太陽の塔・胎内へ ① ~「地底の太陽」
太陽の塔には4っの顔がある。
正面の頂部にある”未来”を表す「黄金の顔」、中心にある”現在”を表す「太陽の顔」、背面の”過去”を表す「黒い太陽」。
そして、内部にある「地底の太陽」である。
「地底の太陽」は「生命の樹」と共に2018年に内部公開が再開されるまで、1970年以来、封印されていた。
エントランスから、長い廊下を進むと、横に広がる空間に出る。
そこには横幅が約11mにもなるコロナ(太陽の周りに見える外層大気のこと、奇しくも”コロナ”である。)が表現され、その中央に直径約3mの「地底の太陽」が鎮座する。
大神「地底の太陽」を取り巻くように仮面や神像が並ぶ「呪術の世界」は「根源の世界」でもある。
太陽の塔は神殿だった。







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