今年も猿八の越敷神社拝殿を舞台にして、能、人形、サックス、光の共演を行います。今回は鬼界が島に一人残された流人・俊寛と、流刑地佐渡で「金島書」を著した世阿弥、二人の流人を主人公にした演目です。また、今年は鳥越文藏先生の蔵書を収めた「鳥越文庫」創設20周年を記念して公演翌日に、演劇懇話会を開催します。伝統演劇各分野の先生方と鳥越先生との懇談を公開しますので、皆様、是非ご参加下さい。
今年も猿八の越敷神社拝殿を舞台にして、能、人形、サックス、光の共演を行います。今回は鬼界が島に一人残された流人・俊寛と、流刑地佐渡で「金島書」を著した世阿弥、二人の流人を主人公にした演目です。また、今年は鳥越文藏先生の蔵書を収めた「鳥越文庫」創設20周年を記念して公演翌日に、演劇懇話会を開催します。伝統演劇各分野の先生方と鳥越先生との懇談を公開しますので、皆様、是非ご参加下さい。
帰国してはやひと月が過ぎましたが、公演後の事務処理や公演準備で多忙です。7月1日は新潟県立歴史博物館で真明座の公演があります。予約方法など詳細はこちらをご覧下さい。 http://nbz.or.jp/?p=16966
フランスはパリの南約80km、La Neuville-sur-Essonne(ラ・ヌーヴィユ・シュル・エソンヌ)という町の「真夜中劇場」で1週間、劇団員と寝食を共にして7回公演しました。
開演前に挨拶する劇団の演出家・アルノ―氏。氏の提案で、照明は幕前に並べた50個の蝋燭の灯りを主にしました。永年、試みたかった照明がフランスで実現。「真夜中劇場」の名は劇団旗揚げ当初、劇団員がそれぞれ仕事を持ち、稽古と公演は何時も真夜中になったからだとか。
劇団員が交替で美味しい料理を作ってくれました。
ポーランドはチェコ、スロバキア国境に近いビエルスコビャワで開催された第28回国際人形劇祭、15カ国の劇団が参加しました。14年前のポーランド公演以来お世話になっているアダム・ミツキエヴィチ大学東洋日本文化研究所長、エステラ・ジェロムスカ教授が開演前に日本の人形芝居について映像を使って詳しく解説して下さいました。
祭典本部が置かれたバニアルカ人形劇場 猿八座が公演したクビス人形劇場前で、座員とエステラ教授(左から2番目)