オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

「BG~身辺警護人」最終回

2018-03-23 22:00:47 | 芸能(TV・映画)
木曜日9時あっ、もう終わっちゃったんだと・・・

今更の最終話の感想だけれど、まとめておこう。

何といっても村田課長の汚名返上していただけて良かったです!

でも今までも多々あった「びっくり!?」がキーワードになるような展開と
なった最終話でした。

BGチームとしては「汚名返上」には残念ながらどうすることもできないのが現実。
「事実の公表」を担ってくれるというクライアントの警護することに徹するのみ。

その警護の依頼人は「私が村田課長の名誉を守りたい」と事実を公表する
決意をしてくれた立原大臣
といっても、とんでもなく無謀であり得ない依頼内容だけど、BG一丸となって
綿密な計画を練る。勿論、島崎は・・・
何があっても最後までお守りします」きっぱり、はっきり、きりりんと宣言!

ところが・・・もう一人のキーマン、落合は「私も事件を録音していました」って!!
びぃっくり~~~
村田課長の教えといっても、証拠がなければといっても、唐突!!
で・・・・・
ここでクライアントは・・・なんと!立原大臣から落合

他にもSP同士の激突とか、投げっぱなしの賊との格闘とか、なんか??な
シーンもあったけど・・・本来のクライアントを最後まで守れてないことが
どうしても納得できなかったな~ あの台詞が空しく響きますっつーの

結局、私には人物設定が最後まで魅力的に映らなかったけど、ここにきて
特に石田ゆり子さんが気の毒に思えた。
ストーカーとか暇大臣とか言われながら、最後の見せ場はあっさり持ってかれちゃって
私が石田さんのファンだったら「あまりの扱い」にちょっと怒っちゃうかもです。

もしも続編があるんだったら・・・(村田課長はもういないんだわね)
政治家だのSPとの軋轢だの過去がどうだのとかは入れないで
突き抜けたカッコよさ満載の「BGキムタク」でやった方がいいと思います


厳しい寒さの中での撮影も多かったようで、お疲れ様でした








ドラマいろいろ1週間

2018-03-12 22:25:10 | 芸能(TV・映画)
1月期ドラマもそれぞれ最終回となりますね。

たかがドラマと言えども、感情が揺さぶられることもあります。
ま、プライベートでユラユラしちゃうよりいいかな?とも思ったりします。

水曜日
相棒
最近は以前のようにガッツリ、絶対観る!!ではなくなった。
久々に観てたら「少年A」を演じている若い俳優さん、上手いな~と・・・
ラスト近く、右京の「今度こそ本当の名前を教えてくれますか?」の問いに
応えるシーン。
これまでの絶望から、一筋の希望を見出せた瞬間の感情を
「ハジメ!高田創です!」で見事に表現して、思わずスゴい!と思ってしまった。
いったい誰?と出演者を追っていたら・・・加藤清史郎君だった。
ビックリと同時になぜか納得。これからの活躍が楽しみですね。

バイプレイヤーズ」5話最終回。
「もお~蓮さん、なにやってんのぉ」なんて笑いながらも、目尻から次から次へと
お水が出てきちゃいました。
打ち上げのシーンでは、蓮さんはひとりドラム缶風呂に入っていて、皆が呼んでも
来ないというシチュエーションでした。
打ち上げでの皆の笑顔、最後の海に向かっての四人の後ろ姿には
ホント胸が詰まりました。
2日に放送された「アナザースカイ」は遺された方々への蓮さんの
メッセージがギッシリつまっていて、ちょっと衝撃を受けました。たまらんわ~

木曜日
BG~身辺警護人
何と! 村田課長の葬儀のシーンで始まったーー
隆友さんが今までの隆也さんの「演じた死」をまとめてくれて、拝見したけれど・・・
「遺影」って初めてではないだろうか?もうなんともいえない・・・
村田課長の死を無駄にしないで、最終章に向けてどのような展開になるのかと
確認せねばと見入るも・・・盛り上がらーーーん ? 
はっきり言って私的には今までで一番困った回なのか???
途中で不覚にも寝落ちしてしまったよ~
もう一度よ~~く見直して、また“言わせてもらいます

金曜日
カクホの女」最終回
最終回の結末が全くスッキリしなかったけど・・・
麻生祐未さんの“男前っぷり”でスッキリかな? 台詞の間の取り方とか上手い
今野浩喜さんの鑑識役は“テレ東の六角さん”ばりでした~

ここの枠、「西園寺さん」が控えてますからね。予告映像いっただきました!!

