恒例の「麦飯祭り」が今年も7月15日、佐渡真野新町の大神宮で行われ、夜7時半頃から文弥人形・真明座による奉納公演もあります。今は佐渡で麦を作る農家は稀ですが、昔は収穫祭が行われるほど広く作られていたのでしょう。例年、梅雨末期の豪雨が降る時季ですが、今年は梅雨明けが早く、今日発表がありました。公演の演目は近松門左衛門作「天神記」〔宰府の浜〕と〔白太夫隠居所〕の二幕です。大宰府に流された菅原道真を世話する白太夫、その一男二女、長女の夫が登場します。「寺子屋」の段が有名な「菅原伝授手習鑑」の原作です。ご覧下さい。
先日塗り直したかしら。 塗りなおす前（向かって左）と後です。