にし やんの今

にしやんの近況を月1回程度書いています。

床板を張り直す

2013-06-20 23:59:59 | DIY
 家も築30年を過ぎるとあっちこっちが傷んでくる。居間のところどころ、畳の縁が上下に揺れている。先日孫が来て、その揺れを見つけてはジャンプするなど、このまま放置はできない。工務店に頼むほどでもないので、自分で床板を張り直した。

 
 ↑ 6月18日、畳を上げて、床板を手前から剥いでいった。打たれていたくぎは錆ついて抜けないので、板を電動ノコでカットすることにした。

 
 ↑ 上げた畳は一時、廊下へ置いた。
 このように畳を立てておくと、子供のころを思い出す。
実家の農家では毎年、田植えの時期になると、高座(土間から続く上り框の座敷のこと)の畳を上げて、仏間の片隅に立てかけていた。

 田植えなどの農作業は衣服に泥がよく付く。泥が付いたまま座敷に上がると畳が汚れる。その汚れを避けるため、4畳の高座だけは畳を上げて板間で過ごす。秋の収穫も終わり年末になると再び、畳を敷いてお正月を迎えていた。

 途中、真夏の土用のころ、ドイボシ(土用干し)といって、坪にむしろを敷き、畳を2枚づつ持たし架けて、干していた。小学4・5年生になると、1枚の畳を一人で運んでいた。

 
 ↑ 19日、全ての板をはぎ、ついでにLANケーブルやアンテナケーブルを床下に配線しなおした。

 
 ↑ 20日、コンパネのベニヤ板を張った。
 前は、普通のくぎが打たれていたが、今回は、ネジくぎをインパクト・ドライバーで打った。もし床下を再度開けることになれば、ドライバーの逆回転で簡単に開くので、そのようにしておいた。

 
 ↑ 最後に、畳を戻して、やれやれ完成。
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