にし やんの今

にしやんの近況を月1回程度書いています。

テレビのアンテナが倒れた

2019-10-31 08:19:35 | 電気製品
 10月25日、地デジ放送テレビが突然映らなくなった。数年前から一部の放送局で映りが悪いことがあったが、今回はひどい。8局中5局が映らない。先日の台風や大雨では異常は無かったのになんでや。状況を調べていると屋根のアンテナが倒れていた。24年前、自分で屋根に上り立てたものなので、今回も、自分で直そうと思っていたら、親戚から、叔母(97)が亡くなったとの電話が入る。どうやら、アンテナが倒れたのは、不吉な知らせだったのか。これから屋根に上って何かあったらまずいと、叔母を送り終えるまで、アンテナは倒れたまま数日過ごした。

 
↑ 倒れる前のアンテナ。神戸に向いたUHFと大阪に向いたVHFアンテナ。
  昨年、UHFアンテナを追加購入しようと電気屋へ行ったら、大阪方面に向きを変えてみたらと
  アドバイスを得たので、そのうちに実施しようと放置していた。

 
↑ 25日の朝、突然、この画面になり、8局中5局が映らなくなった。

 
↑ 映らない原因はアンテナの転倒だった。

 
↑ 取り外したアナログ受信用のVHFアンテナ。
  叔母を送り終えてから、屋根に上って取り外した。
  倒れた勢いでアルミ素子の何本かが折れているが、どうせ捨てるものだから問題はなし。

 
↑ 無傷のUHFアンテナを支柱に残して大阪の方向へ向けようとしたが、さび付いていて回らない。
  そのうちに日が暮れてきたので、針金(1本)を取り換えて応急措置を終えた。

 
↑ テレビのリモコンで地上チャンネルを再スキャンをしたところ、アンテナレベルが復旧していた。
  レベル値が50以上80が高、44以上が中、44未満が低、30以下だと全然映らない。

 
↑ 翌日、雨が降り出したら、受信状況が一変した。
  昨夜、80と最高レベルのサンテレビが0に落ちている。降雨が影響しているのかな?

 
↑ 晴れた翌日、再び屋根に上がり、確かめると、ケーブルをつなぐUV混合器の内部に、雨水が入っいた。
  VHFアンテナの部品で本来は不要だが、太さが異なる同軸ケーブルをつなげるのに役立つ。
  分解して水を抜き、ねじ穴を塞いで支柱に残した。

  大阪のテレビ塔は生駒山頂にあると聞いていたので、支柱のねじを緩めて方向を変え、立て直した。
  事前にGoogle地図と航空写真で方位を確かめていたので、一発で向きが定まった。
  スマホでもテレビ塔を指す(羅針盤のような)アプリが有りインストールしてみたが、使わずに済んだ。

 
↑ リモコンで地上チャンネルを再スキャンをしたところ、アンテナレベル値が大阪全7局ともピークの80(高)になっていた。
  後ろ向きとなった神戸側のサンテレビもかつかつで映っていた。
  (昨年の電気屋さんのご意見どおり、アンテナ1本で十分でした)
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