高田世界館「山椒太夫」二日間の公演が終わりました。多数のご来場、誠に有難うございました。好評をいただき、ご当地もののこの演目を早ければ今秋にも再演するお話もあります。北陸新幹線が来年開業する上越市や足を延ばして佐渡へお出で頂き、人形浄瑠璃をお楽しみ下さい。
村上市に「古浄瑠璃を楽しむ会」が出来たのに続いて、上越市では「猿八座を愛する会」が生まれました。猿八座にとって各地で定期的に上演させていただくことは何より有難いことです。お世話いただく皆様方に厚くお礼申し上げます。
高田開府400年を祝して幕明けに「二人三番叟」を上演
山岡(山角)太夫は人買いの悪役として登場するが、山椒太夫と同じく地方の事業家だったのか、高田の妙国寺には太夫の墓といわれる石像が祀られ、安寿姫、厨子王丸、御母堂、乳母宇和竹(姥竹)の供養塔が供えれらていた。