アンナチュラル
結局、今期一番待ち遠しく感じたのがこのドラマでした。
毎回気持ちが揺さぶられて、問題提起ともいえるテーマに考えさせられた。
綿密(なんですよね?)なリサーチと無駄のない展開と、心にくい音楽の
活かし方、そして生身の人間が発する言葉(台詞)。
それが温かいものであったり、胸をえぐるようなものであったり。
何よりも、登場人物の設定が全てしっかりと魅力的に描かれているんです。
ホント、胡散臭い人までもね。
正直、石原さとみさんは苦手だったけど、そんな気持ちはどっかにいった。

しっかり観ていないと追いついていけないけど、決して置き去りにしないで
引っ張ってくれる。
完全なリアリティでなくても、そんな観ている側の??など吹き飛ばし
ねじ伏せる面白さと、ドキドキザワザワする高揚感。
・・・・それが「BG~」にはないのだと思い知らされる。

こちらもどんな着地なのかと・・・・想像がつきません。

土曜日
もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~
緊張感いっぱいの金曜日から一転、肩の力を抜いてひたすら笑いを拾い出します。
梅雀さんがでられるので見始めました。
山田涼介さんは、木村さんと同じジャニーズだけど(なのに)彼が演じる秀作は
全然カッコよくない。でも一生懸命な可愛さがいいです。
こちらも全員のキャラが愛すべき人達になっている。
秀作の後輩の尾関役、やはりジャニーズの小瀧望さんがとても上手い。
またお兄ちゃんのライバルの医師の名前が「ゼンザイ」
ひっくり返して「財前」にツボった~(笑)
ハマるかハマらないかがはっきり別れるドラマかなぁと思うけど
私はとても楽しめました。

4月は、いよいよ「執事西園寺の名推理」頼んだよ~~~

それまでの間、また番宣も楽しみです!








関口知宏さんが作った「ファド」

2017-01-24 23:22:55 | 芸能(TV・映画)
関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅

