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ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

浅田美代子『オリジナル・ファースト・アルバム』

2016年10月16日 | 音楽

ソニーの『オーダーメイドファクトリー』で浅田美代子さんの『オリジナル・ファースト・アルバム』が発売になりました。初めてのCD化です。

 


SONY MUSIC DIRECT DYCL53 オリジナル発売日 1973年12月21日

オーダーメイドファクトリーとは、「廃盤となり入手困難な商品や、新たなベスト盤企画、貴重な未発表音源やブックレットが付いた豪華BOXセットなど、様々なタイトルを皆様のご予約によって商品化してお届けするサービスです。」

ということで、これまでも、


近藤久美子/相本久美子 ゴールデン・ベスト・リミテッド 20曲収録


朝倉理恵 ゴールデン・ベスト・リミテッド 23曲収録

など、シングル曲を集めた、新たなベストCDが企画・発売されてきました。

また、オリジナルアルバムにボーナス・トラックがプラスされたCDもあります。


真鍋ちえみ 不思議・少女+ 12曲収録

アイドルではありませんが、2枚のアルバムを1枚のCDに収録したCDもありました。「安井かずみ&加藤和彦楽曲によるアルバムを2in1仕様でCD化!」


梓みちよ 夜会服で・・・+耳飾り 22曲収録

浅田美代子さんの『オリジナル・ファースト・アルバム』は、平成19年(2007年)に一度、予約受付まで行っていながら、予約数が足りずに復刻がならなかった経緯があります。それだけに今回のCD化はうれしいです。

浅田美代子さんは、オリジナルアルバムのCD化やベストCDが数種類発売になっています。


ファースト・アルバム 1991.6.15 12曲


BEST COLLECTION 1986.5.21 15曲


THE BEST 1998.11.21 23曲


GOLDEN BEST 2003.7.16 21曲

『オリジナル・ファースト・アルバム』収録曲の内、「北風の日曜日」などは既にCD化されています。

しかし、一番好きな「雨が降ります」が入っていません。この歌を聴くためにCDを購入したようなものです。

浅田美代子さんには他にもオリジナル・アルバムやライブ・アルバムがあります。


『しあわせの一番星/恋は真珠色』 1974.5.1


『この胸にこの愛に』 1975.12.5


『第一回リサイタル/ライブ』 1974.12.10


『美代子のページ』 1976.2.25

これらのアルバムをCD化するのは難しいとは思います。しかし、もう一枚のオリジナルアルバム『美代子の新しい世界』はぜひ、次のCD化企画に加えていただきたいですね。


『美代子の新しい世界 オリジナル・セカンド・アルバム』

私が浅田美代子さんの歌のファンになったのは、このアルバムがきっかけでした。

ソニーの『オーダーメイドファクトリー』には、『オリジナル・ファースト・アルバム』との2in1仕様でリクエストしていたのですが、それはかないませんでした。次はぜひ『美代子の新しい世界』のCD化を期待します。

シングル曲にも好きな歌は多いです。ベスト3を選ぶなら

1.「この胸にこの髪に」 2.「虹の架け橋」 3.「じゃあまたね」

でしょうか。「わたしの宵待草」や「少女恋唄」も好きです。

真鍋かおりさん、梓みちよさんのCD情報等を加えました。(2016.10.18)



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パティ・デュークのシングルレコード

2016年07月24日 | 音楽
パティ・デュークのシングル・レコード「瞳にあふれる涙」を入手しました。

「瞳にあふれる涙」

発売元:日本コロンビア LL-898-UA 1966.4 ¥370

収録曲は「瞳にあふれる涙(Whenever She Holds You)/あなただけの心(Nothing But You)の2曲です。

これまで私が持っていたパティ・デュークの日本盤シングルレコードは次の3枚でした。

「やさしくしてね」

発売元:日本コロンビア LL-803-UA 1965.9 ¥370

収録曲は「やさしくしてね(Don't Just Stand There)/淋しい私(Everything But Love)」の2曲。

パティ・デュークのデビュー曲です。

「ファニー・リトル・バタフライ」

発売元:日本コロンビア LL-844-UA 1965.12 ¥370

収録曲は「ファニー・リトル・バタフライ(Funny Little Butterflis)/セイ・サムシング・ファニー(Say Something Funny)」の2曲。

ユナイト映画「ビリー」オリジナル・サウンド・トラックより、となっています。

「ドンナ・ドンナ」

発売元:キングレコード HIT-1535 1968 ¥400

収録曲は「ドンナ・ドンナ(Dona,Dona)/哀愁の花びらのテーマ(Theme From “Valley Of The Dolls”)」の2曲。

発売元がキングレコードに変わっています。原盤は UNITED ARTISTS で変わっていないので、日本での UNITED ARTISTS の発売が日本コロンビアからキングレコードに移ったのだと思います。

