豊田公演は、8日藤岡地区の八柱神社、9日高橋地区の寺部八幡宮、両会場とも大勢のお客様に御覧いただき盛況の内に閉幕しました。地元の皆さんが手作りした沢山の蝋燭灯りや篝火が会場の雰囲気を盛り上げたことが心に残ります。10日は足助地区の萩野小学校で全校37名の生徒さんに「照手車曳き」を観ていただきました。毎度のことですが、出発時に充電してカメラを持って行きますが写真は1枚も撮らず仕舞い。
写真といえば東京在住で40年以上佐渡の写真を撮り続けている写真家、田村祥男さんの写真展（佐渡の人形カシラ）が、新潟市中央区旭町の新潟大学学術資料展示館で9月22日迄（月、火曜日休館）開催中、猿八座のカシラの写真もあります。是非ご覧ください。
標高３００ｍの猿八も8月は例年にない猛暑の日が続きました。前回お知らせした豊田公演が近付いて来ました。このあと10月、11月の公演予定をお知らせします。
10月20日（土）、新潟県村上市塩谷の円福寺で「信太妻」を上演します。今回の「信太妻」は渡部八太夫が佐渡の文弥節を参考にして新たに作曲した浄瑠璃で語ります。詳しくはチラシをご覧下さい。
塩谷は江戸時代、北前船の寄港地として栄え、今も立派な町屋が並ぶ趣きある海辺の集落です。会場となる円福寺は無住のお寺ですが、ご本尊を囲む回廊に並ぶ２４体の「御沢仏」も公演当日は拝観出来ます。
「阿弥陀胸割」の初演が決まりました。
日時：１１月３日（土曜、文化の日） 16:30開演（16:00開場 19:30終演）
４日（日） 13:30開演（13:00開場 16:30終演）
会場：新潟県上越市 高田世界館 http://www.kai-ten.net/takadasekaikan/
詳細は追ってお知らせします。9月中にチラシが出来る予定です。
