4月15日は先日ご案内のとおり、佐渡・大慶寺で「平家女護島」―二段目(全)を上演します。
21日,22日は上越市・高田世界館で通し公演としては最後の「山椒太夫」です。
21日(土) 前半-13時開演 終演予定-15時 後半-16時30分開演 終演予定-18時30分
22日(日) 前半-10時開演 終演予定-12時 後半-13時30分開演 終演予定-15時30分
全席自由 入場料 1日券(前半、後半通し）前売り3,500円 当日券4,000円 学生割引有り
お問合せ：山椒太夫高田世界館公演実行委員会事務局 電話025-522-5202(アド・プリント内、担当あけたがわ）
5月6日(日)、埼玉県草加市で「弘知法印御伝記」の前半3段を上演します。昨年のロンドン里帰り公演で上演した二段目後半、三段目に加え、初段と二段目後半を座付き太夫の渡部八太夫が語ります。二人の太夫がそれぞれ作譜した古浄瑠璃をお楽しみください。下記要領で草加市文化観光課へ往復はがき(1通1名)でお申し込みください。 
3月は公演が無く、4月21日、22日、上越市高田での「山椒太夫」通し公演の稽古中、公演の詳細は追ってお知らせします。一週前の15日に5年ぶりに佐渡で公演します。佐渡のど真ん中、金井新保の春祭りに大慶寺で行われる芸能鑑賞会、佐渡の文弥人形の座が毎年交代で出演していますが、今回は地元の座でも度々演じられる「平家女護島」鬼界が島の場に前場を加えて、二段目全段を猿八座が上演します。終演のころ大慶寺に隣接する八幡宮に新保の鬼太鼓が何組も宮入りして奉納する様は圧巻です。門前で開かれる市もお楽しみください。
2月25日、新発田三光寺での公演には満席となる150名のお客様にお出でいただきました。ご住職ご夫妻と「浄瑠璃を楽しむ会(代表・鳥山様)」スタッフの皆様に厚くお礼申し上げます。三光寺の山号は｢瑠璃山｣、瑠璃は極楽浄土を彩る七宝の一つ、青い宝石。瑠璃山に相応しい浄瑠璃をこれからも上演出来ればと願っております。
「信太妻」の一場面 撮影：藤田 雅善 氏
