日高見製作所 業務日報

「鉄分」欠乏中。。

今日もまた、「最期の地」へ

2008年04月01日 23時59分47秒 | 鉄道写真
 世の中は「新年度」とやらで、入社式だのなんだのと賑やかでありますが、当方の勤め先は「火曜日定休」。
 というわけで、本日は春休みの子供たちも連れて「葬式鉄」です。

 上の画像は、鹿島臨海鉄道の神栖駅構内に留置されている415系K903編成。7両のうち3両です。
 この場所へ回送されてきたのは3月30日のこと。それから2日が経っています。
 残りの4両はどこでしょうか。

 前回、2月29日に神栖駅へ来た時には、構内の北側に解体待ちの車両が並んでいました。
 その時の記憶を頼りに北側を眺めてみると・・・線路上は空っぽです。どうやらすでに解体されてしまったようです・・・。

 仕方がありませんので、残った3両をしっかりと記録しておこう。そう考えて、ベンチレータやらアンチクライマーやらを撮影していました。

 やがて息子が、電車をバラバラにしているところはどんな場所かと聞いてきたので、残骸ぐらいはあるかもな~と構内北側が見える場所へと移動しました。



 車体、まだあったわ・・・。でも3両分。。

 あ~、まずいな~。フェンス際で会った同好の士に「車体、見あたらない」って言っちゃった(汗
 ごめんね~、おじさんテキトーなこと言ってました~。ホントにごめんなさいm(_ _)m



 さてさて、初めて解体の現場を見た息子は、どんなことを感じたのでしょうね~。。
 どちらかというと、最期の時を迎えている車両よりも、生きて動いている車両のほうがきになるようで(ま、それがフツーの感覚ですな)、貨物列車が動くのを期待していたようです。
 が、鹿島線の運休の影響か、貨物時刻表に掲載されている時刻になっても、到着するはずの列車は到着せず、出発時刻が迫っているはずの列車はアイドリングすらしていない・・・。
 息子にとっては、残念な結果に終わったようです。

 明日は生きて動いている列車を撮りに行く予定です(予定は未定で決定ではない、と今のうちに言い訳しておきます)。
 はてさて、予定時刻に起床できるかどうか・・・。