猿八座 Saruhachi-za

佐渡の人形遣いの独り言

新たな担い手

2020-10-20 11:19:03 | 日記
 柏崎市高柳町では'17,'18年に続けて公演しましたが、公演の実行委員長今井伸治さんのお世話で今年3月から地元の方が人形遣いの修業を始めました。三五麻里江さん、小柴康隆さん、大橋拓哉さんの三人です。
 高柳は「狐の夜祭」で有名ですが、これに因んで説経の名作「信太妻」を地元の方だけで上演することを目標に、9月21,22日ギャラリー姫の井「酒の館」での公開稽古で初舞台を踏みました。

         
         初めて人形を遣う新人二人 3月20日新発田市の稽古場にて  笹川 浩史氏 撮影





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2 コメント

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おめでとうございます (佐藤 研)
2020-12-06 12:28:45
この度はサントリー地域文化賞受賞、おめでとうございます。小生、真野で猿橋座の公演を拝見し感銘を受けましたが、それより前は西橋様を佐渡土人形の作者として存じ上げて居ましたので、人形遣いとして舞台にお出ましになったのには驚いた記憶があります。両方を実践達成されていることに、満腔の敬意を表すものです。今後の益々のご活躍を祈念しております。
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ありがとうございます。 (西橋 八郎兵衛)
2020-12-07 20:25:57
佐渡に移住して41年。目的は文弥人形でした。「猿八座」を旗揚げして25年、
両立が難しく、ここ10年程土人形は作っていません。舞台に専念させていただきます。
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