発売は1968年(昭和43年)なので、デビュー曲の1965年(昭和40年)から3年が経過しています。

パティ・デュークは今年の3月29日に逝去されました。

パティ・デュークといえば、何といっても『奇跡の人』でしょうが、私にとっては、『パティ・デューク・ショー』が一番の思い出です。レコードを集めようと思ったのも、この番組の影響でした。

日本での『パティ・デューク・ショー』の放映は1964年からということなので、私は15歳、高校生なんですね。ずっと中学生の時と思っていました。

主題歌が好きでした。~キャシーは静かなワルツが大好き、パティは夢中だロックンロールではしゃいでる。二人は仲良し、いとこ同士~といった感じの歌詞だったと記憶しています。もう一度、この主題歌を聴きたいと長い間願っていました。

日本では、歌手としてのパティ・デュークは忘れ去られていました。そんなとき、輸入CDでパティ・デュークのベスト盤が発売されました。

「THE BEST OF PATTY DEKE-JUST PATTY」


1996 EMI Records

このCDの1曲目が「パティ・デューク・ショー」のテーマ曲でした。英語で歌われていますが、歌の感じは昔聴いた日本語版と同じでした。

YouTubeにもたくさんの動画がアップされています。

Patty Duke Show,The(Intro)S1(1963)


その後、2枚のCDを購入しました。


CDのジャケットは2枚目のアルバム『Patty』と同じですが、ファーストとセカンドの2枚のアルバム曲が収録されています。Amazonで発売日を見ると、2008年10月の発売だったようです。

これは最近購入したCDです。Amazonの注文履歴で調べたところ、2015年10月に購入していました。


3枚目のアルバム「Sings Songs from Valley of the Dolls」と未発売の「Sings Folk Songs」が収録されています。

同時発売でファーストアルバムとセカンドアルバムの2in1CDも発売されていましたが、こちらは購入していませんでした。

そして、先日見つけたのがこの2枚組CDセットの『The Complete Album Collection』です。



購入価格は4,536円でした。同じ Amazon で、3,460円で同じCDが発売されています。こちらは直輸入盤で、「通常4~6週間以内に発送します」とのこと。

価格は高くても、すぐ入手できる方を選びました。日本での流通用で、日本語の帯がついています。


他に、日本語の解説等は付いていません。内容は、昨年購入したCDと、購入していなかったファーストアルバムとセカンドアルバムの2in1CDの2枚組でした。

発売は今年の7月ですから、発売されたばかりですね。購入していなかった、もう一枚のCDです。


ジャケット裏の写真です。これは「パティ・デューク・ショー」ですね。右側がパティで左側がキャシー、一人二役です。


記事の内容も充実しています。何と日本盤シングルレコードの写真も掲載されていました。


購入して良かったです。

「パティ・デューク・ショー」の日本語版主題歌を、ぜひ発売して欲しいですね。2008年4月19日に発売された、CDです。


3ばか大将~外国TV映画 日本語版主題歌(オリジナル・サントラ)コレクション

このCDに収録されていないか期待したのですが、残念ながらありませんでした。それでも、「ミスター・エド」など懐かしい音源でいっぱいです。特にこれももう一度聴きたかった「名犬ロンドンの歌」が聴けたのは感激でした。

ぜひ、続編を発売していただきたいですね。

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優河『ヨーコ』

2016年04月08日 | 音楽
テレビ東京の「開運なんでも鑑定団」が好きで、録画して必ず見ています。今年の初め頃でしょうか、エンディングテーマが耳に残りました。

その後も見るたびに気になっていました。先日、エンディングテーマが流れた時に、歌手名を確認しました。

「優河」というようです。ゆうか?曲は「ヨーコ」です。さっそくウェブで調べてみました。「ゆうが」という歌手のようです。もちろんまったく知りません。

最近ファーストフルアルバムを発売し、「ヨーコ」はこのアルバム収録曲であることを確認しました。

Amazonで注文し、届きました。




全10曲収録。「ヨーコ」は、このアルバムの中では少し異色のメロディーと感じました。アルバムで聴くと歌詞にも引き込まれます。

他の曲もすばらしいです。1曲目の「青の国」から、彼女の世界に引き込まれます。これは買って後悔しないアルバムでした。

YouTubeに『Tabiji』のダイジェスト版がアップされていました。

『優河 ふゆのたびうた 東京編』


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大江恵さん『ラドンナ』ライブ

2014年09月13日 | 音楽
9月7日の日曜日、大江恵さんのライブに行って来ました。ライブ会場は、ミュージックレストラン「ラドンナ原宿」です。生で大江恵さんの「池上線」を聴くために予約していました。

「ラドンナ」は西島三重子さんのライブで来たことがあります。今回はバスで東京まで来て、山手線で原宿まで来ました。11時頃に原宿駅に到着。「ラドンナ」は駅から歩いて10分程度です。雨模様ですが幸い降り出す前に会場に着きました。



