脇差 高橋幸重
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b1/97aaa1fa118daef21db9f10baa9a7f34.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ed/a51f5c258c906fdb47a73f0f1b7dc5f4.jpg)
脇差 高橋幸重
一尺六寸強の扱い易い脇差。江戸後期安政頃の作で注文銘がある。地鉄は小板目鍛えが流れて柾目がかり、地景により肌目が起って強みが感じられる。刃文は浅い互の目に湾れを交え、刃中は沸が強く肌目に沿って沸が流れ、さらに長い金線が砂流しを伴って刃中を走る。互の目が沸筋や金線によってはっきりとせず、小乱調に沸の濃淡となっており、帽子は浅く乱れ込んで掃き掛けて返る。写真では穏やか風があるも、光を反射させて鑑賞すると変化に富んだ様子が分かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b1/97aaa1fa118daef21db9f10baa9a7f34.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/44/51b8692e71d080e4d6a4c1dd8a94d78c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ed/a51f5c258c906fdb47a73f0f1b7dc5f4.jpg)
脇差 高橋幸重
一尺六寸強の扱い易い脇差。江戸後期安政頃の作で注文銘がある。地鉄は小板目鍛えが流れて柾目がかり、地景により肌目が起って強みが感じられる。刃文は浅い互の目に湾れを交え、刃中は沸が強く肌目に沿って沸が流れ、さらに長い金線が砂流しを伴って刃中を走る。互の目が沸筋や金線によってはっきりとせず、小乱調に沸の濃淡となっており、帽子は浅く乱れ込んで掃き掛けて返る。写真では穏やか風があるも、光を反射させて鑑賞すると変化に富んだ様子が分かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/2b/78d28439a88ecf96fc1e729ef12d4c53.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/17/5c1078db86e2937f498cf15f9f8252ef.jpg)