にし やんの今

にしやんの近況を月1回程度書いています。

しめ縄をとんど焼き

2019-01-15 19:49:42 | 風習
 1月15日、正月飾りであるしめ縄を近くの神社へ持っていき、とんど焼きにしてきた。

 
↑ 取り外したしめ縄

 
↑ 近くの神社「東天神社」

 
↑ とんど焼き

 
↑ お詣りしてから帰った。

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七草粥

2019-01-07 20:01:24 | 風習
 1月7日は、七草粥(がゆ)をいただく日だ。七草粥を食べると邪気が払われ、無病息災でいられると昔から伝わる慣わし。それにあやかり昨日、スーパーで「春の七草」をパックしたものを買ってきた。

 
↑ スーパーで買ってきた「春の七草」。(写真、クリックで拡大)
左から、芹(せり)、なずな、御形(ごぎょう)、はこべら(はこべ)、仏の座、すずな(かぶら)、すずしろ(だいこん)。
 平安時代の「四辻の左大臣」が詠んだ、「せり なづな 御形 はこべら 仏の座 すずな すずしろ これぞ七草」の順に並べた。

個別に写した写真

↑1 芹(せり)
昔は田んぼの溝(用水路)に生えていた。いまは、スーパーでよく見かける。


↑2 なずな
昔は畦や土手に生えていた。葉っぱの形状がたんぽぽに似ていたので、よく見間違えた。


↑3 御形(ごぎょう)
昔は田んぼの中で見かけた。でも、毛布のように毛が生えているので、食べられるとは信じがたかった。


↑4 はこべら(はこべ)
昔は家の空き地に大量に生えていた。切り刻んで米ぬかと水で混ぜると、鶏(にわとり)にが喜んで食べていた。


↑5 仏の座(ほとけのざ)
昔は田んぼの中にに生えていた。


↑6 すずな(かぶら、かぶ)
薄く切った三杯酢漬け(千枚付け)は美味だ。


↑7 すずしろ(だいこん)
味噌汁や雑煮に入れただいこんは、むかしを思い出させるお袋の味だ。

 今日は、女房とふたりで「七草粥」を作り、無病息災を祈念して、二人でいただいた。

 60数年前のことだが、たんぼの畦(あぜ)や空き地で採った七草を、明治生まれの祖母がまな板の上で刻むとき、包丁のリズムに合わせて唱っていた。
♪「なな草なずな、唐土(とうど)の鳥が、日本の土地に、渡らぬうちに、七草つんで、トントントントン ストトントン(と、言っていたがハッキリとは覚えていない)」。
 七草を見ると、祖母の手つきと歌声がよみがえってくる。
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