猿八座 Saruhachi-za

佐渡の人形遣いの独り言

久々の公演

2021-06-27 15:22:52 | 公演

 5月29日、りゅーとぴあ能楽堂で「説経・をぐり」照手車曳きの場を上演しました。終演後に写真撮影会もあったので、40分程の短い時間でしたが一年半ぶりの公演、150名程のお客様に御覧いただきました。コロナ感染には用心していますが、無事に3週間が過ぎてほっとしています。今秋からいくつか公演予定が入りました。記録に残る最古(1613年)の人形浄瑠璃「阿弥陀胸割(あみだのむねわり)」を新潟県内3カ所で再演します。10月17日長岡市寺泊の養泉寺、10月31日ドナルド・キーンセンター柏崎、11月7日村上市教育情報センター、9月下旬と12月中にも他の演目の公演予定がありますが、詳細は決まり次第お知らせします。

  写真 上 上演後の座員紹介   下 照手は狂女の姿となり餓鬼阿弥(小栗判官)を乗せた土車を曳く      撮影 笹川 浩史氏