にし やんの今

にしやんの近況を月1回程度書いています。

珍しや ラグビーボールに 似たスイカ

2006-09-28 13:00:00 | 農作物
 お彼岸にふるさとへ帰ったとき、親戚から珍しいスイカをもらった。(写真クリックで、別ウィンドウで拡大)

 細長くて、ラグビーボールみたいなので、「ラグビーボール型スイカ」という。親戚のおばさんが丹精こめて作り、9月一杯出荷しているのだそうだ。

 もらって帰り、切ってみると皮が薄く、中身が真っ赤。
 食べたところ、非常に甘い。真夏を過ぎて秋分の日に採れたものと思えない美味しさだった。

 毎年、淡路島の観光名所「ファミリーパーク イングランドの丘」で直売していると語っていた。2006.9.28 記
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稲刈り機 あなたのご主人 どちらかな

2006-09-25 14:00:00 | 農作物
 彼岸の墓参りにふるさとへ行くと、新米を持って帰れとおっちゃんが稲刈りをはじめた。(写真クリックで、別ウィンドウで拡大)
 わたしは、むかし、鎌で手刈りしたことはある。だが、稲刈り機(コンバイン)での収穫は見たことも、したこともない。作業をながめていると、おっちゃんが、「やってみるか」と運転を交替してくれた。
 コンバインを操作するのは、はじめてのわたし。よちよち運転ながら、一周だけ刈ってみた。刈り取りと同時に脱穀が行われるので、むかしの手作業のようにしんどいことはない。非常に楽しかった。

 田んぼの稲は、翌日、食卓のご飯になって出てきた。お茶碗の中のなん粒かは、自分が刈ったものだと思うと感激。こんなに早く食べられるとは思いもよらず。新米のご飯は美味しかった。

 稲刈り脱穀した稲の「実」は、重油ボイラーで乾燥してから、もみすり機で玄米に、精米機で白米にする。むかし1ヶ月以上も掛かった工程が、今では1日たらずに短縮されていることにびっくりした。



 前日、黄金色の稲穂がこんなにあったのが、


 翌日には、きれいさっぱりと刈り取られて、稲株だけになっていた。2006.9.25 記
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つゆくさに 幼いころを 思い出す

2006-09-20 10:00:00 | 花草木
 わき見をしながら自転車をこいでいると、なつかしい草花に出会った。「つゆくさ」である。道路端の花壇に繁茂(はんも)している。おもわず自転車を止めて、眺めてしまった。(写真クリックで、別ウィンドウで拡大)
 じっくり見ていると、こどものころ、実家に咲いていたのを思い出す。むかし見た「つゆくさ」は、朝露を受け、花びらはうす水色だった。久しぶりに見るこのつゆくさは、実に青色が鮮やかだ。
 アップにすると、こちらに向かって語りかけてくる。花びらの輪郭が、ひとの顔に見えてきて、「お久しぶり」と言っているようだ。2006.9.20 9:00 撮影
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実るほど頭の下がる稲穂かな

2006-09-15 22:22:52 | 農作物
 ときどき行くスーパーの周囲には田んぼが広がっている。半月ぶりに出かけると、稲穂が垂れ下がっているではないか。以前見たときと大分違っている。おもわずデジカメをとりに帰る。(写真クリックで、別ウィンドウで拡大)
 カメラを手に稲穂を眺めていると、「実るほど頭の下がる稲穂かな」を思い出した。社会人になりたてのころ聞いた句である。
 目前の稲穂はなかなか実の入りがいい。それにくらべて、平凡なわたし、どれほど実っただろうか。稲穂に教わるわたしであった。撮影2006.9.15
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