6月11日に植えられた稲の苗が、いつ、米になって収穫できるのだろうか? 毎週末、自転車で出かけて撮ってきた。
農家に生まれ育った私には、稲作の田んぼがなつかしい。特に、水田のにおいは、今も昔のまま変わらない。が、その作業工程は農業機械化によってガラッと変わった。
昔の稲作行程は、種もみを苗代に撒き、20cm程に育った苗を田んぼに手植えし、手押し機で雑草を除き、実ったら鎌で手刈りし、8株づつ小束にして丸田に天日干しし、乾いたら小束の稲穂を足踏み機で脱穀し、籾(もみ)をむしろに広げて天日干しし、乾燥できた籾は籾摺り機で殻をむいて玄米が出来上がる。こんな家事を小・中学校のころに手伝っていた。
最近は、田んぼに育った稲を刈り取りながら穂先を脱穀するコンバインで、瞬時に籾にして収穫できる。この農作業はオペレータ1人でできてしまう。楽になったものだ。
そのコンバインの作業を見たかったが、周囲の8条を刈り取った状態で休憩? 後刻、観に行ったら残り全部が刈り取られて、終わっていた。田んぼには残骸の藁(わら)が刻まれて散りばめられていた。
↑ 2022.10.1 植えてから16週間、まだかまだかと刈り取りを待っているようだ。
↑ 2022.10.4 植えてから17週間目、刈り取りが始まった。
↑ 2022.10.5 刈り取り後の田んぼ。稲穂がなくなり元の田んぼに戻った。
農家に生まれ育った私には、稲作の田んぼがなつかしい。特に、水田のにおいは、今も昔のまま変わらない。が、その作業工程は農業機械化によってガラッと変わった。
昔の稲作行程は、種もみを苗代に撒き、20cm程に育った苗を田んぼに手植えし、手押し機で雑草を除き、実ったら鎌で手刈りし、8株づつ小束にして丸田に天日干しし、乾いたら小束の稲穂を足踏み機で脱穀し、籾(もみ)をむしろに広げて天日干しし、乾燥できた籾は籾摺り機で殻をむいて玄米が出来上がる。こんな家事を小・中学校のころに手伝っていた。
最近は、田んぼに育った稲を刈り取りながら穂先を脱穀するコンバインで、瞬時に籾にして収穫できる。この農作業はオペレータ1人でできてしまう。楽になったものだ。
そのコンバインの作業を見たかったが、周囲の8条を刈り取った状態で休憩? 後刻、観に行ったら残り全部が刈り取られて、終わっていた。田んぼには残骸の藁(わら)が刻まれて散りばめられていた。
↑ 2022.10.1 植えてから16週間、まだかまだかと刈り取りを待っているようだ。
↑ 2022.10.4 植えてから17週間目、刈り取りが始まった。
↑ 2022.10.5 刈り取り後の田んぼ。稲穂がなくなり元の田んぼに戻った。