ライブ会場の「ラドンナ」は地下にあります。


「ラドンナ」の入口です。今日のライブの看板が出ていました。「大江 恵デビューアルバムGIFT OF LOVE記念ライブツアー」の追加公演になります。



受付で席を指定され、チケットの半券を受け取ります。


「ラドンナ」では予約の際、席種を選ぶことができます。私はB席で予約しました。パンフレットもいただきました。




席まで案内され、ウェルカムドリンクは赤ワインをいただきました。ランチライブなので、食事はワンプレートランチです。この日のメニューです。


B席は少し狭いと思ったのですが、ステージの正面なので、とても見やすかったです。客席を見渡すと女性が多いようですね。男女半々くらいでしょうか。

12時ちょうどに客電が消え、ライブの始まりです。演奏陣4人が席に付いて、大江恵さんが登場しました。

1曲目は「うれしい!楽しい!大好き!」、2曲目が「乙女座宮」でした。いずれも英語です。ライブはデビューアルバム『GIFT OF LOVE』の曲を中心にして、ジャズのスタンダードで構成されていました。間にMCが入ります。

歌うのが「大好き」とのことですが、話すのも好きなんですね。

3曲目は「津軽海峡冬景色」でした。アルバムの曲のほとんどは英語訳で歌われるのですが、「津軽海峡冬景色」は日本語です。以前ANAのキャビン・アテンダントをしていた時「コックピットから見る津軽海峡が素晴らしかった」とのエピソードもありました。

ジャズを1曲はさんで、次の曲は今井美樹さんの「PIECE OF MY WISH」、この曲はボサノバでアレンジしていただいたとのこと。

松田聖子さんの「あなたに逢いたくて~Missing You~」これでファーストステージが終了です。

20分間の休憩をはさんで、セカンド・ステージです。ドラムソロで始まり、「春一番」、「M」と続き、5曲目が「池上線」でした。

踏切の警報のような音のアレンジで始まります。歌が始まると最初は「軽すぎないか?」と思うのですが、演奏と一体となった「池上線」に次第に引き込まれてしまいました。良かったです。

「しあわせのランプ」「浪漫飛行」でセカンド・ステージは終了。アンコールは「Sweet Memories」でした。これは最高でしたね。そして、もう1曲アンコールで「うれしい!楽しい!大好き!」を歌っていただきました。

終了は2時10分でした。終了後のステージです。


この後、サインをいただくために並びました。たくさんの方が並んでいました。CDを購入して、記念に今日の日付を入れてサインをしていただきました。



外に出ると幸い雨は止んでいました。どこかタワーに行こうと考えていたのですが、とても展望を楽しむ天候ではありません。原宿駅に向かって歩いていると、御神輿がやって来ました。


しばらく見物して、歩き出すと「太田記念美術館」の看板が目に入りました。「江戸妖怪大図鑑」の特別展が開催中のようです。



結局タワーはあきらめて、美術館に入館して時間を過ごしました。



チケットの半券です。

※ホームページ『水色の季節の風』の「池上線コレクション」のカバー曲にレコードやCDのジャケット写真を入れてみました。(2014.9.14)

「池上線コレクション」

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好きな歌コレクション『0時20分発夜行列車』

2014年01月08日 | 音楽
好きな歌コレクション、次の歌はカコとミキ『0時20分発夜行列車』です。この歌は発売当時、アパートの3畳一間の部屋のラジオで聞きました。単調なメロディーとコーラス、歌詞もどうということはありません。ただ、ラジオから流れる歌声が耳から消えませんでした。


東芝音楽工業 EP-1163

作詞・作曲は中州朗、編曲は荒木圭男となっています。ジャケット裏のプロフィールによると、カコは香美カコで川崎市出身で昭和27年4月生まれ、ミキはミキ・中町、旭川市出身で昭和24年6月生まれです。同世代ですね。昭和44年7月東芝レコードからデビュー。

男女デュオというとヒデとロザンナがヒットしていましたが、それよりもKとブルンネンと同じような感じでしょうか。Kとブルンネンも好きでした。

レコードのB面です。

白い風の午後

作詞:タマイ・チコ 作曲:中州朗 編曲:荒木圭男  

2枚目のシングルレコードも持っていました。A面曲は「いつか愛にかわる」でこの曲も作詞・作曲は中州朗、編曲は荒木圭男です。


東芝音楽工業 EP-1192

B面の曲は「愛する人は帰らない」で、作詞:みや・たけお、作曲:中州朗、編曲:荒木圭男です。 

歌手については今回ウェブ上で調べてみたのですが、香美カコさんはその後女優として活躍し、「おくさまは18歳」などに出演されています。ソロでシングルレコードも発売しているようですね。このレコードも探してみたいです。  

※YouTubeのアカウントが削除されたため、私のアップした動画を見ることができなくなりました。申し訳ございません。関連部分を削除しました。(2014.04.22)


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