関口さんと鉄道って切っても切り離せないイメージですね~

日本列島縦断から始まり、ヨーロッパ、中国大紀行などなど楽しく見てました。

そして再びヨーロッパ各国の鉄道旅の放送が始まってたんですね。

今日は先日録画してあった「ポルトガル編」を見まして・・・

ポルトガルといえば「ファド」という民族歌謡があります。

ファド=運命・宿命という意味を持つ庶民の心の歌。

関口さんもこの旅で、きっとファドとの出会いもあるだろうと期待していました。
予想通りリスボンで、ファドに聞き入る関口さん。

その前にギターを購入していた関口さんは・・・なんと!!ファドを作詞作曲しちゃった

それがもう、メロディといい詞といい、素晴らしい

「訪秋」と題した曲の、深い言葉と物哀しい調べは、ポルトガルで昔から
歌い継がれてきたような・・・気になっちゃう。

関口さん、多才ですよね。絵もどんどん腕をあげてるし・・・


訪秋」 Chegada do Oufono
   作詞・作曲・編曲 関口知宏

誰もいつかは歳をとるものよ  周りは私を笑うでしょうね
“秋”の年頃を迎えたこの私の  やつれた身なりや仕草を見て 
今やもう古ぼけた  私の過去の栄光を聞いて

でも人生ってそういうものよ  時を重ねなければわからないことほど
他人には滑稽に映るの 

私の人生の喜びが他人にわかるくらいなら むしろ私の人生は貧しかったのよ
だからそのまま笑わせてあげるの  私を笑う人たちを
彼らはまだ秋を知らないのだから
 
あなたにはまだ物哀しいだけの秋の歌を あなたに歌ってあげましょう
それでいいのよ

まだ無邪気なあなたの人生が実り多きことを願って あなたに歌ってあげましょう
なぜならあなたは 私の遠い過去なのだから・・・・  



あ~この曲、ちあきなおみさんに歌ってほしいな~~




観劇して・・・つい思い出す。

2016-02-26 09:54:03 | 芸能(TV・映画)
とんでもなく気温があがったかと思うと次の日は雪だったりと、三寒四温の
今日この頃、油断できません。
でも最近は寒さに強くなったというか鈍くなったのか、あまり身を縮めるような
こともないが、昨日はさすがに風も冷たく滅多に使わない手袋を持って出かけた。
・・・・そーしたら・・・なんと!5本指のくつしただったよぉぉ

そんなトホホな私。久しぶりの観劇。

明治座で上演中の「おトラさん

むか~し柳家金語楼さんが扮して当たり役となりました。
その「おトラさん」をトミーこと(我が家ではこう呼んでいる)梅沢富美男さんが
演じてます。
トミーのおトラさん??想像しただけで面白そう~~!と「ちょっと観たいかも~」と
口に出したら姉がチケットくれました。隆也さんのチケットもこんなふうにもらいたいな。えへっ

トミーの舞台は3回ほど観たことがあります。
妖艶な女形絶好調の時代ですが、ショーとお芝居の2部構成。
そのお芝居も小品ながらも爆笑の連続という楽しいものだったのを思い出します。

余談ではありますが、当時一緒に行ったオトンは爆笑のなかで、大イビキをかいて
寝てしまい周りのひとの顰蹙をかいまして・・・以来、絶対にお誘いしません(笑)
ところが・・・・・人のこと言えなくなりました
なんと・・・私!も?が?・・・睡魔に抵抗できなかった
ちょびっとですよ!ちょびっと!・・・・寝てしまいましたぁぁぁ

ごめんなさい。役者さん達(ペコリ)

いや、今回も「さあ~笑うわよ。化粧が崩れるくらい笑うわよぉぉ」みたいな期待感満々で
出かけたんですけどね・・・
トミーのおトラさんもぴったりで「なりきりおトラ」だったし、笑いもそこそこに
散りばめられていたし、他の役者さん達も溶け込んでたし、大サービスで女形姿で踊る
トミーも見られたし。
昭和の良き人情話としてハートフルな舞台だったと思います。
私自身が勝手に期待してた「笑い」を膨らませすぎてたのかもしれないし。

て、ゆーか・・・
劇場の空間にいて舞台を観て(見て)いるうちに「板(舞台)の上にいる上川隆也」を
感じてしまったのかも?!・・・やっぱ!舞台に立つ上川隆也が観た~~い

だって初めて観た隆也さんの舞台が、この明治座での「燃えよ剣」だったんだもの。
あ~あの位置であの台詞を、あそこではあんな表情を、動きを・・・とかね~
ついつい次々と当時の光景や自分の気持ちを思い出してしまった

「他のこと考えながら観てんじゃないよ」とか舞台のおトラさんに怒られそうです(笑)

「おトラさん」 
梅沢富美男さんのはまり役になりそうなので今度はSPドラマでみてみたいです。




NHKのドラマ・・・あったかかった。

2015-07-01 22:56:47 | 芸能(TV・映画)
NHKのドラマに癒される。

戸田菜穂さんがとびっきりの女っぷりを魅せてくれた「ランチのアッコちゃん
も終わってしまった。とても後味の良いドラマだったな~

日曜日にはBSプレミアム「小暮写眞館」が2、3、4話一挙に放送。

録画してみようと思ったけれど面白くて引き込まれて、結局3話分見てしまった~!

