西のつぶやき

日々考える事

都議選結果

2017-07-04 09:05:35 | Weblog
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 都議選の結果は、凄まじかった。自民党に対する国民の批判が、一票を通じて大きく形に現れた結果だと思う。

 このことにより、安倍一強体制が、崩れていくシナリオも見えてきた。あれだけどうしようもなく強い政権だったが、こんなこともあるのだと、改めて思い知らされたし、このような結果になったのも一部自民党の議員の失態が原因(THIS IS A 敗戦という批判の言葉はよくできていると感心)とはいえ、国会での野党の追及、市民の地道な反対運動も投票行動に結び付いたことは間違いないと思う。

 野党側に身を置いているものとしては、社会的正義の使命感をもって取り組めば、達成できないものはない。「明けない夜はない。」という言葉をかみしめる思いだ。

 これからの国政、地方選にどれだけの影響が出てくるのだろうか。都民ファーストの動きが全国に波及するのだろうか。国民が既成政党に飽きているのは、日本だけでなく世界的な兆候だと思われるが、新政党が、国民生活にとって結果的に良い政党なのかどうかは、数年しないとわからない。

 昨日、テレビ番組で今後の選挙結果語の政界を占うかのような、「津山料亭」の会合や政界の動きが報道されていたが、政党が変わっても、よくよく見ると小池都知事もそうだが、顔ぶれは変わっていない。結局、選挙で勝ち残るために、あの手この手で、国民への目くらましをしているような気がしてならない。

 自民党も、また次期総裁を目指して、派閥争いが始まり、野党議員は一番勝ち残れそうな政党に向かって、走り回っている。
 本当に国民の生活をよくするため、平和を守り、民主主義を守るために国会議員に「頑張って」と求めるのは、無理な話なのだろうか。・・・

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