょう。

また、音楽配信で曲を購入し、自分でCD-Rに焼くことも現在では広く行われていますが、ジャケットまで含めた「製品」として受け取れるところが違います。

各レコード店で注文を受けてから作成するので、在庫をかかえる心配がありません。もちろん、MEG-CDはきちんと権利関係をクリアーしています。

今のところ、対応するレコード店が少ないため、かんたんに利用できないのが難点ですね。千葉県には船橋市と市川市に各1店舗があるのみです。また、作成にはけっこう時間がかかります。

昨年11月に、ザ・ピーナッツのシングル盤68枚が発売になった時に、船橋市で3枚購入しました。

    「手編みの靴下/二人の高原」

    「悲しき16才/心の窓にともし灯を」

    「さいはての慕情/ジョニー・エンジェル」

「手編みの靴下」は園まりさんの「逢いたくて逢いたくて」の原曲で、YouTubeで知って、欲しかった1枚です。また、「さいはての慕情」はカバー曲ですが、昔ザ・ピーナッツの歌で覚えて、これも欲しかった1枚です。
価格は1枚1,100円、橋幸夫さんや西郷輝彦さんも同じ価格です。

「MEG-CD」はビクターが中心になって進めているようですが、アイドル関係はとても充実しています。麻丘めぐみ、岩崎宏美、石野真子、小泉今日子、ピンクレディ、桜田淳子などなど。これは1枚800円です。

テイチク、EMIジャパン、日本クラウン、ポニー・キャニオンなども参加、提携しているようです。

全曲の試聴もできるし、カタログもダウンロードできます。ワーナー・パイオニアさんもぜひ参加していただきたいですね。
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