再放送(2013年放送)だったんですね。どおりで可部亜門君が小さいなと思った。

宮部みゆきさんの原作ということですが、不思議な優しさの内容でした。
クスッと笑えたり、そして何度も涙が溢れ、言葉(台詞)の深さにやられてしまった。

神木隆之介君・・・もう「君」ではないかな?
なんて自然で心地よい演技ができる役者さんになったんでしょう~

神木君のハナちゃんは勿論、弟のピカちゃんの亜門君も可愛くて上手い!!
他のキャストも本当に良かったし!!
みんなやさしい。人の温かさや優しさは、凍った心も溶かしてくれるものなんだ。

そして土曜ドラマ「ちゃんぽん食べたか

さだまさしさんの自伝小説。
さださんは1952年生まれだから昭和40年代のお話。

「佐野雅史」役が菅田将暉さん。最初「え?彼がさだまさし?」と思った。
だって・・・申し訳ないけど、さださんは薄めのお顔。
菅田さんは濃~~~いお顔。ち、違いすぎるやんけ!?
どんな感じなのかな?と思いながら見たら・・・・お・も・し・ろ~い

「時代考証」とあったが、時代背景はもちろん、人々の心の有り様まで考証されていて
懐かしくてキュンとしてしまうのです。←ヒェ、トシがバレるけど

学校の様子や友との関係、そして親、先生などの大人達。あ~こんな感じだったと
ホント、よくできてるな~今となにが違うんだろうと、ふと考えてしまう。

登場人物全員、キャラが魅力的です。
そしてカワイくて思わず吹き出したり、ホロッとさせられたり・・・
豊原功補さん演じる安川先生はカッコ良過ぎじゃないですか~?
変に生徒に迎合しないけど、生徒達の吸収力を見逃さずに人生の指針なんかを
さらりと示してくれる。こんな先生いたら信頼しちゃうよ!

先日、中学の時の友人達に会って、当時の思い出話で盛り上がった。
誰々は可愛かったとか、あの先生はどうだったとか・・・・
そして必ず「俺たちの時はイジメなんかなかったよな!?」と全員ウンウンと頷くんだ。

お金持ちの家庭の子もそうでない家の子も、成績の良い子もそうでない子も
ちょっとひねくれちゃった子もユニークな子も、そんなのカンケーないって感じで
お構いなしにトモダチしてた。
純粋なんて面映くて言えないけど、良い意味で幼かったのか?そして「当たり前」に
過ごしてたように思う。
いじめないのも当たり前、とりあえず学校に行くのも当たり前、差別や比較なしも
当たり前、みんなトモダチなのも当たり前・・・・ってね。
少なくとも幸いにも私の周りはそうだった。

その日、当時山に遊びに行った時に皆で撮った写真を持ってきてくれた。
そこに写っている私の髪型が、ドラマの中の“岡倉洋子”の髪型そのもので
笑ってしまった。
皆と会って、帰宅して見た「ちゃんぽん食べたか」は一層ほっこり感と
懐かしさが増したような気がしたね。

朝ドラ向きという声も多い。落ち着いた演出と長いスパンでの展開もできそうだし。
まあ、今の朝ドラが賑やか過ぎるんですよね。たまには「男子主役」もいい。

この3つのドラマはエキサイティングな盛り上げも特にないし、地味といえば
地味だけど、見終えて絶対「いい気持ち」になる。

家族から始まってたくさんの人と出会って関わりながら・・・結局それが
生きるってことなのかもしれないな~なんて思えてしまう。
  

さ~て、いよいよ来週8日から「花咲舞が黙ってない」が始まる
ところがぁ・・・その前に!
月曜ゴールデン松本清張サスペンス「影の地帯」に隆也さんが出演ですと?!
主演は谷原章介さんですがね・・・・
隆也さん、殴られてましたね~斜面をゴロンゴロン落ちてた!!
また違ったキャラのようで楽しみでもありドキドキでもあり!です~~